中山開催中止による番組変更で、今年のスプリングステークスは阪神外回りの1800mで行われることになりました。
JRAデータ分析によるこのレースの傾向は、“勝つのは人気馬、高配当になるのは2着に人気薄が来るケース”ということのようですから、一応それも頭に入れて予想してみました。
<JRAデータ分析・http://www.jra.go.jp/keiba/thisweek/2011/0320_1/index.html>
3/26阪神11R スプリングステークス(3歳・G2・芝1800m) 15:45発走
【予想 馬番 馬名(性齢) 斤量 騎手 単勝オッズ(8:55時点)】
◎ 17 リベルタス(牡3) 56.0 福永祐一 5.8
○ 14 リフトザウイングス(牡3) 56.0 武豊 7.4
▲ 6 オルフェーヴル(牡3) 56.0 池添謙一 4.3
△ 15 ステラロッサ(牡3) 56.0 U.リスポリ 26.6
△ 5 アドマイヤサガス(牡3) 56.0 小牧太 51.1
△ 7 ベルシャザール(牡3) 56.0 安藤勝己 4.2
△ 1 ショウナンパルフェ(牡3) 56.0 蛯名正義 12.0
本命はディープインパクト産駒のリベルタスにしました。
昨年の朝日杯ではグランプリボスに負けていますが、阪神外回りで1800mに距離延長となれば、今回はこの馬の素質がものをいうのではないでしょうか。(グランプリボスは思い切って無印に!)
ところで、クラシック本番を前にして、期待のディープインパクト産駒が全く振るわないという現象がおきています。
■3歳オープン・重賞競争のディープインパクト産駒戦績 → [3,0,5,21](勝率、連対率ともに10.3%)
3勝の内訳は、若駒S1番人気1着のリベルタス、エルフィンS2番人気1着のマルセリーナ、そして、きさらぎ賞3番人気1着のトーセンラーですが、ディープ産駒は上位人気になるケースが多く、とても満足のいく戦績とは言えません。
果たしてリベルタスがここを勝ってディープ産駒の失速に歯止めをかけるのか、そのあたりにも注目したいと思います。
対抗はハーツクライ産駒のリフトザウイングス。こちらもデビュー時から注目された素質馬で、弥生賞を勝ったサダムパテックやリベルタスとも差のない競馬をしています。
少し人気を落としているのはデータ的に気がかりですが、レースセンスの良さはリベルタスに全く引けを取りませんから、“勝つ”可能性も充分にあると思います。
人気薄から抜擢した2着候補はステラロッサとアドマイヤサガスです。
おそらく両馬とも中団待機で末脚を伸ばす競馬をするでしょうが、明らかに中山から阪神外回りへの変更はプラスだと思います。単穴に推したオルフェーヴル(これは人気馬ですが・・・)も含めて、そういうツキを味方にすれば、連対以上の何かがおきてしまうかも、という気になってきますね。
JRAデータ分析によるこのレースの傾向は、“勝つのは人気馬、高配当になるのは2着に人気薄が来るケース”ということのようですから、一応それも頭に入れて予想してみました。
<JRAデータ分析・http://www.jra.go.jp/keiba/thisweek/2011/0320_1/index.html>
3/26阪神11R スプリングステークス(3歳・G2・芝1800m) 15:45発走
【予想 馬番 馬名(性齢) 斤量 騎手 単勝オッズ(8:55時点)】
◎ 17 リベルタス(牡3) 56.0 福永祐一 5.8
○ 14 リフトザウイングス(牡3) 56.0 武豊 7.4
▲ 6 オルフェーヴル(牡3) 56.0 池添謙一 4.3
△ 15 ステラロッサ(牡3) 56.0 U.リスポリ 26.6
△ 5 アドマイヤサガス(牡3) 56.0 小牧太 51.1
△ 7 ベルシャザール(牡3) 56.0 安藤勝己 4.2
△ 1 ショウナンパルフェ(牡3) 56.0 蛯名正義 12.0
本命はディープインパクト産駒のリベルタスにしました。
昨年の朝日杯ではグランプリボスに負けていますが、阪神外回りで1800mに距離延長となれば、今回はこの馬の素質がものをいうのではないでしょうか。(グランプリボスは思い切って無印に!)
