プラチナメーンは、7/2京都11R 天橋立ステークス(1600万下・ダ1800m)に小牧太騎手で出走します。尚、28日測定の馬体重は502kgとのことです。
- 調教時計 -
11.06.29 助手 栗東坂良 1本 52.6 39.0 26.5 13.7 一杯に追う
11.06.24 助手 栗東坂良 1本 51.3 38.6 26.2 13.5 一杯に追う
◇日高助手のコメント(抜粋)
「先週の金曜には51秒3が出ていますし、今週の水曜も52秒6ですから動きの方は徐々に戻ってきているとみてよいでしょう。ただ、暑くなってきているにも関わらず、まだ長めの冬毛が残っている感じで毛ヅヤがなかなか良くなってこないんです。その辺りは好調時と比べてひと息の印象ですが、元々が使いつつ良くなってくるタイプ。実戦を叩きながら上積みを期待していきたいと思います。」
-----
確かに写真を見ても毛ヅヤが今ひとつの印象ですねぇ。
実際、なかなか調子が上がってこないのは気がかりですが、ついこの前まで脚部不安で休んでいたことを考えればレースを使えるだけでも大進歩です。
まあ、日高助手の言うように、プラチナメーンは使われながら力を出してくるタイプの馬ですから、まずはコンスタントに出走を重ねていくことが大事だと思います。
天橋立ステークスにはなかなかの実力馬も出走してきますが、私としては、着順よりも前半から飛ばして逃げる自分の形に持ち込めるかどうかに注目しています。
自分の競馬を続けていくうちに少しずつ着順が上がってくればOK、そんな気持ちで応援したいと思います。
7/2京都11R 天橋立ステークス(1600万下・ハンデ・ダ1800m)出走馬
【馬名(性齢) 斤量 騎手】
アイソトープ(牡6) 54.0 和田竜二
エアペイシェンス(牡5) 55.0 福永祐一
ゲバルトステイヤー(牡7) 54.0 太宰啓介
サンマルセイコー(牝8) 50.0 国分優作
スタッドジェルラン(牡5) 57.5 佐藤哲三
デンコウヤマト(牡5) 55.0 小島太一
トーセンスターン(牡6) 54.0 川田将雅
ニホンピロアワーズ(牡4) 58.0 酒井学
フォーティファイド(牡6) 56.0 浜中俊
プラチナメーン(牡6) 55.0 小牧太
プリンセスペスカ(牝5) 53.0 幸英明
マーベラスカイザー(牡3) 52.0 松山弘平
メガロスバンダム(牡6) 56.0 N.ピンナ
【6/29撮影、栗東トレセンでのプラチナメーン : 公式HPより】
*広尾TCのご好意により、クラブ公式HPからの記事・写真転載の許可を頂いています。
- 調教時計 -
11.06.29 助手 栗東坂良 1本 52.6 39.0 26.5 13.7 一杯に追う
11.06.24 助手 栗東坂良 1本 51.3 38.6 26.2 13.5 一杯に追う
◇日高助手のコメント(抜粋)
「先週の金曜には51秒3が出ていますし、今週の水曜も52秒6ですから動きの方は徐々に戻ってきているとみてよいでしょう。ただ、暑くなってきているにも関わらず、まだ長めの冬毛が残っている感じで毛ヅヤがなかなか良くなってこないんです。その辺りは好調時と比べてひと息の印象ですが、元々が使いつつ良くなってくるタイプ。実戦を叩きながら上積みを期待していきたいと思います。」
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確かに写真を見ても毛ヅヤが今ひとつの印象ですねぇ。
実際、なかなか調子が上がってこないのは気がかりですが、ついこの前まで脚部不安で休んでいたことを考えればレースを使えるだけでも大進歩です。
まあ、日高助手の言うように、プラチナメーンは使われながら力を出してくるタイプの馬ですから、まずはコンスタントに出走を重ねていくことが大事だと思います。
天橋立ステークスにはなかなかの実力馬も出走してきますが、私としては、着順よりも前半から飛ばして逃げる自分の形に持ち込めるかどうかに注目しています。
