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パンサラッサ:2023サウジカップ 1000万ドルの逃走劇!!

2024年2歳募集馬、全容公開後の注目馬は?(4)

2023-06-05 18:46:59 | イベント・募集馬検討

 

ルックオブラヴ’22
偉大な芦毛を継ぐゴルシの仔、個性派揃いの好配合が高みを狙う。

1歳 芦毛 2022.04.30生 新ひだか産(木村秀則牧場)
◇父:ゴールドシップ 母:ルックオブラヴ (母の父:キングズベスト)
◇美浦・鈴木慎太郎厩舎予定
◇販売総額 1,400万円 / 総口数 2000口
◇プラスビタールスピード遺伝子:TT型
◇Point!:4月末生まれのため、現時点ではまだボリューム感が欲しい体つきに映るものの、均整はしっかりと取れており、半姉ランドオブラヴよりもやや大きめのフォルム。誕生時の骨格やシルエットを考えれば、これから大きく育ってくる余地を多分に残しているようにも思われる。当歳時は悍性の強さを窺わせていたものの、現在はとても従順で他馬たちのお手本になるほど。重賞2勝を挙げてG1の大舞台に挑んだ叔父クレッシェンドラヴを意識させる好配合も興味深く、父や叔父のように距離の融通が利き、長く良い脚を使うようなタイプとして名を上げていきたい。

【様似木村牧場在厩のルックオブラヴ’22:公式HP(2023/6/2更新)より】

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注目馬の4頭目は非常に悩んだのですが、レトロクラシック’22でもハイアーラヴ’22でもなく、あえてルックオブラヴ’22にしました。(実はルックオブラヴ’22も元出資馬の子どもです(^^ゞ)

母ルックオブラヴについては竹内さんの血統診断にある通り、Sadler's Wells≒Nureyevのクロスを有するレベルの高い血統構成をしています。詳細は血統診断にお任せするとして、競争成績は今ひとつでも繁殖として成功する例はたくさんありますし、ゴールドシップとの配合で生まれた本馬はまさにクレッシェンドラヴを狙ったアプローチ。

4/30生まれで遺伝子型TT、やや重めの欧州血統母にゴールドシップとくれば、スピード対応は?、ホントに新馬戦・未勝利戦に間に合うの?的な不安はありますが、それを含めて非常に興味深い一頭と言えるでしょう。

ルックオブラヴ’22

クレッシェンドラヴ

 

馬体に関しては、現状ではやや小ぶりのようですが、とてもバランス良くまとまっていて歩く姿も綺麗です。脚捌きや首の使い方に硬さもないですから、これからの成長次第でドンドン見栄えが良くなりそうな雰囲気です。おそらく本馬の場合は『即満口』みたいなことはないでしょうし、成長を見守りつつ出資のタイミングを考える作戦も使えそうですしね(^^ゞ

また、総額1400万円募集は広尾TCの中では比較的リーズナブルな価格帯。母や父のプロフィールを考えれば『確実に走る馬』とは言いにくいながら、このお値段で一発が狙える…といった観点では魅力十分な気がします。

あとはですね、ボンドオブラヴの激走で一躍注目の存在となった(?)鈴木慎太郎厩舎の所属というのもイイじゃんないでしょうか。諸々の条件を考慮すると、何らかの形で内田騎手のサポートが期待できそうですし、多少スピード不足でズブい晩成馬でも何とかしてくれそう…というのはさすがに都合が良過ぎる話ですね(^^;)

まあ、与太話は別にしても、この手の馬が一発ハマると思いがけない長打になることも…。今後、様子見…いや、見守っていく中で、成長とともに胴にもっと伸びが出て中長距離体型になっていくとしたら、(ダメもとで)叔父であるクレッシェンドラヴが果たした春天出走を夢見て応援するのも悪くないかもしれません。

 

*広尾TC募集馬ページ → https://www.hirootc.jp/sellhorses/


*広尾TC様よりクラブ公式HP等からの情報転載許可を頂いています。

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今週はカグヤ初ダート戦とメリタテスデビュー戦!

2023-06-05 05:21:07 | 競馬・一口馬主全般

昨日はボンドオブラヴが3歳未勝利戦に出走、デビューから2戦続いた二桁着順がウソのような3着激走。。いや、本来は未勝利戦3着で喜んでイイ馬ではないのですが、ゲートが開いてもダッシュがつかないほど緩さを残す現状で、無念の時間切れ終了がちらつき始めていましたからね。そんな中でダート2100m戦に活路を見出し、これなら何とかなるかも…と思えるレースをしてくれたのは非常に良かったと思います。

今にして思えば鈴木慎先生も内田騎手も、昨日のレースまでは半信半疑、手探りの中で進めて頂いたのだと思います。それに対して次走はある程度の手応えを感じた上で、明確に勝ち上がりを狙うレースになります。

まだ心身に幼さがあり、器用に先行して抜け出すようなレースはできませんが、その分、将来の伸びしろは大きいハズですし、それを確認するためにもとにかくひとつ勝ってしまいたい…。本当の勝負はこれからですし、安定して力を出せるかどうかは分かりませんが、とにかくレースのダメージがなく、続戦できる状態であることを祈りますm(_ _)m

かわって今週末は、カグヤが函館のダート1700m戦(6/10函館2R)に出走を予定していますが、カグヤもボンドオブラヴ同様、ここ2戦で二桁着順を喰らっての初ダート。都合良く2匹目のドジョウがいるかどうかは分かりませんが、ここである程度の着順をとらないと実質終戦もあり得る一戦ですから、何とか火事場のひと踏ん張りを期待したいです。

そしてもう一頭、期待のAmerican Pharoah産駒メリタテスがデビュー戦を迎えます。レースは10日の芝1800m戦か11日のダート1800m戦の両睨みですし、既走馬相手のデビュー戦なので簡単なレースにはならないでしょうが、未勝利戦終了が迫っているのはどの馬も同じですからね。いきなりだろうが何だろうが、次につながる走りを見せて欲しいです。

しかし、この時期の3歳未勝利戦は本当にシビれますね(^^;) ボンドオブラヴ、カグヤ、メリタテス、そしてチャンピオンヒルズにいるトリフィスは、いずれも可能性を秘めた馬たちですし、ひとつ勝てば状況がガラッと変わると思いますので、何としてもこの厳しい現実を乗り越えて、自ら道を切り拓いて欲しいと思いますm(_ _)m

 

**出資馬の状況**

 

**2023年総合成績**

 

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