ところで、クラシック本番を前にして、期待のディープインパクト産駒が全く振るわないという現象がおきています。
■3歳オープン・重賞競争のディープインパクト産駒戦績 → [3,0,5,21](勝率、連対率ともに10.3%)
3勝の内訳は、若駒S1番人気1着のリベルタス、エルフィンS2番人気1着のマルセリーナ、そして、きさらぎ賞3番人気1着のトーセンラーですが、ディープ産駒は上位人気になるケースが多く、とても満足のいく戦績とは言えません。
果たしてリベルタスがここを勝ってディープ産駒の失速に歯止めをかけるのか、そのあたりにも注目したいと思います。
対抗はハーツクライ産駒のリフトザウイングス。こちらもデビュー時から注目された素質馬で、弥生賞を勝ったサダムパテックやリベルタスとも差のない競馬をしています。
少し人気を落としているのはデータ的に気がかりですが、レースセンスの良さはリベルタスに全く引けを取りませんから、“勝つ”可能性も充分にあると思います。
人気薄から抜擢した2着候補はステラロッサとアドマイヤサガスです。
おそらく両馬とも中団待機で末脚を伸ばす競馬をするでしょうが、明らかに中山から阪神外回りへの変更はプラスだと思います。単穴に推したオルフェーヴル(これは人気馬ですが・・・)も含めて、そういうツキを味方にすれば、連対以上の何かがおきてしまうかも、という気になってきますね。
3/26阪神8R 1000万下(ダ1200m) 14:00発走
【枠番-馬番 予想 馬名(性齢) 斤量 騎手】
1-1 ○ オクルス(牝4) 55.0 田中勝春
1-2 - ギガワット(牡4) 57.0 江田照男
2-3 △ ジートップキセキ(牡6) 57.0 三浦皇成
2-4 - ノボクン(牡4) 57.0 岩田康誠
3-5 - アムネリス(牝6) 55.0 武士沢友治
3-6 ▲ リバーアゲイン(牡6) 57.0 藤岡佑介
4-7 - チャームドリーム(牝5) 55.0 U.リスポリ
4-8 △ ハンマープライス(牡5) 57.0 蛯名正義
5-9 - オオヒメ(牝7) 55.0 吉田隼人
5-10 ◎ スプラッシュエンド(牡5) 57.0 北村宏司
6-11 - クナンガン(牝4) 55.0 松岡正海
6-12 - カフェマーシャル(牡5) 57.0 後藤浩輝
7-13 △ ケイアイクライム(牡4) 57.0 横山典弘
7-14 - ストームツイスター(牝5) 55.0 四位洋文
8-15 - ネオファロス(牡6) 57.0 秋山真一郎
8-16 - トウカイポプリ(牝6) 52.0 国分優作(3kg減)
持ちタイム、実績から考えると1枠1番のオクルスが人気になりそうです。
逃げ先行有利のダート1200mで最内枠を引いたのもいいですし、素直に考えるとこの馬が本命なのかもしれません。
ただし、1000万条件に上がってからの着順が、3着→2着→2着と、いつも何かにやられてしまうタイプの馬とも考えられますので、今回も“結局何かにやられて2着”というオチは充分あり得る話だと思います。
で、その“何か”がどの馬かということですが、それはもちろんスプラッシュエンドでしょう(笑)
前走の芝1400m戦10着を参考外とすると実質これが昇級初戦のようなものですが、ダート短距離に限れば1000万条件が壁になるとは思えず、相性が良く息の合った北村騎手とのコンビ復活も大きなプラスで、今回は好勝負が期待できると思います。
その他では、差しが決まる展開時のリバーアゲインが要注意ですが、概ね混戦になりそうなメンバーが揃いました。
勝つのはスプラッシュエンドかオクルスだと思いますが、もしも極端に人気がオクルスに集まるようならば、オクルス2着固定の馬単を買っても面白いかもしれません。
【枠番-馬番 予想 馬名(性齢) 斤量 騎手】
1-1 ○ オクルス(牝4) 55.0 田中勝春
