SANSPO.COM 『内山3連続KO勝利「もっと強くなれる」』
----ここから引用(抜粋)---------------------
日本人の世界王者で王座奪取からの3連続KO勝利は初の快挙。それでも内山はリング上から担架で運ばれた挑戦者を気遣い、控えめに喜んだ。「手応えはありましたね」と腫れた右の拳を氷で冷やしながら、勝利の余韻に浸った。
デビューから16戦全勝(13KO)。KO率は8割を超えるが、無理に狙っているのではなく「チャンスがあれば狙う」のが信条だ。この日も序盤から左で距離を取り、積極的なボディー攻撃で主導権を握った。5回は相手がガードと目線を下げたところに右フック一閃。理詰めの勝利だった。
1月に計画するV3戦は、暫定王者ソリスとの統一戦や元王者で2階級覇者の強豪リナレスとの対戦を見据える。底を見せない30歳は「どんなオファーがきても準備して闘うだけ。自分はもっともっと強くなれる」と力強く言い切った。
----ここまで引用(抜粋)---------------------
以前このブログでも取り上げた、スーパーフェザー級世界チャンピオンの内山高志選手が、昨夜のタイトルマッチで壮絶なKO劇を見せ、見事に二度目の防衛を果たしました。
(以前の記事はこちら→ 『内山高志 世界王者に! WBA世界Sフェザー級タイトルマッチ』)
長谷川穂積選手がタイトルを失った今、日本人チャンピオンの中では間違いなく内山選手が最強でしょう。
今日の試合も全く危なげない冷静な試合運びでしたし、そのうえ防衛を決めたKOシーンのパンチの切れは、テレビ越しに見ていても背筋が寒くなるほどの迫力でした。
しかも、勝って驕らず挑戦者を気遣い、試合後のインタビューではきちんと観客と関係者に感謝の気持ちを伝えることができる・・・。内山選手を見ていると、何だか古きよき時代の日本人チャンピオンが帰ってきたようで、不思議と新鮮な気持ちになりました。
日本のマスコミも、こういう“本物のボクサー”をもっと取り上げてくれると良いのですが、K田兄弟とかN藤とか、何だかバラエティのネタ探しをしているみたいで全く情けない限りです。
(愚痴になってはいけませんね(笑))
ちなみに、内山選手の右パンチをもろに喰らって担架で運び出されたロイ・ムクリス選手は、その後の検査で左頬の骨折が判明、即刻入院してアゴ骨折の有無などを調べることになったそうです。
(まさにダイナマイト、恐るべし・・・)
----ここから引用(抜粋)---------------------
日本人の世界王者で王座奪取からの3連続KO勝利は初の快挙。それでも内山はリング上から担架で運ばれた挑戦者を気遣い、控えめに喜んだ。「手応えはありましたね」と腫れた右の拳を氷で冷やしながら、勝利の余韻に浸った。
デビューから16戦全勝(13KO)。KO率は8割を超えるが、無理に狙っているのではなく「チャンスがあれば狙う」のが信条だ。この日も序盤から左で距離を取り、積極的なボディー攻撃で主導権を握った。5回は相手がガードと目線を下げたところに右フック一閃。理詰めの勝利だった。
1月に計画するV3戦は、暫定王者ソリスとの統一戦や元王者で2階級覇者の強豪リナレスとの対戦を見据える。底を見せない30歳は「どんなオファーがきても準備して闘うだけ。自分はもっともっと強くなれる」と力強く言い切った。
----ここまで引用(抜粋)---------------------
以前このブログでも取り上げた、スーパーフェザー級世界チャンピオンの内山高志選手が、昨夜のタイトルマッチで壮絶なKO劇を見せ、見事に二度目の防衛を果たしました。
(以前の記事はこちら→ 『内山高志 世界王者に! WBA世界Sフェザー級タイトルマッチ』)
長谷川穂積選手がタイトルを失った今、日本人チャンピオンの中では間違いなく内山選手が最強でしょう。
今日の試合も全く危なげない冷静な試合運びでしたし、そのうえ防衛を決めたKOシーンのパンチの切れは、テレビ越しに見ていても背筋が寒くなるほどの迫力でした。
しかも、勝って驕らず挑戦者を気遣い、試合後のインタビューではきちんと観客と関係者に感謝の気持ちを伝えることができる・・・。内山選手を見ていると、何だか古きよき時代の日本人チャンピオンが帰ってきたようで、不思議と新鮮な気持ちになりました。
日本のマスコミも、こういう“本物のボクサー”をもっと取り上げてくれると良いのですが、K田兄弟とかN藤とか、何だかバラエティのネタ探しをしているみたいで全く情けない限りです。
(愚痴になってはいけませんね(笑))
ちなみに、内山選手の右パンチをもろに喰らって担架で運び出されたロイ・ムクリス選手は、その後の検査で左頬の骨折が判明、即刻入院してアゴ骨折の有無などを調べることになったそうです。
(まさにダイナマイト、恐るべし・・・)
MSN産経ニュース 『強硬な中国 危機感薄い日本政府はだんまり』
----ここから引用(抜粋)------------------
沖縄・尖閣諸島付近における海上保安庁巡視船と中国漁船の衝突事件で、“対抗措置”をエスカレートさせる中国に対し、日本政府の動きが鈍い。中国側が事件を「あえて領土問題と位置づけようとしている」(政府高官)のは明らかなだけに、日本側は「冷静な対応」を堅持する構えだというが、危機感は薄い。
