一時の異常な暑さも和らいだこの頃ですが、そうなると急に恋しくなるのがモツ鍋です。
ふと思い立ったらどうしても食べたくなってしまったので、半年ぶりに大森の老舗、博多屋さんにお邪魔してきました。
鍋を頼む前に食べたおつまみの中にちょっと変わったメニューがあったので紹介します。
塩ホルモン焼きです。

このお店は随分と長く付き合っていますが、これは初めて見るメニューのような気がします。
しかも、“おすすめメニュー”に載っていたので迷わず注文してみました。
で、結論は、美味い!です(笑)
シンプルな塩味と独特な食感がビールのアテに最高ですね。
アップでどうぞ。

そして、こちらがハツコリ。

コリコリしたハツの食感がたまりません。
酸味のある独特の味付けなのですが、バターの濃厚な風味も効いている、他では味わえない一品です。
では、メインの鍋をご覧頂きます。

ホルモンの上にタップリの野菜と鷹のツメ、これが基本形ですが、最初に山芋と豆腐を入れるかどうかを聞かれます。私はいつも、“山芋入り豆腐抜き”でお願いしています。
基本的に全ての作業はお店のスタッフがやってくれます。

新鮮なモツもそうですが、このあっさりした醤油味のスープが美味しいんですよね。

プルプル・・・

久しぶりに食べましたが、ここのモツ鍋の完成度はぴか一ですね。
新鮮で丁寧に処理されたモツの甘さと旨みを活かすあっさり醤油ダシとの組合せは、いつ食べてもうならされる、絶妙のバランスです。
今や、モツ鍋自体はどこでも食べられるものになりましたが、少なくとも東京で食べられるモツ鍋としては最高レベルの美味しさだと思います。(もちろん、好みもあるでしょうが・・・)
ひとしきりモツ鍋をつついた後は、やはりチャンポン麺ですね。

雑炊かちゃんぽん麺か、はたまた両方か・・・。いつも少しだけ悩みます(笑)

麺自体は説明不要ですね、普通のチャンポン麺です。
何と言うか、要するに、絶妙のスープを最後まで楽しみたいというだけです(笑)
このお店は相変わらずの人気ぶりで、夏でもいつも予約が入っています。
ただ、早い時間(6時とか・・・)に少人数であれば当日でも入れる場合もありますので、まだ食べたことが無い方は是非チャレンジしてみて欲しいと思います。(一応、電話で確認することをおすすめします。)
博多屋
品川区南大井3-34-6
03-3768-0399
ふと思い立ったらどうしても食べたくなってしまったので、半年ぶりに大森の老舗、博多屋さんにお邪魔してきました。
鍋を頼む前に食べたおつまみの中にちょっと変わったメニューがあったので紹介します。
塩ホルモン焼きです。

このお店は随分と長く付き合っていますが、これは初めて見るメニューのような気がします。
しかも、“おすすめメニュー”に載っていたので迷わず注文してみました。
で、結論は、美味い!です(笑)
シンプルな塩味と独特な食感がビールのアテに最高ですね。
アップでどうぞ。

そして、こちらがハツコリ。

コリコリしたハツの食感がたまりません。
酸味のある独特の味付けなのですが、バターの濃厚な風味も効いている、他では味わえない一品です。
では、メインの鍋をご覧頂きます。

ホルモンの上にタップリの野菜と鷹のツメ、これが基本形ですが、最初に山芋と豆腐を入れるかどうかを聞かれます。私はいつも、“山芋入り豆腐抜き”でお願いしています。
基本的に全ての作業はお店のスタッフがやってくれます。

新鮮なモツもそうですが、このあっさりした醤油味のスープが美味しいんですよね。

プルプル・・・

久しぶりに食べましたが、ここのモツ鍋の完成度はぴか一ですね。
新鮮で丁寧に処理されたモツの甘さと旨みを活かすあっさり醤油ダシとの組合せは、いつ食べてもうならされる、絶妙のバランスです。
今や、モツ鍋自体はどこでも食べられるものになりましたが、少なくとも東京で食べられるモツ鍋としては最高レベルの美味しさだと思います。(もちろん、好みもあるでしょうが・・・)
ひとしきりモツ鍋をつついた後は、やはりチャンポン麺ですね。

雑炊かちゃんぽん麺か、はたまた両方か・・・。いつも少しだけ悩みます(笑)

