ウィンザー通信

アメリカ東海岸の小さな町で、米国人鍼灸師の夫&空ちゃん海ちゃんと暮らすピアノ弾き&教師の、日々の思いをつづります。

初積雪とチキンスープ

2008年12月16日 | ひとりごと
朝の氷雨が、夕方からは本格的な雪になりました。
今年の冬、お初の積雪です。仕事で教えに出かけている間にどんどん降り積もり、久々に雪の上を運転してきました。

ちょいと記念に。



そして芸術的?というか失敗?というか……、




勝手口からキッチンに入ったら、コンロの上のお鍋がコトコト言っているので、ふたを取ってみたら……、
むむむ、怪しいブツ……なんじゃいなこれ?



うぎゃ~~~!!



つ、爪までしっかりついてるしぃ~~~!!

寒い夜にはチキンスープ。これは我が家の定番なんだけど……けど……凍ってる時に見た時はまだそんなにリアルではなかったお手手。
ごめんね鶏さん。美味しいスープをありがとう
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クリスマスがやってくる

2008年12月16日 | ひとりごと
そして今日は気温が零度近くにまで下がり、氷雨まで降りました。
こちらの天気予報(地域別、時間毎に出てくる数字)はかなり正確なので、前もって覚悟したり服の用意をしたりできます。
20℃ぐらいの上り下がりは、もう別になんとも思わなくなりました。

さて……、
朝早くからの通しリハを終え、昼休みにロータリークラブの昼食会の演奏に行き、お腹をグウグウ鳴らしながら高校に戻り、無事に残りのリハも終了しました。
心配してくださったみなさん、ありがとうございました。
来年からは、こういう記事を書かなくてもいい大人になりたいです


町の通りのパーキングメーターに、『ホリデイスペシャル無料ですよぉ~カバー』がかけられました。
まあ、有料ったって、30分25セントの安さなんだけど、気は心です、ああ、またクリスマスがやってきたんやな~って気分が倍増します。
駐車のことなんか気にせんと、いっぱい贈り物買うてや~、という商店街の心意気も感じます。

ラジオからは静かな教会音楽が流れることが多くなり、モールや商店街では、クリスマスソングが微かに聞こえてきます。
大人も子供も、1年で1番楽しみなクリスマス。
みんながひとつの家に集まって、イブの夕食をロウソクの灯りの元で食べ、翌日のお昼近くに、ツリーの下に積まれた贈り物をもらい、
今年もまた、みんなと無事にこの日を迎えられる幸せを感謝しながら、本番のクリスマスディナーをいただきます。
クリスマスのことを考える時、心がしーんとして温かくなります。これはアメリカを知る以前には全く無かった感覚でした。

今年はシアトルから旦那の弟家族も戻ってきます。
なので、もともと人数が多いのに、なんとうちの息子達は2人揃ってガールフレンドを連れていきたいと言い出して……総勢15人……。
弟夫婦とわたし達の子供が幼かった頃、夜だけペンシルバニア州の首都ハリスバーグにある、旦那父の所有するアパートメントに移動していました。
でも、車で30分かかる上に、夕食でワインを飲んでいい気分になりたくても後の運転のことを考えると楽しめなくて、しかも暗くて寒い!ってんで、
何年も続いたこの強制移動、かなり不評だったんであります。
両親の家は増築に増築を重ね、部屋はいっぱいあるし、子供達ももう大きくなったので、今年はまあ移動は無しってことでいいよってことになりそうやったのに、
さてさて、このガールフレンド2人の参加でどうなることやら……。

毎日毎日、新聞は苦しい経済のニュースを伝え続けていて、わたしも、そして町のそこここに住む人達も明日は我が身なんだけど、
それでもやっぱりクリスマスがやってくるっていうのは楽しみです。

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