首相は20日午後、外遊中の海江田万里経済財政担当相と松本龍環境相を除く15閣僚と党幹部を集めたため、対応策を協議したとの見方が強まったが、経済政策や政治主導のあり方などについて意見交換し、21日に閣議決定する副大臣・政務官人事の最終調整を行っただけ。
日本側は前原誠司外相が「尖閣諸島に領土問題は存在しない。国内法で毅然(きぜん)と対応するだけだ」と繰り返し強調している。ただ、民主党代表時代に中国の軍拡を「現実的な脅威」と批判していた前原氏でさえ、就任後は「脅威」という言葉を意識的に避け、「懸念」という表現にとどめる配慮を示す。
首相からは明確なメッセージは聞かれない。片山善博総務相は19日のNHK番組で「もっと領土に対する意識を国民に涵養(かんよう)するような施策が必要だ」と主張したが、こうした意見が唯一の民間閣僚からしか出てこないあたりに民主党政権の主権に対する意識の低さがうかがえる。
----ここまで引用(抜粋)------------------
ここで日本が中国批判をすれば、益々両国関係が悪化し、結果として日本も大きな不利益を被る・・・。そう考えて、日本政府が中国に対する非難を控えているとしたら、それは明らかに間違っています。
(前原外相の豹変ぶりを見ていると、ただビビっているだけのようにも見えますが・・・。)
昨日も取り上げましたが、中国は自らの領土的野心を満たすためには手段を選ばない“ならずもの国家”です。
そんな国に対して配慮を繰り返して言うべきことを控えていては、いつも相手だけがやりたい放題、気がついたときには“尖閣諸島には中国軍が駐留し実効支配をしていました”、などという事態をまねいてしまうのではないでしょうか。
いくら正論を吐こうとも、一度実効支配をされてしまうとなかなか元に戻せないのは竹島の件で身に沁みているはずです。今のうちに国際社会にハッキリと中国の無法ぶりを印象付けるためにも、日本政府には毅然としたメッセージの発信を期待したいと思います。
と、ここまで書いてむなしくなってきましたが、民主党現政権には、『今この瞬間にも日本の領土と権益が狙われている』という危機感がまるで感じられません。
菅内閣は脱小沢で支持率が急上昇したようですが、本件はそんなことに喜んでいる場合ではない異常事態だ、ということにせめて気がついて欲しいと思います。
(それともまさか、中国の機嫌が直るなら尖閣諸島ぐらい渡しても・・・、などと思っているんじゃないでしょうねぇ。)
----ここから引用(抜粋)------------------
沖縄・尖閣諸島付近における海上保安庁巡視船と中国漁船の衝突事件で、“対抗措置”をエスカレートさせる中国に対し、日本政府の動きが鈍い。中国側が事件を「あえて領土問題と位置づけようとしている」(政府高官)のは明らかなだけに、日本側は「冷静な対応」を堅持する構えだというが、危機感は薄い。
首相は20日午後、外遊中の海江田万里経済財政担当相と松本龍環境相を除く15閣僚と党幹部を集めたため、対応策を協議したとの見方が強まったが、経済政策や政治主導のあり方などについて意見交換し、21日に閣議決定する副大臣・政務官人事の最終調整を行っただけ。
日本側は前原誠司外相が「尖閣諸島に領土問題は存在しない。国内法で毅然(きぜん)と対応するだけだ」と繰り返し強調している。ただ、民主党代表時代に中国の軍拡を「現実的な脅威」と批判していた前原氏でさえ、就任後は「脅威」という言葉を意識的に避け、「懸念」という表現にとどめる配慮を示す。
首相からは明確なメッセージは聞かれない。片山善博総務相は19日のNHK番組で「もっと領土に対する意識を国民に涵養(かんよう)するような施策が必要だ」と主張したが、こうした意見が唯一の民間閣僚からしか出てこないあたりに民主党政権の主権に対する意識の低さがうかがえる。
----ここまで引用(抜粋)------------------
ここで日本が中国批判をすれば、益々両国関係が悪化し、結果として日本も大きな不利益を被る・・・。そう考えて、日本政府が中国に対する非難を控えているとしたら、それは明らかに間違っています。
(前原外相の豹変ぶりを見ていると、ただビビっているだけのようにも見えますが・・・。)
昨日も取り上げましたが、中国は自らの領土的野心を満たすためには手段を選ばない“ならずもの国家”です。
そんな国に対して配慮を繰り返して言うべきことを控えていては、いつも相手だけがやりたい放題、気がついたときには“尖閣諸島には中国軍が駐留し実効支配をしていました”、などという事態をまねいてしまうのではないでしょうか。
いくら正論を吐こうとも、一度実効支配をされてしまうとなかなか元に戻せないのは竹島の件で身に沁みているはずです。今のうちに国際社会にハッキリと中国の無法ぶりを印象付けるためにも、日本政府には毅然としたメッセージの発信を期待したいと思います。
と、ここまで書いてむなしくなってきましたが、民主党現政権には、『今この瞬間にも日本の領土と権益が狙われている』という危機感がまるで感じられません。
菅内閣は脱小沢で支持率が急上昇したようですが、本件はそんなことに喜んでいる場合ではない異常事態だ、ということにせめて気がついて欲しいと思います。
(それともまさか、中国の機嫌が直るなら尖閣諸島ぐらい渡しても・・・、などと思っているんじゃないでしょうねぇ。)