麺自体は説明不要ですね、普通のチャンポン麺です。
何と言うか、要するに、絶妙のスープを最後まで楽しみたいというだけです(笑)
このお店は相変わらずの人気ぶりで、夏でもいつも予約が入っています。
ただ、早い時間(6時とか・・・)に少人数であれば当日でも入れる場合もありますので、まだ食べたことが無い方は是非チャレンジしてみて欲しいと思います。(一応、電話で確認することをおすすめします。)
博多屋
品川区南大井3-34-6
03-3768-0399
グローバル在厩のブリッツェンは、21日朝から坂路入りを開始したとのことです。
後藤場長のコメント(抜粋)です。---
「過去にうちの牧場に戻ってきた時と比べても少々お疲れモードといった様子ですが、獣医師曰く、『背中や腰の疲れというのは、ある程度お付き合いしていかなければいけないもの。無茶をしなければ、騎乗後の塗り薬で大丈夫』とのこと。今後も体を緩めない程度に乗りながら回復を促していきたいと思います。」
-----------------------------
筋肉注射などは使わずに、運動後の塗り薬でフォローしていくことになったようです。
いずれにしても、馬のケアは関係者や牧場スタッフにお任せするしかありませんので、慌てずに疲労回復の報告を待ちたいと思います。
そういえば、前走の勝利でブリッツェンの獲得賞金がプラチナメーンを抜いて、現役出資馬中トップに躍り出ました!
プラチナメーンも10月から本格的にオープン挑戦の戦いを開始しますし、今後もこの2頭が古馬の賞金獲得大将争いを演じてくれると嬉しいですね(笑)
後藤場長のコメント(抜粋)です。---
「過去にうちの牧場に戻ってきた時と比べても少々お疲れモードといった様子ですが、獣医師曰く、『背中や腰の疲れというのは、ある程度お付き合いしていかなければいけないもの。無茶をしなければ、騎乗後の塗り薬で大丈夫』とのこと。今後も体を緩めない程度に乗りながら回復を促していきたいと思います。」
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筋肉注射などは使わずに、運動後の塗り薬でフォローしていくことになったようです。
いずれにしても、馬のケアは関係者や牧場スタッフにお任せするしかありませんので、慌てずに疲労回復の報告を待ちたいと思います。
そういえば、前走の勝利でブリッツェンの獲得賞金がプラチナメーンを抜いて、現役出資馬中トップに躍り出ました!
プラチナメーンも10月から本格的にオープン挑戦の戦いを開始しますし、今後もこの2頭が古馬の賞金獲得大将争いを演じてくれると嬉しいですね(笑)
ステラリードは、21日グローバルを出発し、栗東トレセンに帰厩します。
後藤場長のコメント(抜粋)です。---
「速めは18日の半マイル14.2-14.0-14.0-13.7のみ。後ろから他馬に突かれる形で最後まで集中して走ってくれましたし、重心を低くしたら、それに反応して時計も出ましたので、内容は悪くなかったですよ。送り出す際の馬体重も458kgありましたから、あとは、この落ち着きを維持してくれればと思います。」
-----------------------------
朱鷺S出走後のグローバルでは馬体回復が優先課題だったので、調整としては上手くいったということでしょう。
馬の状態は良さそうなので、このまま上手くテンションをコントロールしながら、復帰戦の出走へ繋げて欲しいと思います。
その復帰戦ですが、一応は10/9京都のオパールSが目標と聞いていましたが、なんと10/6の交流重賞、東京盃(G2)にも登録があるようです。
これに関しては賛否両論あるでしょうが、オープンの短距離路線も出走枠争いが厳しいですし、将来に向けて色々な可能性を探る意味では悪くないかな、と思っています。
ちなみに東京盃はJRA枠5頭、現在のところ、アイルラヴァゲイン(牡8)、サマーウインド(牡5)、スーニ(牡4)、セイクリムズン(牡4)、ミリオンディスク(牡6)が出走圏内、ステラリードは補欠の1番手ですからこのままでは出走できません。
もちろん、結果はやってみなければ分かりませんがが、出走できることになったら相当面白いと思うのですが、どうでしょうねぇ・・・。
後藤場長のコメント(抜粋)です。---
「速めは18日の半マイル14.2-14.0-14.0-13.7のみ。後ろから他馬に突かれる形で最後まで集中して走ってくれましたし、重心を低くしたら、それに反応して時計も出ましたので、内容は悪くなかったですよ。送り出す際の馬体重も458kgありましたから、あとは、この落ち着きを維持してくれればと思います。」
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朱鷺S出走後のグローバルでは馬体回復が優先課題だったので、調整としては上手くいったということでしょう。
馬の状態は良さそうなので、このまま上手くテンションをコントロールしながら、復帰戦の出走へ繋げて欲しいと思います。
その復帰戦ですが、一応は10/9京都のオパールSが目標と聞いていましたが、なんと10/6の交流重賞、東京盃(G2)にも登録があるようです。
