東京4Rで6着となったディアローグの関係者コメントです。
◇丸山騎手のコメント
「返し馬や輪乗り時の感触から、まだ明らかに競馬慣れしていない雰囲気でしたし、東京の2400mでもありましたので、無理に急かして行くのではなく、この馬のリズム重視で運びました。そのため位置取りは後ろからになったものの、最後で外に出してからはいい脚を使ってくれて、能力のあるところを見せてくれました。直線で手前を替えた時に少し寄られて減速する形になったのは勿体なかったです。それがなければ、もう少し着順も上げられたのではないでしょうか。やはり距離はそれなりにあった方が良さそうです」
◇青木調教師のコメント
「行こうと思えば行けたのかもしれませんが、鞍上が言うようにまだ2戦目でしたし、無理せずこの馬のリズムで競馬してくれたようです。行くところ行くところに他馬がいたり、寄られたりなどしていましたから、その辺がスムーズであれば3着ぐらいはあったのではないでしょうか。それでも2戦目で内容、着順ともに前進してくれましたので、まずは良かったです。今日の感じですとやはり直線があった方が良さそうなため、北海道や福島はちょっと厳しそうかなと。権利もなく、馬の状態もギリギリのところですから、今度は軽くリフレッシュ放牧を挟み、新潟開催(7/28~)を目標に進めていきたいと思います」
◆クラブのコメント
馬体重の10kg減は稽古で攻め始めていた分。3コーナー最後方の位置から、終いまで止まることなく伸び脚を見せ、視界が開ける頑張りを見せてくれました。なお、「今日はある程度目一杯の競馬をしましたので、この後どこまで疲れがくるのか、それとも使ってさらに良くなってくるのかを注視」(師)。ひと息入れてしっかりと態勢を整え、新潟の芝1800m以上の番組を意識していく予定です。これで中団から今日のような脚を使えれば、勝ち上がりが見えてきます。
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丸山騎手によれば、「競馬慣れしていない雰囲気を感じたため、出していかずに馬のリズムを重視」した結果、後方待機の位置取りになったとのこと。 鞍上がそう感じたのであれば、「もっと前で…」と言っても始まりませんし、確かに、直線で9番に寄らるなどの不利もあり、もっと着順が上げられる手応えは感じましたので、全体的には収穫が多かったレースだと思います。
今日のレースで感触は掴んでくれたでしょうから、可能であれば丸山騎手にはまた乗って欲しい気がします。
こういう、ちょっとクセのある馬は、毎度テン乗りだと微妙なところで結果が出し切れないことになりかねませんから。
転厩後すぐに入厩をさせ、追い切り、レースとまるで違和感なく進めてくれた青木先生には、まずはお礼を言いたいです。
芝の長距離という適性に合ったレース選択も上手くハマってくれましたし、中3週の競馬ながら、ビシッと追ってマイナス10kgに仕上げてくれたことが、最後の直線での頑張りに繋がったのは確かだと思います。
その上で、今日のレース内容を評価し、次走以降のプランを前向きに考えてくれているのもありがたいです。
次走は新潟開催とのことですが、再びしっかりと仕上げて頂いて、今度こそ勝ち上がりを果たして欲しいと思いますm(_ _)m

*広尾TCのご厚意により、クラブ公式HP等からの情報転載の許可を頂いています。
◇丸山騎手のコメント
「返し馬や輪乗り時の感触から、まだ明らかに競馬慣れしていない雰囲気でしたし、東京の2400mでもありましたので、無理に急かして行くのではなく、この馬のリズム重視で運びました。そのため位置取りは後ろからになったものの、最後で外に出してからはいい脚を使ってくれて、能力のあるところを見せてくれました。直線で手前を替えた時に少し寄られて減速する形になったのは勿体なかったです。それがなければ、もう少し着順も上げられたのではないでしょうか。やはり距離はそれなりにあった方が良さそうです」
◇青木調教師のコメント
「行こうと思えば行けたのかもしれませんが、鞍上が言うようにまだ2戦目でしたし、無理せずこの馬のリズムで競馬してくれたようです。行くところ行くところに他馬がいたり、寄られたりなどしていましたから、その辺がスムーズであれば3着ぐらいはあったのではないでしょうか。それでも2戦目で内容、着順ともに前進してくれましたので、まずは良かったです。今日の感じですとやはり直線があった方が良さそうなため、北海道や福島はちょっと厳しそうかなと。権利もなく、馬の状態もギリギリのところですから、今度は軽くリフレッシュ放牧を挟み、新潟開催(7/28~)を目標に進めていきたいと思います」
◆クラブのコメント
馬体重の10kg減は稽古で攻め始めていた分。3コーナー最後方の位置から、終いまで止まることなく伸び脚を見せ、視界が開ける頑張りを見せてくれました。なお、「今日はある程度目一杯の競馬をしましたので、この後どこまで疲れがくるのか、それとも使ってさらに良くなってくるのかを注視」(師)。ひと息入れてしっかりと態勢を整え、新潟の芝1800m以上の番組を意識していく予定です。これで中団から今日のような脚を使えれば、勝ち上がりが見えてきます。
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丸山騎手によれば、「競馬慣れしていない雰囲気を感じたため、出していかずに馬のリズムを重視」した結果、後方待機の位置取りになったとのこと。 鞍上がそう感じたのであれば、「もっと前で…」と言っても始まりませんし、確かに、直線で9番に寄らるなどの不利もあり、もっと着順が上げられる手応えは感じましたので、全体的には収穫が多かったレースだと思います。
今日のレースで感触は掴んでくれたでしょうから、可能であれば丸山騎手にはまた乗って欲しい気がします。
こういう、ちょっとクセのある馬は、毎度テン乗りだと微妙なところで結果が出し切れないことになりかねませんから。
転厩後すぐに入厩をさせ、追い切り、レースとまるで違和感なく進めてくれた青木先生には、まずはお礼を言いたいです。
芝の長距離という適性に合ったレース選択も上手くハマってくれましたし、中3週の競馬ながら、ビシッと追ってマイナス10kgに仕上げてくれたことが、最後の直線での頑張りに繋がったのは確かだと思います。
その上で、今日のレース内容を評価し、次走以降のプランを前向きに考えてくれているのもありがたいです。
次走は新潟開催とのことですが、再びしっかりと仕上げて頂いて、今度こそ勝ち上がりを果たして欲しいと思いますm(_ _)m

