ウィンザー通信

アメリカ東海岸の小さな町で、米国人鍼灸師の夫&空ちゃん海ちゃんと暮らすピアノ弾き&教師の、日々の思いをつづります。

ただいま

2008年12月26日 | お家狂想曲
クリスマス明けの、気怠くものんびりとした、とても静かな一日を過ごしました。
旦那母は、今日は絶対にな~んにもしない!と昨日から宣言していた通り、朝からゆったりとジャグジーに入り、散歩に出かけました。

各々好きなように、残り物でサンドウィッチなどを作り、小腹が減ったら周りにあるものをちょいとつまみ、本を読んだり言葉ゲームをしたり、
そして時々、旦那母とわたしは昨日のことを思い出し、「いやあ、昨日はマジですごかったね」などと、お互いの労をねぎらったりしておりました。

でも、なんといっても1番の功労者はお母さんでしょう。
19人を迎えるってことは、しかもそのうちの12人は宿泊したのだから、新たにソファーベッドを購入したり、布団やタオルを新調したりと、いろいろ細かい所で散財させてしまいました。
もちろん、1番遣ったのはお金じゃなくて神経だったでしょうけれど、彼女は全くそういう素振りを見せたりはしません。
良く眠れたか、良く食べたか、楽しい時間を過ごせたか、体の調子はどうか、ただただそのことを心配してくれる人です。
お母さん、ほんと~にお疲れさまでした!ありがとう!

夕飯を食べる前に、夕飯後に即帰る予定の旦那とわたし、それから旦那弟の奥さんニッキーとの3人で、クリスマスツリーの片付けをしました。
今年はクリスマスの直前に、娘(旦那姉)の頸椎の手術があったりして、そのことが心配で何も手につかなかったお母さん、
プレゼントを買いに行く気にもならず、もちろんクリスマスツリーなんて論外。
手術が滞り無く無事に済んでホッとしたのはクリスマスの2週間前だったので、今年は生まれて初めてツリーの飾り付けを他人に任せたそうです。
ツリーを買ったお店から派遣されてきた人達に支払った料金は100ドル。これってかなりいいバイトかも……。
そんな話を聞いた後だったので、片付けながら、100ドル割る3、33ドル33セントやん、なんて考える浅ましいわたしなのでした。

ニュージャージーに戻って来ると、車の運転がガラリと変わるのがわかります。やっぱ荒っぽいなあ~。割り込み、速度違反なんて当たり前、大阪の御堂筋線を思い出してしまいます。

明日の早朝4時には、息子Tの運転でJ子ちゃんがラガーディア空港まで行き、そこから日本に発ちます。とうとうお別れの日がやってきてしまいました。
大丈夫かなあT……なぁ~んて、くよくよ心配しているのはわたしだけだったりするんですよね~これが。
当の本人、なんちゅうか基本的にさばさばしてるっていうか、あんまり感情的にならないタイプの男だけれど、本心はどうなんでしょ?
初恋は実らない。そんなジンクスなんか吹っ飛ばして、超遠距離交際を見事実らせてみろ、Tよ!

明日のお昼には、旦那弟ジム一家が一泊しにやって来ます。
マンハッタンのグッゲンハイムに行こうかと思っているのだけれど、天気がどうも悪そうです。
冬の、雨降りの、しかも凍った雪があちらこちらにまだ積もっている時のマンハッタンを歩くのは、全く楽しくありません。
多分予定を変更して、ニュージャージー内の、どこか近場の面白そうな所に行くと思います。って……あるかなあ、そんなとこ。
彼らは日曜の朝に、ここから30分ほど車で走った所にある、ニューアーク空港からシアトルに飛び立ちます。

それでクリスマスのバタバタはおしまい。

あとは汚れや不要な物を少しずつ片付けて、年越しそば&黒豆&たつくり&栗きんとん&伊達巻き&昆布巻き&お雑煮を作る材料と、ちょいと奮発してお正月用の美味しいお酒を買いに行き、少しずつおせちを作り始める予定です。

来年の年始は週末と重なって、仕事の始まりが遅くてラッキー!
いつもだと学校も仕事も2日からすぐに始まってしまうので、日本人的三が日ってのがなかなか実行できません。
来年はゆっくり三が日を過ごしてもまだおつりが出ます。嬉しいな~♪

息子Kは、まだゴホゴホと咳き込んでいます。
今日は旦那姉のアードリィがかなり辛そうでした。
風邪をひいて寝込んだまま年末年始を迎えるなんてのはゴメンです。
うがいをして、湯たんぽを入れて、寝~よぉっと。

日本もかなり寒そうですね。
風邪をひかないように、くれぐれも体を大事に、温かくして、ちゃんと睡眠時間もとって、みんな元気に新年を迎えましょうね。



コメント
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