これに関しては賛否両論あるでしょうが、オープンの短距離路線も出走枠争いが厳しいですし、将来に向けて色々な可能性を探る意味では悪くないかな、と思っています。
ちなみに東京盃はJRA枠5頭、現在のところ、アイルラヴァゲイン(牡8)、サマーウインド(牡5)、スーニ(牡4)、セイクリムズン(牡4)、ミリオンディスク(牡6)が出走圏内、ステラリードは補欠の1番手ですからこのままでは出走できません。
もちろん、結果はやってみなければ分かりませんがが、出走できることになったら相当面白いと思うのですが、どうでしょうねぇ・・・。
プラチナメーンは21日にグローバルを出発、栗東トレセンに帰厩します!
後藤場長のコメント(抜粋)です。---
「18日に半マイル15.2-13.7-12.7-13.3をマーク。その後は輸送に備えて普通キャンターで調整し、21日に送り出しました。元気を余すようになってきたことですし、かなりフレッシュな状態に戻っています。適鞍が組まれていなかった夏季をうまく休養に充てられたのではないでしょうか。」
-----------------------------
夏を全休したプラチナメーンがようやく帰厩します。
後藤場長のコメントにあるように、しっかり休んでリフレッシュできたと思いますので、この秋以降、元気にオープン入りを目指して走ってくれそうです。
復帰戦は10/10の平城京ステークスが目標ですから、あと2週間とちょっと。楽しみですね~
後藤場長のコメント(抜粋)です。---
「18日に半マイル15.2-13.7-12.7-13.3をマーク。その後は輸送に備えて普通キャンターで調整し、21日に送り出しました。元気を余すようになってきたことですし、かなりフレッシュな状態に戻っています。適鞍が組まれていなかった夏季をうまく休養に充てられたのではないでしょうか。」
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夏を全休したプラチナメーンがようやく帰厩します。
後藤場長のコメントにあるように、しっかり休んでリフレッシュできたと思いますので、この秋以降、元気にオープン入りを目指して走ってくれそうです。
復帰戦は10/10の平城京ステークスが目標ですから、あと2週間とちょっと。楽しみですね~
SANSPO.COM 『内山3連続KO勝利「もっと強くなれる」』
----ここから引用(抜粋)---------------------
日本人の世界王者で王座奪取からの3連続KO勝利は初の快挙。それでも内山はリング上から担架で運ばれた挑戦者を気遣い、控えめに喜んだ。「手応えはありましたね」と腫れた右の拳を氷で冷やしながら、勝利の余韻に浸った。
デビューから16戦全勝(13KO)。KO率は8割を超えるが、無理に狙っているのではなく「チャンスがあれば狙う」のが信条だ。この日も序盤から左で距離を取り、積極的なボディー攻撃で主導権を握った。5回は相手がガードと目線を下げたところに右フック一閃。理詰めの勝利だった。
1月に計画するV3戦は、暫定王者ソリスとの統一戦や元王者で2階級覇者の強豪リナレスとの対戦を見据える。底を見せない30歳は「どんなオファーがきても準備して闘うだけ。自分はもっともっと強くなれる」と力強く言い切った。
----ここまで引用(抜粋)---------------------
以前このブログでも取り上げた、スーパーフェザー級世界チャンピオンの内山高志選手が、昨夜のタイトルマッチで壮絶なKO劇を見せ、見事に二度目の防衛を果たしました。
(以前の記事はこちら→ 『内山高志 世界王者に! WBA世界Sフェザー級タイトルマッチ』)
長谷川穂積選手がタイトルを失った今、日本人チャンピオンの中では間違いなく内山選手が最強でしょう。
今日の試合も全く危なげない冷静な試合運びでしたし、そのうえ防衛を決めたKOシーンのパンチの切れは、テレビ越しに見ていても背筋が寒くなるほどの迫力でした。
しかも、勝って驕らず挑戦者を気遣い、試合後のインタビューではきちんと観客と関係者に感謝の気持ちを伝えることができる・・・。内山選手を見ていると、何だか古きよき時代の日本人チャンピオンが帰ってきたようで、不思議と新鮮な気持ちになりました。
日本のマスコミも、こういう“本物のボクサー”をもっと取り上げてくれると良いのですが、K田兄弟とかN藤とか、何だかバラエティのネタ探しをしているみたいで全く情けない限りです。
(愚痴になってはいけませんね(笑))
ちなみに、内山選手の右パンチをもろに喰らって担架で運び出されたロイ・ムクリス選手は、その後の検査で左頬の骨折が判明、即刻入院してアゴ骨折の有無などを調べることになったそうです。
(まさにダイナマイト、恐るべし・・・)
----ここから引用(抜粋)---------------------
日本人の世界王者で王座奪取からの3連続KO勝利は初の快挙。それでも内山はリング上から担架で運ばれた挑戦者を気遣い、控えめに喜んだ。「手応えはありましたね」と腫れた右の拳を氷で冷やしながら、勝利の余韻に浸った。
