【マカハ】夏デビューが見えてきた!?

グローバル在厩のマカハは、坂路でのハロン１６～１７秒ペースのキャンター１本を消化、週１回は半マイル１５－１５程度を乗り込まれているとのことです。

◇後藤場長のコメント（抜粋）
「半マイル６０秒を切るぐらいで乗ってもケロッとしている感じ。来場した五十嵐助手も、『この時期にしてはしっかりとしており、走りに気持ちも入っています。乗りやすい馬ですね。』と好感触を掴んでくれたようでした。『函館入厩、札幌デビューを目標に』（調教師）乗り込みを進めていきましょう。」
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引き続き順調に乗り込まれており、夏の札幌デビューが現実味を帯びてきました。
今月一杯をこのまま順調に乗り切ってくれれば、デビュー戦からいきなりの好勝負を期待してよいのかもしれません。

とはいえ競馬に行ってのパフォーマンスがどの程度かはもっと早い時計（＝追い切り）を出し始めてからでないと想定しづらいですから、あくまでも応援のテンションは抑え目にしておきたいと思います。（できるかなぁ？？（笑））


【５／２５撮影、グローバルでのマカハ　：　公式ＨＰより】
＊広尾ＴＣのご好意により、クラブ公式ＨＰからの記事・写真転載の許可を頂いています。

【プラチナメーン】ひかり賞・上越Ｓには出走せず

栗東トレセン在厩のプラチナメーンは、週に２本の追い切りを消化するなど順調に調整を進めているとのことです。

- 調教時計 -
11.06.01　 助手　 栗東坂稍　 １本　 53.8　 39.9　 26.9　 14.0　 一杯に追う
11.05.29　 助手　 栗東坂不　 １本　 55.3　 40.5　 27.2　 14.0　 馬なり余力

◇徳江助手のコメント（抜粋）
「帰厩後は問題なく調教できていますが、長く休んでいただけにまだ動きがピリッとしてこないですし、体のほうも冬毛が残っている感じで本調子の時と比べるとまだまだ物足りない現状です。そういった状態ですので、出馬投票はもう少し調教を積んでからの方が良さそう。今週はひとまず出走を自重することになりました。相変わらず球節の方はスッキリとはいかないものの、調教に支障が及ぶことはありません。」
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時計を見ても（調教で動くタイプではないとはいえ）まだ本調子には程遠い状態のようですから、今週末の出走回避は妥当な判断だと思います。感触としては、６／１８の中山（総武Ｓ）をひと叩きしてその次が目標、といったところかもしれません。
脚元のほうも完全に不安がなくなったわけではないので、しばらくは、調教→出走→短期放牧のサイクルを繰り返しながら、少しずつ調子を戻していくイメージになるのではないでしょうか。

いずれにしても、次走は約１年ぶりのレースになります。
結果云々よりも、まずは無事にレースを終えてくれることが第一ですね。


【６／１撮影、栗東トレセンでのプラチナメーン　：　公式ＨＰより】
＊広尾ＴＣのご好意により、クラブ公式ＨＰからの記事・写真転載の許可を頂いています。

【ブリッツェン】五稜郭Ｓに向けて函館へ移動

美浦トレセン在厩のブリッツェンは１日にウッドで時計を出し、２日には函館競馬場に向けて出発したとのことです。

-　 調教時計　 -
11.06.01　 助手　 美南Ｗ良　 ５Ｆ　 68.0　 52.3　 38.6　 13.4　 ６　 馬なり余力

◇佐々木助手のコメント（抜粋）
「ここ数日は涼しいので息遣いや体調もＯＫ。１日は輸送前ということもありそれほどやりませんでしたが、見た目の体つきほど重たい印象はありませんでした。だいぶオープン馬の貫禄が出てきた感じですが、あとは更に強いメンバーと戦うことになった時にどう対処するかでしょう。ひとまず次走は６／１９函館１１Ｒ五稜郭Ｓ（オープン・芝１８００ｍ）、１Ｆの距離延長については“こなせないことはない”と思っています。」
◇島田厩務員のコメント（抜粋）
「今週に入って涼しいため必要以上に汗をかくこともありません。今はまだ体つきに余裕がありますが、函館移動後にうまく調整していけば大丈夫でしょう。当週は柴田善臣騎手がわざわざスポット参戦してくれるみたいです。」
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五稜郭ステークスに備えての本格追い切りは函館に移動してからということですね。もともと仕上げに苦労させられるタイプの馬ではありませんので、島田厩務員の言うとおり、状態面についてはあまり心配する必要はなさそうです。

となると、やはりポイントは距離と斤量になります。
前走でも手綱を取った柴田善臣騎手が２００ｍの距離延長をどう捉えているのか、そのあたりの感触・評価をレースの前後で聞いてみたいですね。


【６／１撮影、美浦トレセンでのブリッツェン　：　公式ＨＰより】
＊広尾ＴＣのご好意により、クラブ公式ＨＰからの記事・写真転載の許可を頂いています。

【スプラッシュエンド】次走は６／１８袖ヶ浦特別

美浦トレセン在厩のスプラッシュエンドは、今週一杯は疲労取りの運動のみでレースの疲れを癒すとのことです。

◇鹿戸調教師のコメント（抜粋）
「直線コースも１０００ｍの距離も向いたのでしょう。テンに行けなかった分、脚が溜まったのがかえって良かったのかもしれません。レース後も反動はありませんので、このまま続戦へ。しばらく直線の番組がないため、６／１８中山１０Ｒ袖ヶ浦特別（１０００万下・芝１２００ｍ）を目標にしたいと思います。」
◇黒岩助手のコメント（抜粋）
「レース前は半信半疑でしたが前走の内容は勝ちに等しいもの。ダートとはいえ中山には実績がありますし、今の勢いであれば芝１２００ｍにも対応できるかもしれません。前走で結構なハンデを背負わされましたが、好走した後に軽くするワケにもいかないでしょうから斤量面は少し心配です。」
◇青山厩務員のコメント（抜粋）
「レース後も大きく疲れた様子はなく大丈夫。前走はどこにも不安のない状態でレースを迎えられたのが良かったのでしょう。次はコーナーのある中山１２００ｍになってどうかですね。」
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先週のレースでは、初めての直線競馬を本当に上手くこなしてくれました。でも、新潟以外のコースには全てコーナーがあるわけですから、これから先、直線競馬だけを使っていくのは無理というものです。
ということで、次走はコーナーのある中山芝１２００ｍ・袖ヶ浦特別になりますが、調子の良さを活かして更に前進してくれることを期待したいですね。

スプラッシュエンドもようやく準オープン入りが狙える位置まで来てくれました。
いろいろと注文の多い馬だっただけに、それだけでも何だかとても嬉しい気がします（笑）


【５／２８驀進特別でのスプラッシュエンド　：　公式ＨＰより】
＊広尾ＴＣのご好意により、クラブ公式ＨＰからの記事・写真転載の許可を頂いています。