5月31日。
またまた4時に目が覚めて、がんばったけど無理やったから起きた。
朝焼けがきれい。
日の出。
朝食は6時半からってんで、わたしとしてはかなり珍しく朝の散歩に出かけることにした。
朝日に輝くビル。
近くのちっちゃい島をぐるっと周る散歩コースを見つけた。わらわらと人が集まってくる。黙々と歩く人たち。時間はまだ6時にもなってない。
女性はこのマスク(顔を目の下から全部覆う)と手袋をしてる人たちが多かった。
ダイヤモンド橋。
休憩所まで色彩鮮やか!
おっちゃんがふたり、くるくる動く円盤の上に立って、ツイストしてた。その左横では腹筋に励むおっちゃんが……。
灯台もある。
半島だらけ。
おばちゃんが声をかけ合うて運動してた。
泳いでる?!
だいぶ明るうなってきた。
韓国の自動販売機。
ホテルの隣。またビルが立つんかなあ。
さあ、観光に出発!見渡す限りの田んぼ。田植えが終わったとこのんが多い。
釜山の文化を学ぶ、ということで、仏教に詳しい彼の、大張り切りの案内が始まった。
やっぱりカラフルな提灯がここにも。
説明を真剣に聞く。
今日のガイドさんはジョンさん。69才の元気なおじちゃん。manmaちゃんのお父さん『希望の星』さんを思い出す、豊富な知識と軽快な語り口。
彼は、40才を過ぎてから、仕事の都合でアメリカに単身赴任することになり、それで英語を話せるようになったそうな。
塔に使われてた岩。
今日も天気はイマイチやけど、葉っぱの緑とお寺の屋根がしっとりと溶け合うて美しい。
仏様自身に光が備わってるので、ここに一本の棒を立て、ひとつの灯りだけで十分に、世界を明るくできるという意味らしい。
お堂の中。写真撮影禁止の札の前で撮るわたし……さすがに焦ってピントを合わせる勇気がなかった。
願い事が書かれた屋根瓦。京都からの若い夫婦さんのんもあった。お互いに認め合い、支え合いして、仲良くやっていきたいと書かれてあった。
どんよりとした曇り空の下でも、提灯と緑が美しい。
ゴミ箱もなかなかよろし。
大の仲良しの母と息子。母は陶芸家&マッサージ師、息子は鍼灸師。話が合うったらない。
こちらは大学からの仲良し。同い年ならではのジョークを飛ばし合うてはる。
いきなり現れたチップモンク。ニュージャージーのんはこんなふうに、人の近くに寄ってけえへん。
しかも、横向いて、食べてるとこを見せてくれるというサービスっぷり!まさかの展開に慌てて撮ったらピント外れ!
釜山の街並みが一望に。曇り空が残念!
露天のおばちゃんが、焼き栗と炒りギンナンを作ってはる。
これはなんぞや?
次のお寺。
見事な松の木。
寺の門で厳つい顔して踏ん張ってはる四天王さん達。
足元にはそれぞれ悪魔が捕まってる。
草引き中。三人でどんだけしはるんやろか。田舎の嫁時代を思い出した。
まろやかな緑に寄り添う寺。
見上げるのが楽しくなる。
韓国式の重塔。
ライオンが守り神。
ただいま重塔の製作中。
ちょっと珍しいお猿の守り神。
なんとも美しい色のコントラスト。
いきなり現れた段がめちゃ高い石段。
これはいったい……。
観音堂。
この灯篭は、いっぺん、戦争中やったかに日本に盗まれたんやそうな。
それを何年もかかって探しつづけてたある日、日本人の金持ちの家に飾られてあることがわかったのやそうな。
それで、その人の家に行き、事情を説明したところ、その人は、そんな大切な物ならぜひ元の場所に戻してくださいと、
運搬のための費用から修復、設置の費用まですべて賄わはったのやそうな。
なんという素晴らしい話。
それを、なんとも嬉しそうに話してくれる韓国人のガイドさん。ありがたかった。
日本やと賽の河原っぽいけど、これは幸せと無事を祈るための石積み。
寺の正面に戻ってきた。
幼稚園の子達は、どこの国の子でもかわいい。
今日のお昼ご飯は、豚肉の照り焼きハンバーガーとおかず各種。旦那とわたしは、このおかず各種がだぁ~い好き。
お次は古墳公園。
わわっ!今度はリスくん!
これまたわざわざ下りてきて、ポーズをとってくれた!