デビューから16戦全勝(13KO)。KO率は8割を超えるが、無理に狙っているのではなく「チャンスがあれば狙う」のが信条だ。この日も序盤から左で距離を取り、積極的なボディー攻撃で主導権を握った。5回は相手がガードと目線を下げたところに右フック一閃。理詰めの勝利だった。
1月に計画するV3戦は、暫定王者ソリスとの統一戦や元王者で2階級覇者の強豪リナレスとの対戦を見据える。底を見せない30歳は「どんなオファーがきても準備して闘うだけ。自分はもっともっと強くなれる」と力強く言い切った。
----ここまで引用(抜粋)---------------------
以前このブログでも取り上げた、スーパーフェザー級世界チャンピオンの内山高志選手が、昨夜のタイトルマッチで壮絶なKO劇を見せ、見事に二度目の防衛を果たしました。
(以前の記事はこちら→ 『内山高志 世界王者に! WBA世界Sフェザー級タイトルマッチ』)
長谷川穂積選手がタイトルを失った今、日本人チャンピオンの中では間違いなく内山選手が最強でしょう。
今日の試合も全く危なげない冷静な試合運びでしたし、そのうえ防衛を決めたKOシーンのパンチの切れは、テレビ越しに見ていても背筋が寒くなるほどの迫力でした。
しかも、勝って驕らず挑戦者を気遣い、試合後のインタビューではきちんと観客と関係者に感謝の気持ちを伝えることができる・・・。内山選手を見ていると、何だか古きよき時代の日本人チャンピオンが帰ってきたようで、不思議と新鮮な気持ちになりました。
日本のマスコミも、こういう“本物のボクサー”をもっと取り上げてくれると良いのですが、K田兄弟とかN藤とか、何だかバラエティのネタ探しをしているみたいで全く情けない限りです。
(愚痴になってはいけませんね(笑))
ちなみに、内山選手の右パンチをもろに喰らって担架で運び出されたロイ・ムクリス選手は、その後の検査で左頬の骨折が判明、即刻入院してアゴ骨折の有無などを調べることになったそうです。
(まさにダイナマイト、恐るべし・・・)
MSN産経ニュース 『強硬な中国 危機感薄い日本政府はだんまり』
----ここから引用(抜粋)------------------
沖縄・尖閣諸島付近における海上保安庁巡視船と中国漁船の衝突事件で、“対抗措置”をエスカレートさせる中国に対し、日本政府の動きが鈍い。中国側が事件を「あえて領土問題と位置づけようとしている」(政府高官)のは明らかなだけに、日本側は「冷静な対応」を堅持する構えだというが、危機感は薄い。
首相は20日午後、外遊中の海江田万里経済財政担当相と松本龍環境相を除く15閣僚と党幹部を集めたため、対応策を協議したとの見方が強まったが、経済政策や政治主導のあり方などについて意見交換し、21日に閣議決定する副大臣・政務官人事の最終調整を行っただけ。
日本側は前原誠司外相が「尖閣諸島に領土問題は存在しない。国内法で毅然(きぜん)と対応するだけだ」と繰り返し強調している。ただ、民主党代表時代に中国の軍拡を「現実的な脅威」と批判していた前原氏でさえ、就任後は「脅威」という言葉を意識的に避け、「懸念」という表現にとどめる配慮を示す。
首相からは明確なメッセージは聞かれない。片山善博総務相は19日のNHK番組で「もっと領土に対する意識を国民に涵養(かんよう)するような施策が必要だ」と主張したが、こうした意見が唯一の民間閣僚からしか出てこないあたりに民主党政権の主権に対する意識の低さがうかがえる。
----ここまで引用(抜粋)------------------
ここで日本が中国批判をすれば、益々両国関係が悪化し、結果として日本も大きな不利益を被る・・・。そう考えて、日本政府が中国に対する非難を控えているとしたら、それは明らかに間違っています。
(前原外相の豹変ぶりを見ていると、ただビビっているだけのようにも見えますが・・・。)
昨日も取り上げましたが、中国は自らの領土的野心を満たすためには手段を選ばない“ならずもの国家”です。
そんな国に対して配慮を繰り返して言うべきことを控えていては、いつも相手だけがやりたい放題、気がついたときには“尖閣諸島には中国軍が駐留し実効支配をしていました”、などという事態をまねいてしまうのではないでしょうか。
いくら正論を吐こうとも、一度実効支配をされてしまうとなかなか元に戻せないのは竹島の件で身に沁みているはずです。今のうちに国際社会にハッキリと中国の無法ぶりを印象付けるためにも、日本政府には毅然としたメッセージの発信を期待したいと思います。
と、ここまで書いてむなしくなってきましたが、民主党現政権には、『今この瞬間にも日本の領土と権益が狙われている』という危機感がまるで感じられません。
菅内閣は脱小沢で支持率が急上昇したようですが、本件はそんなことに喜んでいる場合ではない異常事態だ、ということにせめて気がついて欲しいと思います。
(それともまさか、中国の機嫌が直るなら尖閣諸島ぐらい渡しても・・・、などと思っているんじゃないでしょうねぇ。)
----ここから引用(抜粋)------------------