自分の競馬を続けていくうちに少しずつ着順が上がってくればOK、そんな気持ちで応援したいと思います。
7/2京都11R 天橋立ステークス(1600万下・ハンデ・ダ1800m)出走馬
【馬名(性齢) 斤量 騎手】
アイソトープ(牡6) 54.0 和田竜二
エアペイシェンス(牡5) 55.0 福永祐一
ゲバルトステイヤー(牡7) 54.0 太宰啓介
サンマルセイコー(牝8) 50.0 国分優作
スタッドジェルラン(牡5) 57.5 佐藤哲三
デンコウヤマト(牡5) 55.0 小島太一
トーセンスターン(牡6) 54.0 川田将雅
ニホンピロアワーズ(牡4) 58.0 酒井学
フォーティファイド(牡6) 56.0 浜中俊
プラチナメーン(牡6) 55.0 小牧太
プリンセスペスカ(牝5) 53.0 幸英明
マーベラスカイザー(牡3) 52.0 松山弘平
メガロスバンダム(牡6) 56.0 N.ピンナ
【6/29撮影、栗東トレセンでのプラチナメーン : 公式HPより】
*広尾TCのご好意により、クラブ公式HPからの記事・写真転載の許可を頂いています。
函館競馬場在厩のブリッツェンは前走後も順調で、すでに現地での追い切りを再開したとのことです。
- 調教時計 -
11.06.29 助手 函館W良 5F 67.1 52.3 39.3 13.8 8 馬なり余力
<レインボーダリア(古1000万)馬なりの外1.2秒先行0.4秒遅れ>
◇鈴木助手のコメント(抜粋)
「競馬の後もテンションが上がりすぎるようなことはなく背腰への反動もなさそう。今の感じであれば、一度使って締まりが出て上積みが期待できるかもしれません。次走は、7/10函館11R 巴賞(オープン・芝1800m)に正式決定。前回と同じ条件ですから、変に小細工することなく自分の競馬に徹するだけです。」
-----
ブリッツェンの次走が巴賞に決まりました。
一時は思い切って函館記念に挑戦するかとも思いましたが、さすがにそこまでは・・・でしたね(笑)
鈴木助手のコメントにもありますが、ブリッツェンの状態に前走の反動が無いとすれば、おそらくひと叩きの効果で調子が上向いているのではないかと思います。
函館滞在なので馬体が絞れるかが微妙ですが、もしもマイナス体重で出走してくれば、次走こそ1800mの距離を克服してくれるのではないでしょうか。
おそらくは次走も人気を背負っての競馬になりますが、前々でレースを進めて4コーナー先頭という自分の競馬さえ出来れば、自ずと結果はついてくるはずです!
*広尾TCのご好意により、クラブ公式HPからの記事・写真転載の許可を頂いています。
- 調教時計 -
11.06.29 助手 函館W良 5F 67.1 52.3 39.3 13.8 8 馬なり余力
<レインボーダリア(古1000万)馬なりの外1.2秒先行0.4秒遅れ>
◇鈴木助手のコメント(抜粋)
「競馬の後もテンションが上がりすぎるようなことはなく背腰への反動もなさそう。今の感じであれば、一度使って締まりが出て上積みが期待できるかもしれません。次走は、7/10函館11R 巴賞(オープン・芝1800m)に正式決定。前回と同じ条件ですから、変に小細工することなく自分の競馬に徹するだけです。」
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ブリッツェンの次走が巴賞に決まりました。
一時は思い切って函館記念に挑戦するかとも思いましたが、さすがにそこまでは・・・でしたね(笑)
鈴木助手のコメントにもありますが、ブリッツェンの状態に前走の反動が無いとすれば、おそらくひと叩きの効果で調子が上向いているのではないかと思います。
函館滞在なので馬体が絞れるかが微妙ですが、もしもマイナス体重で出走してくれば、次走こそ1800mの距離を克服してくれるのではないでしょうか。
おそらくは次走も人気を背負っての競馬になりますが、前々でレースを進めて4コーナー先頭という自分の競馬さえ出来れば、自ずと結果はついてくるはずです!