樹齢600年。
見たことのない鳥たち。
こんもりとした古墳が、次から次へと現れる。
ひとつだけ、中に入っていける古墳がある。名前は天馬塚。
う~ん……こんな感じで見つかるんやろなあ……ちょっと生々しい。
古墳の中はこんなふうに、泥と石で覆われてる。
古墳の中から出てきた品物。
薬を煎じるための茶器。
これはアイロン。器の中にアッチアチの炭を入れて使たそうな。
蓮の花がいっぱい咲いてた。
手前のちっちゃいのは、赤ちゃんのための古墳。
古墳の前に植えられてるのは、ええとええと、めったに花を咲かせん種類の木やとかなんとか……聞き逃してしもた……。
黒い茎の竹林。
天文台。天井の長方形の枠を使て星の動きを観察してたそうな。
なんでも、農業の仕事はじめまで王さんからの指示に従うてた時代に、いっぺんえらい天候不良の年があって、それで王さんが非難の的になったのやそうな。
そこで困った王さんが、この塔を作らせて、臨機応変に指示を与えはったらしい。
ちょっとランクが下がる古墳。
釜山の文化館。行くか行かんかと聞かれ、そらここまで来たら行くっしょと返事した。
けど、正直言うて、すでにもういっぱい歩いたし、階段の上り下りもすごかったし、みんなそれぞれにヘトヘトになってた。
ガイドのジョンさんだけが、涼しい顔してまだまだ元気いっぱいな様子。
車に乗り込むのかと思たら、いや、歩いて行きましょう!と言う……ひぇ~……。
韓国のおばちゃん達は超~カラフル。
最古の鐘。傷もなく完璧に保存されてる。
鐘の上に筒状のんがつけられてる。これで音が格段に広がるらしい。
古墳から発掘された物品展の中に、旦那に大ウケの埴輪さんたちが……すんません、程度が低うて……。
古墳の中から見つかった宝飾品。
帰り道に見っけた韓国の不動産屋さん通り。
旦那が夜の散歩で見つけた市場で、わたしの一番のお気に入りおやつを買うてきてくれた♪さんきゅ!
見たくれは良うないけど、いろんな種類の豆の餅。こっちのコリアンマーケットに行っても必ず買う。
ああ、今日もいっぱい歩いたな~。(父が言うことにゃ、1万4000歩を超えたらしい……しかも階段付き!スーパー元気な73才トリオッ!)
またまた4時に目が覚めて、がんばったけど無理やったから起きた。
朝焼けがきれい。
日の出。
朝食は6時半からってんで、わたしとしてはかなり珍しく朝の散歩に出かけることにした。
朝日に輝くビル。
近くのちっちゃい島をぐるっと周る散歩コースを見つけた。わらわらと人が集まってくる。黙々と歩く人たち。時間はまだ6時にもなってない。
女性はこのマスク(顔を目の下から全部覆う)と手袋をしてる人たちが多かった。
ダイヤモンド橋。
休憩所まで色彩鮮やか!
おっちゃんがふたり、くるくる動く円盤の上に立って、ツイストしてた。その左横では腹筋に励むおっちゃんが……。
灯台もある。
半島だらけ。
おばちゃんが声をかけ合うて運動してた。
泳いでる?!
だいぶ明るうなってきた。
韓国の自動販売機。
ホテルの隣。またビルが立つんかなあ。
さあ、観光に出発!見渡す限りの田んぼ。田植えが終わったとこのんが多い。
釜山の文化を学ぶ、ということで、仏教に詳しい彼の、大張り切りの案内が始まった。
やっぱりカラフルな提灯がここにも。
説明を真剣に聞く。
今日のガイドさんはジョンさん。69才の元気なおじちゃん。manmaちゃんのお父さん『希望の星』さんを思い出す、豊富な知識と軽快な語り口。
彼は、40才を過ぎてから、仕事の都合でアメリカに単身赴任することになり、それで英語を話せるようになったそうな。
塔に使われてた岩。
今日も天気はイマイチやけど、葉っぱの緑とお寺の屋根がしっとりと溶け合うて美しい。
仏様自身に光が備わってるので、ここに一本の棒を立て、ひとつの灯りだけで十分に、世界を明るくできるという意味らしい。
お堂の中。写真撮影禁止の札の前で撮るわたし……さすがに焦ってピントを合わせる勇気がなかった。
願い事が書かれた屋根瓦。京都からの若い夫婦さんのんもあった。お互いに認め合い、支え合いして、仲良くやっていきたいと書かれてあった。
どんよりとした曇り空の下でも、提灯と緑が美しい。
ゴミ箱もなかなかよろし。
大の仲良しの母と息子。母は陶芸家&マッサージ師、息子は鍼灸師。話が合うったらない。
こちらは大学からの仲良し。同い年ならではのジョークを飛ばし合うてはる。
いきなり現れたチップモンク。ニュージャージーのんはこんなふうに、人の近くに寄ってけえへん。
しかも、横向いて、食べてるとこを見せてくれるというサービスっぷり!まさかの展開に慌てて撮ったらピント外れ!