沖縄・尖閣諸島付近における海上保安庁巡視船と中国漁船の衝突事件で、“対抗措置”をエスカレートさせる中国に対し、日本政府の動きが鈍い。中国側が事件を「あえて領土問題と位置づけようとしている」(政府高官)のは明らかなだけに、日本側は「冷静な対応」を堅持する構えだというが、危機感は薄い。
首相は20日午後、外遊中の海江田万里経済財政担当相と松本龍環境相を除く15閣僚と党幹部を集めたため、対応策を協議したとの見方が強まったが、経済政策や政治主導のあり方などについて意見交換し、21日に閣議決定する副大臣・政務官人事の最終調整を行っただけ。
日本側は前原誠司外相が「尖閣諸島に領土問題は存在しない。国内法で毅然(きぜん)と対応するだけだ」と繰り返し強調している。ただ、民主党代表時代に中国の軍拡を「現実的な脅威」と批判していた前原氏でさえ、就任後は「脅威」という言葉を意識的に避け、「懸念」という表現にとどめる配慮を示す。
首相からは明確なメッセージは聞かれない。片山善博総務相は19日のNHK番組で「もっと領土に対する意識を国民に涵養(かんよう)するような施策が必要だ」と主張したが、こうした意見が唯一の民間閣僚からしか出てこないあたりに民主党政権の主権に対する意識の低さがうかがえる。
----ここまで引用(抜粋)------------------
ここで日本が中国批判をすれば、益々両国関係が悪化し、結果として日本も大きな不利益を被る・・・。そう考えて、日本政府が中国に対する非難を控えているとしたら、それは明らかに間違っています。
(前原外相の豹変ぶりを見ていると、ただビビっているだけのようにも見えますが・・・。)
昨日も取り上げましたが、中国は自らの領土的野心を満たすためには手段を選ばない“ならずもの国家”です。
そんな国に対して配慮を繰り返して言うべきことを控えていては、いつも相手だけがやりたい放題、気がついたときには“尖閣諸島には中国軍が駐留し実効支配をしていました”、などという事態をまねいてしまうのではないでしょうか。
いくら正論を吐こうとも、一度実効支配をされてしまうとなかなか元に戻せないのは竹島の件で身に沁みているはずです。今のうちに国際社会にハッキリと中国の無法ぶりを印象付けるためにも、日本政府には毅然としたメッセージの発信を期待したいと思います。
と、ここまで書いてむなしくなってきましたが、民主党現政権には、『今この瞬間にも日本の領土と権益が狙われている』という危機感がまるで感じられません。
菅内閣は脱小沢で支持率が急上昇したようですが、本件はそんなことに喜んでいる場合ではない異常事態だ、ということにせめて気がついて欲しいと思います。
(それともまさか、中国の機嫌が直るなら尖閣諸島ぐらい渡しても・・・、などと思っているんじゃないでしょうねぇ。)
道新スポーツ賞で9着に敗れたバシレウスの関係者コメントです。
三浦皇成騎手:「状態も良く、稽古で攻めた上でのプラス体重。今日は太めより気持ちの問題が大きかったですかね。前半の行きっぷりは前走よりも良かったですし、馬なりでスッと前には行けたんですよ。ところが、もうひとつ気持ちがレースに向かない感じで、向正面ではあえてハミをかけてやる気を促したほど。そうこうしているうちに3~4角の勝負所では、馬がハミで遊ぶようにして取ってくれなくなってしまって…。本質的に力の要る馬場はあまり向かないのでしょうか。」
国枝栄調教師:「鞍上が言うように、馬場適性の問題もあるのかもしれませんが、滞在競馬があまり良くないのでしょうか。馬が落ち着きすぎて、レースに行っても気持ちのこもった走りができていませんから…。このあとは春同様、トレセンに戻して調整を進めていきたいと考えます。」
太め残り、洋芝適正、レース直前の雨、滞在競馬・・・。
前回に続いて今回のバシレウスも、様々な要素が重なり合って本来の力を出せなくなったということなのでしょう。
本当は、『ここの芝生は嫌だなぁ』とか、『今日はやる気が無いんだよなぁ・・・』とか、敗因を馬が喋ってくれれば簡単なのですが、そうはいかないのでなかなか難しいですね(笑)
国枝調教師によれば、このあとはトレセンで鍛え直して東京開催に向かうとのことですから、北海道の2戦は忘れて、心機一転、一から出直してもらいましょう。
東京はセントポーリア賞でグッドパフォーマンスを見せた舞台ですから、きっとバシ本来の走りが見られると思います。
(何だか元気が出てきたぞ!!)
そういえば、この2戦で人気は落ちるでしょうから、馬券的には美味しいことになるかもしれません(笑)
三浦皇成騎手:「状態も良く、稽古で攻めた上でのプラス体重。今日は太めより気持ちの問題が大きかったですかね。前半の行きっぷりは前走よりも良かったですし、馬なりでスッと前には行けたんですよ。ところが、もうひとつ気持ちがレースに向かない感じで、向正面ではあえてハミをかけてやる気を促したほど。そうこうしているうちに3~4角の勝負所では、馬がハミで遊ぶようにして取ってくれなくなってしまって…。本質的に力の要る馬場はあまり向かないのでしょうか。」
国枝栄調教師:「鞍上が言うように、馬場適性の問題もあるのかもしれませんが、滞在競馬があまり良くないのでしょうか。馬が落ち着きすぎて、レースに行っても気持ちのこもった走りができていませんから…。このあとは春同様、トレセンに戻して調整を進めていきたいと考えます。」
