ウィンザー通信

アメリカ東海岸の小さな町で、米国人鍼灸師の夫&空ちゃん海ちゃんと暮らすピアノ弾き&教師の、日々の思いをつづります。

夜空に笑顔

2008年12月01日 | ひとりごと


前の記事に、今日はテクテクよく歩いたと書きました。
帰り道、空を見上げると、とっても明るい星が2つと三日月が見えて、あれはいったいなんの星なんだろうかなあと思いながら歩いていました。

ネット新聞にこの写真が載っているのを見つけ、とても嬉しくなったのでちょっとお裾分け。

笑顔のお目目は金星と木星、お口は三日月。
歩いていると、こんな楽しいことにも出会えます。
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歩いたぁ~!

2008年12月01日 | ひとりごと
思えば二日前の土曜日から突然動かなくなった我が家の足とも言える車ちゃん。
オイルの問題だと分かっていたので、足しては待ち、様子を見、またまた足しては待ち、様子を見、
土曜、日曜とそんなチャチなことをしながら、いつかは動くっしょ、と安易に考えていた旦那とわたし。
日曜に一瞬だけマジに考えた旦那も、結局はやっぱりめんどっちかったのか、何事も無かったかのような顔して台所で菜っ葉を切り始め、
わたしも付き合いで菜っ葉切りの手伝いとかしながら筑前煮を作ったりして、
ま、月曜日にゃあ奴も機嫌直すやろ~てなどと、なんの根拠もない希望的観測を持ち続けた我らお気楽夫婦

久々に晴れた、しかも12℃を超える暖かな秋日和、さあ、そろそろ動くかな~とエンジンをかけに行く旦那。部屋の窓から眺めるわたし。
音は聞こえないけれど、マフラーからスカスカの白い煙が出ているのを見て、だめだこりゃ!と思いました。
ついに諦めて、保険会社に連絡をし、いつもお世話になっている整備工場まで車を運んでもらうことにしました。
んで、車をトラックの荷台に移動している最中に、なんでやねぇ~ん!突如エンジンがかかりました?!
どうやら、斜めの角度が良い効果を与えたそうで……説明してもらったけれど今一分かっていません、わたし……
とにかく動いたので、旦那が工場まで運転して行きました。
うちみたいな夫婦に持ち主になられちゃった車って、なんだかちょっと可哀想な気がしてきた秋の朝なのでありました。


さて、今日はもちろん、旦那もわたしも仕事がありました。
でも、どちらも歩いて行けない距離でもありません。
最近、とぉっっっっっっっても運動不足だったわたしは、いいチャンスとばかりに、生徒の家までテクテク歩いて行くことにしました
いやあ、歩きましたよ、久しぶりに。
伴奏バイトにも歩いて行ったので、仕事のと合わせて早足で計2時間弱!
いきなりだったので、明日がちょっと心配です。

ずうっと行けないままだったYMCAのピラテスのクラスも、明日から復活できそうだし、
どこもかしこも鈍~くなってきていた体を、なんとか、せめて2ヶ月前の状態に戻したいと思います。
ま、2ヶ月前ったって、別にたいした状態でもないんですけどね
それに、ちょっと歩いたからって、こんなふうに自慢したくなるわたしって、すっかりアメリカの郊外族になってしまってますね。
どんなに普段歩いてないか、バレバレじゃあ~りませんか。ダハ、ダハ、ダハハハハ←笑って誤摩化してるつもり。
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奇跡の人

2008年12月01日 | ひとりごと
にはかわりはないのだけれど……

新聞読んでたら、こんな記事を見つけました。

『ヘレン・ケラーの生涯を描いた戯曲「奇跡の人」の作者として知られる米劇作家、ウィリアム・ギブソン氏が25日、マサチューセッツ州ストックブリッジの自宅で死去した。94歳だった。
ニューヨーク市生まれ。当初は小説執筆を志したが、戯曲に転じ、1959年に、目と耳が不自由で話すこともできない三重苦を、家庭教師アン・サリバンとの交流と葛藤(かっとう)の末に乗り越えるヘレン・ケラーを描いた「奇跡の人」でトニー賞演劇部門作品賞を獲得した。
同作品は62年に映画化され、サリバンを演じたアン・バンクロフトがアカデミー主演女優賞を獲得したほか、ギブソン氏自身もノミネートされた』

この「奇跡の人」を読んだのは小学生の頃。世界の偉人伝シリーズでした。
とても感動したわたしは、読んでからの数日間、目をつむって部屋の中を歩いてみたり、蛇口をひねって手のひらで受けて「ウ、ウォ、ウォーター」などと言ってみたり。
あの有名な瞬間に居合わせたサリバン先生とヘレンの気持ちはどんなだったろうか、
そこにはどんな風が吹いていて、気温はどんなで、水の冷たさはいかほどだったか、などなど、想像に想像を膨らませておりました。

偉人伝だけでは足りず、映画も繰り返し観て、大人向けの伝記も読みました。
なので、その新聞記事を見つけた時、その作者が生きていらして、しかもとても近くにおられたんだと驚きました。

そしてさらに読み進めていくと……その文章に行き着いたのでした。

『ちなみに、この戯曲の中の、最も有名なシーン、井戸からの水を手のひらに受けたヘレンが、初めて「水」という単語を口から発するのは、作者の創作であり真実ではない』
えええええええぇ~~~~~!!!!!
知らんかったんはわたしだけなんでしょうか……



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