*広尾TCのご厚意により、クラブ公式HP等からの情報転載の許可を頂いています。
東京4R 3歳未勝利(芝2400m)に出走したディアローグは6着でした。
【レース内容】
互角のスタート。 出たなりで位置を下げて後方待機に。
1~2コーナーをクリアして向こう正面に入ると、内ラチ沿いをガッチリ抑えて進む形になりました。
手綱を抑えたままで3コーナーに入ると、4コーナー、直線入り口を最後方のまま迎えましたが、直線で追い出されるとジワジワと脚を使って前を交わし、6着まで上がったところがゴールでした。
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天候:小雨から曇りへ。 馬場:良馬場。 馬体重:マイナス10の492kg。
いずれも発走前に期待が高まる条件で、これはひょっとすると馬券圏内まであるかも、と思いました。
結果は0.5秒差6着と前走の2.1秒差12着より大幅に前進したワケですが、そもそもの本馬への期待度、持っているであろう能力に今日の好条件を加味すると、決して満足できる結果ではありませんでした。
いや、急に偉そうになってはいけませんが、せめて5着以内が欲しかったなぁと(^^ゞ
スタートはまずまずでしたし、ペースも緩かったので、もう一段前で競馬が出来ていれば。。
前半はスローペースの内で、2400mなのにむしろ掛かり気味に見えましたし、あの形から直線のヨーイドンでは(もともと瞬発力勝負ではなく、イイ脚を長く使うタイプの本馬では)さすがに届かないでしょう。
単勝50倍の11番人気を6着に持ってきたことで、丸山騎手も仕事はしてくれた形なのですが、ディアローグは本来そういう馬じゃないってことで、今日はお礼を言うのはやめておこうと思います(^_^;
これでレースの反動が無く、さらに続戦が可能であれば、次は本気で勝ち上がりを狙うことになるでしょう。(いや、この時期の未勝利馬は、5着と6着では次走選択の制約が全然違うのですが…)
そのあたりは関係者のコメントも聞いたうえでになりますが、とにかく時間が欲しいですねぇ…
今日も権利が取れませんでしたが、出来るだけ多くのチャンスが欲しいなぁ…
転厩し、続けてレースが使えたことで、一応、勝ち上がりの道筋は見えてきたワケですが、(希望が見えてきたからこそ)まだまだヤキモキする日々が続きそうです(^_^;
■6/10東京4R 3歳未勝利(芝2400m)・良

【レース内容】
互角のスタート。 出たなりで位置を下げて後方待機に。
1~2コーナーをクリアして向こう正面に入ると、内ラチ沿いをガッチリ抑えて進む形になりました。
手綱を抑えたままで3コーナーに入ると、4コーナー、直線入り口を最後方のまま迎えましたが、直線で追い出されるとジワジワと脚を使って前を交わし、6着まで上がったところがゴールでした。
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天候:小雨から曇りへ。 馬場:良馬場。 馬体重:マイナス10の492kg。
いずれも発走前に期待が高まる条件で、これはひょっとすると馬券圏内まであるかも、と思いました。
結果は0.5秒差6着と前走の2.1秒差12着より大幅に前進したワケですが、そもそもの本馬への期待度、持っているであろう能力に今日の好条件を加味すると、決して満足できる結果ではありませんでした。
いや、急に偉そうになってはいけませんが、せめて5着以内が欲しかったなぁと(^^ゞ
スタートはまずまずでしたし、ペースも緩かったので、もう一段前で競馬が出来ていれば。。
前半はスローペースの内で、2400mなのにむしろ掛かり気味に見えましたし、あの形から直線のヨーイドンでは(もともと瞬発力勝負ではなく、イイ脚を長く使うタイプの本馬では)さすがに届かないでしょう。
単勝50倍の11番人気を6着に持ってきたことで、丸山騎手も仕事はしてくれた形なのですが、ディアローグは本来そういう馬じゃないってことで、今日はお礼を言うのはやめておこうと思います(^_^;
これでレースの反動が無く、さらに続戦が可能であれば、次は本気で勝ち上がりを狙うことになるでしょう。(いや、この時期の未勝利馬は、5着と6着では次走選択の制約が全然違うのですが…)
そのあたりは関係者のコメントも聞いたうえでになりますが、とにかく時間が欲しいですねぇ…
今日も権利が取れませんでしたが、出来るだけ多くのチャンスが欲しいなぁ…
転厩し、続けてレースが使えたことで、一応、勝ち上がりの道筋は見えてきたワケですが、(希望が見えてきたからこそ)まだまだヤキモキする日々が続きそうです(^_^;
■6/10東京4R 3歳未勝利(芝2400m)・良