太め残り、洋芝適正、レース直前の雨、滞在競馬・・・。
前回に続いて今回のバシレウスも、様々な要素が重なり合って本来の力を出せなくなったということなのでしょう。
本当は、『ここの芝生は嫌だなぁ』とか、『今日はやる気が無いんだよなぁ・・・』とか、敗因を馬が喋ってくれれば簡単なのですが、そうはいかないのでなかなか難しいですね(笑)
国枝調教師によれば、このあとはトレセンで鍛え直して東京開催に向かうとのことですから、北海道の2戦は忘れて、心機一転、一から出直してもらいましょう。
東京はセントポーリア賞でグッドパフォーマンスを見せた舞台ですから、きっとバシ本来の走りが見られると思います。
(何だか元気が出てきたぞ!!)
そういえば、この2戦で人気は落ちるでしょうから、馬券的には美味しいことになるかもしれません(笑)
札幌10R道新スポーツ賞に出走したバシレウスは、残念ながら9着に敗れています。
【レース内容】-----------------
一息のスタートも押して先団に取り付き、1~2コーナーでは3番手の外をキープ。
道中は折り合いよく進み、3コーナー過ぎから徐々に進出を図ろうとしたものの、4コーナー手前では既に手応えが怪しくなり、3番手を維持して直線に向くのが精一杯に見えました。
その後直線では完全に脚が上がって前に進まない走りとなり、結局、後ろから来た馬たちに交わされて、残念ながら9着での入線となっています。
----------------------------
絞れているはずの体重がプラス10kg。
体調の良さの現われと自分に言い聞かせてのレース観戦でしたが、残念な結果になってしまいました。ただ、直前の調教の動き自体は良さそうでしたし、調整に多少の誤算があったとしても、ここまで負ける馬ではないはずなのですが・・・。
細かいことを言い出せば、スタートから1コーナーへの入り方など、上手くいかなかったところもありますが、それも大敗の原因とは思えません。今日は、走り自体に何となく覇気が感じられないような気もしましたし、これは、開き直って一から鍛えなおしたほうが良いのかもしれませんね。
詳しくは関係者のコメントを待ちたいと思いますが、この感じだと、早めに美浦に戻して立て直しを図るのが得策のように思います。
いずれにしても、バシレウスに才能があるのはわかっていますから、一つや二つ大きく負けたからといって妙に動揺したりせず、じっくりと地力を付け直して欲しいと思います。
まだまだ彼には期待していますので、関係者の方も頑張ってください、よろしくお願いします!
それから、出資馬ではありませんが、3着に入ったグレイスフルソングは良く頑張りました。図らずも、“同厩舎は人気薄から”という格言が生きていることを証明する素晴らしい走りでした。
9/20札幌10R 道新スポーツ賞(ハンデ・1000万下・芝1800m)
購入金額:15,000円 → 配当なし
【着順 予想 馬番 馬名(性齢) 斤量 騎手 タイム】
1 ○ 8 イチブン(牡3) 54.0 横山典弘 1.50.1
2 △ 10 ナムラボルテージ(牝3) 51.0 長谷川浩大 1.50.4
3 ☆ 6 グレイスフルソング(牝5) 51.0 国分優作 1.50.5
4 △ 3 マイネエアウエイ(牝5) 52.0 丹内祐次 1.50.5
5 ☆ 2 メジロマリアン(牝4) 53.0 北村宏司 1.50.5
9 ◎ 5 バシレウス(牡3) 54.0 三浦皇成 1.51.4
【レース内容】-----------------
一息のスタートも押して先団に取り付き、1~2コーナーでは3番手の外をキープ。
道中は折り合いよく進み、3コーナー過ぎから徐々に進出を図ろうとしたものの、4コーナー手前では既に手応えが怪しくなり、3番手を維持して直線に向くのが精一杯に見えました。
その後直線では完全に脚が上がって前に進まない走りとなり、結局、後ろから来た馬たちに交わされて、残念ながら9着での入線となっています。
----------------------------
絞れているはずの体重がプラス10kg。
体調の良さの現われと自分に言い聞かせてのレース観戦でしたが、残念な結果になってしまいました。ただ、直前の調教の動き自体は良さそうでしたし、調整に多少の誤算があったとしても、ここまで負ける馬ではないはずなのですが・・・。
細かいことを言い出せば、スタートから1コーナーへの入り方など、上手くいかなかったところもありますが、それも大敗の原因とは思えません。今日は、走り自体に何となく覇気が感じられないような気もしましたし、これは、開き直って一から鍛えなおしたほうが良いのかもしれませんね。
詳しくは関係者のコメントを待ちたいと思いますが、この感じだと、早めに美浦に戻して立て直しを図るのが得策のように思います。
いずれにしても、バシレウスに才能があるのはわかっていますから、一つや二つ大きく負けたからといって妙に動揺したりせず、じっくりと地力を付け直して欲しいと思います。
まだまだ彼には期待していますので、関係者の方も頑張ってください、よろしくお願いします!