*広尾TCのご好意により、クラブ公式HPからの記事・写真転載の許可を頂いています。
アタッキングゾーンは、29日に北馬場でのダク・ハッキングでの調整をこなし、30日に一旦ドリームファームへ放牧に出たとのことです。
◇三浦助手のコメント(抜粋)
「前走は休み明けの一戦で古馬と一緒だったにもかかわらず、テンからビューンと行けるのですから大したものです。」
◇高平厩務員のコメント(抜粋)
「早くも1000万条件にメドを立てたのは収穫。ただ、口向きの問題も影響しているのか、革ハミを使用しているにもかかわらず口内の粘膜が白っぽくなっている状況です。レース中、何かの拍子で口内を噛むような格好になったのかもしれません。加えて飼葉を食べてはいてもそれ以上によく動いて発汗も多いため、体重の維持も課題のひとつ。目下は牧場で次に向けてのベースを整えていくことになりました。」
-----
前走の鹿島特別は着順こそ8着でしたが、先行力とスピードはこのクラスで充分通用するところを見せてくれました。
理想を言えば、あまり間を空けずに叩き2走目で勝負をしたかったのですが、この暑さに加えて口内炎の症状が出ているようでは放牧も仕方がありません。
まあ、考えようによっては、厩舎サイドも前走でいずれこのクラスを卒業出来る手応えを掴んだわけで、この時期に慌ててレースを使う意味がなくなったということかもしれませんね。
私としても、目先のレース云々よりも長く活躍して欲しいという思いは当初から変わりませんし、ここはじっくり大事に進めてもらいたいと思います。
とは言うものの、できれば夏の間にひとつ勝ってくれたら嬉しいですねぇ(笑)
【6/26鹿島特別パドックでのアタッキングゾーン : 公式HPより】
*広尾TCのご好意により、クラブ公式HPからの記事・写真転載の許可を頂いています。
◇三浦助手のコメント(抜粋)
「前走は休み明けの一戦で古馬と一緒だったにもかかわらず、テンからビューンと行けるのですから大したものです。」
◇高平厩務員のコメント(抜粋)
「早くも1000万条件にメドを立てたのは収穫。ただ、口向きの問題も影響しているのか、革ハミを使用しているにもかかわらず口内の粘膜が白っぽくなっている状況です。レース中、何かの拍子で口内を噛むような格好になったのかもしれません。加えて飼葉を食べてはいてもそれ以上によく動いて発汗も多いため、体重の維持も課題のひとつ。目下は牧場で次に向けてのベースを整えていくことになりました。」
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前走の鹿島特別は着順こそ8着でしたが、先行力とスピードはこのクラスで充分通用するところを見せてくれました。
理想を言えば、あまり間を空けずに叩き2走目で勝負をしたかったのですが、この暑さに加えて口内炎の症状が出ているようでは放牧も仕方がありません。
まあ、考えようによっては、厩舎サイドも前走でいずれこのクラスを卒業出来る手応えを掴んだわけで、この時期に慌ててレースを使う意味がなくなったということかもしれませんね。
私としても、目先のレース云々よりも長く活躍して欲しいという思いは当初から変わりませんし、ここはじっくり大事に進めてもらいたいと思います。
とは言うものの、できれば夏の間にひとつ勝ってくれたら嬉しいですねぇ(笑)
【6/26鹿島特別パドックでのアタッキングゾーン : 公式HPより】
*広尾TCのご好意により、クラブ公式HPからの記事・写真転載の許可を頂いています。
グリーンウッドで最終調整を続けていたエタンダールは、29日に栗東トレセンに入厩しました。
◇栗原担当のコメント(抜粋)
「結局、こちらでは速い時計を出さず、しっかりと体調を整えることに専念しました。北海道の時以上の目方で厩舎にバトンタッチできたのは大きいと思います。」
◇藤原調教師のコメント(抜粋)
「まずは跨ってみてから。感触を掴みつつ、ゲートにも着手していきましょう。」
-----
いやぁ、いよいよトレセン入厩です!
今まで順調に育成・調教されてきたエタンダールですが、何だかんだと言ってもここからが本当の勝負ですので、やはり身が引き締まる思いがしますね。
非常に短いですが、藤原調教師のコメントからも、何というか、いかにも馬に対して妥協をしない厳しい厩舎の雰囲気が伝わってきます。(私が勝手に感じているだけかもですが(笑))
ちょっと緊張してしまいますが、こういう厳しい厩舎のトレーニングを無事にクリアしてこそレースで注目される存在になれるのですから、エタンダールには少々のことでへこたれずに頑張って欲しいと思いますm(_ _)m
*広尾TCのご好意により、クラブ公式HPからの記事・写真転載の許可を頂いています。
◇栗原担当のコメント(抜粋)
「結局、こちらでは速い時計を出さず、しっかりと体調を整えることに専念しました。北海道の時以上の目方で厩舎にバトンタッチできたのは大きいと思います。」
◇藤原調教師のコメント(抜粋)
「まずは跨ってみてから。感触を掴みつつ、ゲートにも着手していきましょう。」
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いやぁ、いよいよトレセン入厩です!