釜山の街並みが一望に。曇り空が残念!
露天のおばちゃんが、焼き栗と炒りギンナンを作ってはる。
これはなんぞや?
次のお寺。
見事な松の木。
寺の門で厳つい顔して踏ん張ってはる四天王さん達。
足元にはそれぞれ悪魔が捕まってる。
草引き中。三人でどんだけしはるんやろか。田舎の嫁時代を思い出した。
まろやかな緑に寄り添う寺。
見上げるのが楽しくなる。
韓国式の重塔。
ライオンが守り神。
ただいま重塔の製作中。
ちょっと珍しいお猿の守り神。
なんとも美しい色のコントラスト。
いきなり現れた段がめちゃ高い石段。
これはいったい……。
観音堂。
この灯篭は、いっぺん、戦争中やったかに日本に盗まれたんやそうな。
それを何年もかかって探しつづけてたある日、日本人の金持ちの家に飾られてあることがわかったのやそうな。
それで、その人の家に行き、事情を説明したところ、その人は、そんな大切な物ならぜひ元の場所に戻してくださいと、
運搬のための費用から修復、設置の費用まですべて賄わはったのやそうな。
なんという素晴らしい話。
それを、なんとも嬉しそうに話してくれる韓国人のガイドさん。ありがたかった。
日本やと賽の河原っぽいけど、これは幸せと無事を祈るための石積み。
寺の正面に戻ってきた。
幼稚園の子達は、どこの国の子でもかわいい。
今日のお昼ご飯は、豚肉の照り焼きハンバーガーとおかず各種。旦那とわたしは、このおかず各種がだぁ~い好き。
お次は古墳公園。
わわっ!今度はリスくん!
これまたわざわざ下りてきて、ポーズをとってくれた!
樹齢600年。
見たことのない鳥たち。
こんもりとした古墳が、次から次へと現れる。
ひとつだけ、中に入っていける古墳がある。名前は天馬塚。
う~ん……こんな感じで見つかるんやろなあ……ちょっと生々しい。
古墳の中はこんなふうに、泥と石で覆われてる。
古墳の中から出てきた品物。
薬を煎じるための茶器。
これはアイロン。器の中にアッチアチの炭を入れて使たそうな。
蓮の花がいっぱい咲いてた。
手前のちっちゃいのは、赤ちゃんのための古墳。
古墳の前に植えられてるのは、ええとええと、めったに花を咲かせん種類の木やとかなんとか……聞き逃してしもた……。
黒い茎の竹林。
天文台。天井の長方形の枠を使て星の動きを観察してたそうな。
なんでも、農業の仕事はじめまで王さんからの指示に従うてた時代に、いっぺんえらい天候不良の年があって、それで王さんが非難の的になったのやそうな。
そこで困った王さんが、この塔を作らせて、臨機応変に指示を与えはったらしい。
ちょっとランクが下がる古墳。
釜山の文化館。行くか行かんかと聞かれ、そらここまで来たら行くっしょと返事した。
けど、正直言うて、すでにもういっぱい歩いたし、階段の上り下りもすごかったし、みんなそれぞれにヘトヘトになってた。
ガイドのジョンさんだけが、涼しい顔してまだまだ元気いっぱいな様子。
車に乗り込むのかと思たら、いや、歩いて行きましょう!と言う……ひぇ~……。
韓国のおばちゃん達は超~カラフル。
最古の鐘。傷もなく完璧に保存されてる。
鐘の上に筒状のんがつけられてる。これで音が格段に広がるらしい。
古墳から発掘された物品展の中に、旦那に大ウケの埴輪さんたちが……すんません、程度が低うて……。
古墳の中から見つかった宝飾品。
帰り道に見っけた韓国の不動産屋さん通り。
旦那が夜の散歩で見つけた市場で、わたしの一番のお気に入りおやつを買うてきてくれた♪さんきゅ!
見たくれは良うないけど、いろんな種類の豆の餅。こっちのコリアンマーケットに行っても必ず買う。
ああ、今日もいっぱい歩いたな~。(父が言うことにゃ、1万4000歩を超えたらしい……しかも階段付き!スーパー元気な73才トリオッ!)