それから、出資馬ではありませんが、3着に入ったグレイスフルソングは良く頑張りました。図らずも、“同厩舎は人気薄から”という格言が生きていることを証明する素晴らしい走りでした。
9/20札幌10R 道新スポーツ賞(ハンデ・1000万下・芝1800m)
購入金額:15,000円 → 配当なし
【着順 予想 馬番 馬名(性齢) 斤量 騎手 タイム】
1 ○ 8 イチブン(牡3) 54.0 横山典弘 1.50.1
2 △ 10 ナムラボルテージ(牝3) 51.0 長谷川浩大 1.50.4
3 ☆ 6 グレイスフルソング(牝5) 51.0 国分優作 1.50.5
4 △ 3 マイネエアウエイ(牝5) 52.0 丹内祐次 1.50.5
5 ☆ 2 メジロマリアン(牝4) 53.0 北村宏司 1.50.5
9 ◎ 5 バシレウス(牡3) 54.0 三浦皇成 1.51.4
いよいよバシレウスのレースが近付いてきました。
9/20札幌10R 道新スポーツ賞(1000万下・芝1800m) 15:10発走
【予想 馬番 馬名(性齢) 斤量 騎手 馬体重(増減) 単勝オッズ(14:16)】
◎ 5 バシレウス(牡3) 54.0 三浦皇成 486(+10) 3.8
○ 8 イチブン(牡3) 54.0 横山典弘 486(+18) 2.1
△ 1 ベルスリーブ(牝5) 52.0 吉田豊 494(-6) 15.3
△ 10 ナムラボルテージ(牝3) 51.0 長谷川浩大 474(+4) 8.9
△ 3 マイネエアウエイ(牝5) 52.0 丹内祐次 440(+10) 19.9
☆ 2 メジロマリアン(牝4) 53.0 北村宏司 482(-4) 9.2
☆ 7 キングスデライト(牡6) 55.0 吉田隼人 534(+12) 11.0
☆ 6 グレイスフルソング(牝5) 51.0 国分優作 458(+16) 25.7
バシレウスの486kg(プラス10)はデビュー以来の最高体重ですが、前走の反省から乗り込みを強化したうえでのもので、あまり心配は要らないと思います。
むしろ、夏休み&札幌の滞在競馬の効果、そして体調の良さが現われていると解釈しています。
一方で、対抗イチブンのプラス18kgは、少し微妙な気がします。
イチブンは前走時がマイナス14kgでしたから、もとの体に戻っただけとも言えるのですが、急激な馬体重の上下が馬にいい影響を与えるとは思えません。
それでも地力はある馬なので、全くダメとは思いませんが、△以下の馬に脚元をすくわれる可能性もありそうです。
人気はイチブンのお陰でバシレウスは2番人気、本当はもっとついてくれると嬉しいのですが、まあ、贅沢は言えませんね。前走でソコソコの競馬をしていれば1番人気だったでしょうから、これでもラッキーだと思うことにしましょう!
馬券はバシレウスの1着固定で行くことにします。
あ、もちろん3連単で(笑)
購入:3連単(配当均等型)/馬番5→1,3,8,10→1,2,3,6,7,8,10/計15,000円(24点)
9/20札幌10R 道新スポーツ賞(1000万下・芝1800m) 15:10発走
【予想 馬番 馬名(性齢) 斤量 騎手 馬体重(増減) 単勝オッズ(14:16)】
◎ 5 バシレウス(牡3) 54.0 三浦皇成 486(+10) 3.8
○ 8 イチブン(牡3) 54.0 横山典弘 486(+18) 2.1
△ 1 ベルスリーブ(牝5) 52.0 吉田豊 494(-6) 15.3
△ 10 ナムラボルテージ(牝3) 51.0 長谷川浩大 474(+4) 8.9
△ 3 マイネエアウエイ(牝5) 52.0 丹内祐次 440(+10) 19.9
☆ 2 メジロマリアン(牝4) 53.0 北村宏司 482(-4) 9.2
☆ 7 キングスデライト(牡6) 55.0 吉田隼人 534(+12) 11.0
☆ 6 グレイスフルソング(牝5) 51.0 国分優作 458(+16) 25.7
バシレウスの486kg(プラス10)はデビュー以来の最高体重ですが、前走の反省から乗り込みを強化したうえでのもので、あまり心配は要らないと思います。
むしろ、夏休み&札幌の滞在競馬の効果、そして体調の良さが現われていると解釈しています。
一方で、対抗イチブンのプラス18kgは、少し微妙な気がします。
イチブンは前走時がマイナス14kgでしたから、もとの体に戻っただけとも言えるのですが、急激な馬体重の上下が馬にいい影響を与えるとは思えません。
それでも地力はある馬なので、全くダメとは思いませんが、△以下の馬に脚元をすくわれる可能性もありそうです。
人気はイチブンのお陰でバシレウスは2番人気、本当はもっとついてくれると嬉しいのですが、まあ、贅沢は言えませんね。前走でソコソコの競馬をしていれば1番人気だったでしょうから、これでもラッキーだと思うことにしましょう!
馬券はバシレウスの1着固定で行くことにします。
あ、もちろん3連単で(笑)
購入:3連単(配当均等型)/馬番5→1,3,8,10→1,2,3,6,7,8,10/計15,000円(24点)
MSN産経ニュース 『中国人船長の勾留延長に中国は「強い報復措置」 日本政府「国内法の問題だ」』