今まで順調に育成・調教されてきたエタンダールですが、何だかんだと言ってもここからが本当の勝負ですので、やはり身が引き締まる思いがしますね。
非常に短いですが、藤原調教師のコメントからも、何というか、いかにも馬に対して妥協をしない厳しい厩舎の雰囲気が伝わってきます。(私が勝手に感じているだけかもですが(笑))
ちょっと緊張してしまいますが、こういう厳しい厩舎のトレーニングを無事にクリアしてこそレースで注目される存在になれるのですから、エタンダールには少々のことでへこたれずに頑張って欲しいと思いますm(_ _)m
*広尾TCのご好意により、クラブ公式HPからの記事・写真転載の許可を頂いています。
ミホ分場在厩のスプラッシュエンドは、周回コースでの軽いキャンター1800mで調整されています。
◇松林担当のコメント(抜粋)
「気をつけなければいけない背腰やトモについてですが、今回は思いのほか大丈夫。念のためにマイクロ照射を行っていますが、予防の意味合いが強くなっています。目下は『あえて少し緩めてあげている』(調教師)ものの、毛づやも良いし、ほどなく距離を延ばしていけると思います。」
-----
袖ヶ浦特別を快勝してミホ分場に放牧されてから約1週間、レースの疲れがどのぐらい残っているのか気になっていましたが、今日のコメントを見る限り意外に早いタイミングでトレセンに戻ってこられるかもしれません。
もちろん、慌てて帰厩する必要はないのですが、回復の早さも馬の充実度を現す尺度の一つと考えれば、スプラッシュエンドは非常に良い方向に変わりつつあると思います。
5歳にしてようやく充実期に入ってきた感のあるスプラッシュエンド。この調子なら今年後半も結構期待できるんじゃないでしょうか。(というか、すでに期待しちゃってますが\(^O^)/)
あとは、馬の仕上げに関して比較的慎重に進めるタイプの鹿戸調教師が、この先スプラッシュエンドをどう使っていく作戦なのか、何かの折にそのあたりの方針も聞いてみたい気がします。
*広尾TCのご好意により、クラブ公式HPからの記事・写真転載の許可を頂いています。
◇松林担当のコメント(抜粋)
「気をつけなければいけない背腰やトモについてですが、今回は思いのほか大丈夫。念のためにマイクロ照射を行っていますが、予防の意味合いが強くなっています。目下は『あえて少し緩めてあげている』(調教師)ものの、毛づやも良いし、ほどなく距離を延ばしていけると思います。」
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袖ヶ浦特別を快勝してミホ分場に放牧されてから約1週間、レースの疲れがどのぐらい残っているのか気になっていましたが、今日のコメントを見る限り意外に早いタイミングでトレセンに戻ってこられるかもしれません。
もちろん、慌てて帰厩する必要はないのですが、回復の早さも馬の充実度を現す尺度の一つと考えれば、スプラッシュエンドは非常に良い方向に変わりつつあると思います。
5歳にしてようやく充実期に入ってきた感のあるスプラッシュエンド。この調子なら今年後半も結構期待できるんじゃないでしょうか。(というか、すでに期待しちゃってますが\(^O^)/)
あとは、馬の仕上げに関して比較的慎重に進めるタイプの鹿戸調教師が、この先スプラッシュエンドをどう使っていく作戦なのか、何かの折にそのあたりの方針も聞いてみたい気がします。
*広尾TCのご好意により、クラブ公式HPからの記事・写真転載の許可を頂いています。
SANSPO.COM 『【帝王賞】武豊&ファルコン9馬身差圧逃V』
-----ここから引用(抜粋)-----
29日に大井競馬場で行われた第34回帝王賞(指定交流G1、ダ2000m)は、武豊騎手騎乗の1番人気スマートファルコン(牡6歳、栗東・小崎憲厩舎)が人気に応え、逃げ切りで9馬身差で圧勝。勝ちタイムは2分1秒1(良)。
9馬身差の2着には2番人気エスポワールシチー、1馬身1/4差の3着には3番人気バーディバーディが入った。
レースは大方の予想通りスマートファルコンがハナをきる展開。エスポワールシチーは3番手で競馬を進めた。直線に入ってもスマートファルコンの勢いは全く衰えず、最後は9馬身差で文句なしの勝利を飾った。
騎乗した武豊騎手は「僕は本当にただ乗っているだけです。スピードがあるんですけど、それが最後まで続くというのがこの馬の武器。直線でひと伸びしてくれたときに改めて凄い馬だと思いました。断然の1番人気だったので、なんとか責任を果たせて良かったです」と勝利の喜びを語った。
管理する小崎憲調教師もスマートファルコンの強さを改めて感じた様子で「ドバイを最終的には狙っていくローテーションを組みたい」と今後の大きな目標を掲げた。
勝ったスマートファルコンは父ゴールドアリュール、母ケイシュウハーブ、母の父ミシシッピアンという血統で通算成績29戦19勝。G1は10年JBCクラシック、東京大賞典に続き3勝目となった。武豊騎手は09年ヴァーミリアン以来2年ぶりの帝王賞制覇。
-----ここまで引用(抜粋)-----
桁違いの強さというのはこういうことを言うのでしょう。
1番人気のスマートファルコンが、スタートからゴールまで影をも踏ませぬ見事な逃走劇で帝王賞を制覇、上半期ダートチャンピオンの称号をあっさりと手に入れました。
(小崎先生おめでとうございます!)
今日のスマートファルコンは本当に強かったですから、あとは、トランセンドやフリオーソといった強豪(もちろん、エスポワールシチーやバーディバーディも強豪ですが・・・)と同じレースで対戦して勝つことができれば・・・。
今後のことはそれぞれのローテーション次第ですし、海外遠征も良いとは思いますが、どこかで真の日本ダートチャンピオン決定戦を見てみたい気もしますね。
-----ここから引用(抜粋)-----
29日に大井競馬場で行われた第34回帝王賞(指定交流G1、ダ2000m)は、武豊騎手騎乗の1番人気スマートファルコン(牡6歳、栗東・小崎憲厩舎)が人気に応え、逃げ切りで9馬身差で圧勝。勝ちタイムは2分1秒1(良)。
9馬身差の2着には2番人気エスポワールシチー、1馬身1/4差の3着には3番人気バーディバーディが入った。
レースは大方の予想通りスマートファルコンがハナをきる展開。エスポワールシチーは3番手で競馬を進めた。直線に入ってもスマートファルコンの勢いは全く衰えず、最後は9馬身差で文句なしの勝利を飾った。
騎乗した武豊騎手は「僕は本当にただ乗っているだけです。スピードがあるんですけど、それが最後まで続くというのがこの馬の武器。直線でひと伸びしてくれたときに改めて凄い馬だと思いました。断然の1番人気だったので、なんとか責任を果たせて良かったです」と勝利の喜びを語った。
管理する小崎憲調教師もスマートファルコンの強さを改めて感じた様子で「ドバイを最終的には狙っていくローテーションを組みたい」と今後の大きな目標を掲げた。
勝ったスマートファルコンは父ゴールドアリュール、母ケイシュウハーブ、母の父ミシシッピアンという血統で通算成績29戦19勝。G1は10年JBCクラシック、東京大賞典に続き3勝目となった。武豊騎手は09年ヴァーミリアン以来2年ぶりの帝王賞制覇。
-----ここまで引用(抜粋)-----
桁違いの強さというのはこういうことを言うのでしょう。
1番人気のスマートファルコンが、スタートからゴールまで影をも踏ませぬ見事な逃走劇で帝王賞を制覇、上半期ダートチャンピオンの称号をあっさりと手に入れました。
(小崎先生おめでとうございます!)
今日のスマートファルコンは本当に強かったですから、あとは、トランセンドやフリオーソといった強豪(もちろん、エスポワールシチーやバーディバーディも強豪ですが・・・)と同じレースで対戦して勝つことができれば・・・。
今後のことはそれぞれのローテーション次第ですし、海外遠征も良いとは思いますが、どこかで真の日本ダートチャンピオン決定戦を見てみたい気もしますね。