----(ここから抜粋)----------------
沖縄・尖閣諸島周辺の日本の領海内で、海上保安庁の巡視船に中国漁船が衝突した事件で、石垣簡裁は19日、公務執行妨害の疑いで逮捕、送検された漁船の船長の勾留期限を29日まで10日間延長することを認める決定をした。
中国側は「強い報復措置」を警告するなど勾留延長に激しく反発した。外務省幹部は中国の反応について「遺憾だが冷静に対応するしかない。これは日本の国内法の問題だ」と述べ、中国が要求する船長の釈放には応じられないとの立場を強調した。
閣僚級以上の交流停止などの報復措置について、日本政府は「事実関係を確認してから対応する」(福山哲郎官房副長官)考えだ。
----(ここまで抜粋)-----------------
『日本の国内法の問題だから釈放できない』、これは当たり前の話です。
その当たり前の話に対して、まるで日本を値踏みするように次々と理不尽な要求を突きつけてくる高圧的な覇権国家、それが中国の正体です。
日本では、民主党政権誕生以来、鳩山前首相が提唱した“東アジア共同体構想”という名の“日本の中国属国化構想”に始まり、中国に擦り寄るための様々な政策や活動を加速してきました。(これは自民党政権時代からの流れなので、全て民主党が悪いわけではありません。)
今回の一件は、そうした行き過ぎた中国宥和政策を通じて、『日本は政治的にも経済的にも中国に逆らうことはしない』という間違ったメッセージを、日本自身が発信してきた結果ではないでしょうか。
そして、もしもそうだとするならば、『日本は理不尽な要求を断固はねつける国です』という当たり前のことを、改めて中国に理解してもらわなければなりません。
相手はそんな話をまともに聞く耳を持たないでしょうが、とにかく何十年かかろうが、観光客が減って目先の中国マネーが手に入らなくなろうが、中国にある日本料理屋が襲撃されようが、それを言い続ける覚悟が必要なのだと思います。
残念ながら、今更日本列島を中国と離れたところに移すことは出来ません。
世界史上最凶クラスの覇権国家、中国(ロシアも・・・)と国境を接しているのが日本の宿命だとするならば、日本政府はそのことを充分理解したうえで、外交問題については必要以上に厳しい対応をし続けるべきだと思います。
外交官をはじめとする関係者、日本国民にとっては非常にきつい道筋になるとは思いますが、もしもそれが出来ないようであれば、いつの日にか日本は、“中華人民共和国・日本自治区”になっているかもしれません。
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沖縄・尖閣諸島周辺の日本の領海内で、海上保安庁の巡視船に中国漁船が衝突した事件で、石垣簡裁は19日、公務執行妨害の疑いで逮捕、送検された漁船の船長の勾留期限を29日まで10日間延長することを認める決定をした。
中国側は「強い報復措置」を警告するなど勾留延長に激しく反発した。外務省幹部は中国の反応について「遺憾だが冷静に対応するしかない。これは日本の国内法の問題だ」と述べ、中国が要求する船長の釈放には応じられないとの立場を強調した。
閣僚級以上の交流停止などの報復措置について、日本政府は「事実関係を確認してから対応する」(福山哲郎官房副長官)考えだ。
----(ここまで抜粋)-----------------
『日本の国内法の問題だから釈放できない』、これは当たり前の話です。
その当たり前の話に対して、まるで日本を値踏みするように次々と理不尽な要求を突きつけてくる高圧的な覇権国家、それが中国の正体です。
日本では、民主党政権誕生以来、鳩山前首相が提唱した“東アジア共同体構想”という名の“日本の中国属国化構想”に始まり、中国に擦り寄るための様々な政策や活動を加速してきました。(これは自民党政権時代からの流れなので、全て民主党が悪いわけではありません。)
今回の一件は、そうした行き過ぎた中国宥和政策を通じて、『日本は政治的にも経済的にも中国に逆らうことはしない』という間違ったメッセージを、日本自身が発信してきた結果ではないでしょうか。
そして、もしもそうだとするならば、『日本は理不尽な要求を断固はねつける国です』という当たり前のことを、改めて中国に理解してもらわなければなりません。
相手はそんな話をまともに聞く耳を持たないでしょうが、とにかく何十年かかろうが、観光客が減って目先の中国マネーが手に入らなくなろうが、中国にある日本料理屋が襲撃されようが、それを言い続ける覚悟が必要なのだと思います。
残念ながら、今更日本列島を中国と離れたところに移すことは出来ません。
世界史上最凶クラスの覇権国家、中国(ロシアも・・・)と国境を接しているのが日本の宿命だとするならば、日本政府はそのことを充分理解したうえで、外交問題については必要以上に厳しい対応をし続けるべきだと思います。
外交官をはじめとする関係者、日本国民にとっては非常にきつい道筋になるとは思いますが、もしもそれが出来ないようであれば、いつの日にか日本は、“中華人民共和国・日本自治区”になっているかもしれません。