1-2 - ギガワット(牡4) 57.0 江田照男
2-3 △ ジートップキセキ(牡6) 57.0 三浦皇成
2-4 - ノボクン(牡4) 57.0 岩田康誠
3-5 - アムネリス(牝6) 55.0 武士沢友治
3-6 ▲ リバーアゲイン(牡6) 57.0 藤岡佑介
4-7 - チャームドリーム(牝5) 55.0 U.リスポリ
4-8 △ ハンマープライス(牡5) 57.0 蛯名正義
5-9 - オオヒメ(牝7) 55.0 吉田隼人
5-10 ◎ スプラッシュエンド(牡5) 57.0 北村宏司
6-11 - クナンガン(牝4) 55.0 松岡正海
6-12 - カフェマーシャル(牡5) 57.0 後藤浩輝
7-13 △ ケイアイクライム(牡4) 57.0 横山典弘
7-14 - ストームツイスター(牝5) 55.0 四位洋文
8-15 - ネオファロス(牡6) 57.0 秋山真一郎
8-16 - トウカイポプリ(牝6) 52.0 国分優作(3kg減)
持ちタイム、実績から考えると1枠1番のオクルスが人気になりそうです。
逃げ先行有利のダート1200mで最内枠を引いたのもいいですし、素直に考えるとこの馬が本命なのかもしれません。
ただし、1000万条件に上がってからの着順が、3着→2着→2着と、いつも何かにやられてしまうタイプの馬とも考えられますので、今回も“結局何かにやられて2着”というオチは充分あり得る話だと思います。
で、その“何か”がどの馬かということですが、それはもちろんスプラッシュエンドでしょう(笑)
前走の芝1400m戦10着を参考外とすると実質これが昇級初戦のようなものですが、ダート短距離に限れば1000万条件が壁になるとは思えず、相性が良く息の合った北村騎手とのコンビ復活も大きなプラスで、今回は好勝負が期待できると思います。
その他では、差しが決まる展開時のリバーアゲインが要注意ですが、概ね混戦になりそうなメンバーが揃いました。
勝つのはスプラッシュエンドかオクルスだと思いますが、もしも極端に人気がオクルスに集まるようならば、オクルス2着固定の馬単を買っても面白いかもしれません。
スプラッシュエンドは、3/26阪神8R 1000万下(ダ1200m)に北村宏司騎手で出走します。
- 調教時計 -
11.03.23 増沢由 美南芝重 5F 70.2 53.9 38.7 11.9 2 馬なり余力
<マイネルレイン(古1000万)馬なりの外0.6秒先行同入>
11.03.20 助手 美南坂良 1本 54.9 40.6 27.6 14.4 馬なり余力
◇鹿戸調教師のコメント(抜粋)です。
「ウッドが滑りそうな馬場だったため今週は芝コースで。そう速い時計は出していないものの、しっかり乗ってきていますし、状態は悪くないです。栗東か京都回りになってしまう点が気掛かりですが、あれこれ贅沢を言っている状況でもないですから・・・。今回はダートに戻ることですし、当日落ち着いて前々でレースを進めることができれば、このクラスでも巻き返しのチャンスはあると思っています。」
-----
3/27の四国新聞杯にも登録していましたが、結局は26日の平場ダート戦に出走することになりました。
当初は20日の中山(ダ1200m)予定でしたから、それからすると1週間延びた分と輸送がどうかですが、鹿戸調教師も言うように“贅沢を言える状況でない”のも確かです。
ややもすると太くなりがちなスプラッシュエンドですから、輸送は丁度良いダイエットだと前向きに捉えておきましょう。
レースについては、個人的には普通に走れば1000万条件で充分通用すると思っていますが、実際にどうなのかは走ってみなければわかりません。(当たり前・・・)
メンバーの中にはこの条件で好走して来た馬も何頭かいますので、スプラッシュエンドの力を測るという意味では丁度良い一戦だと思います。
3/26 阪神8R 1000万下(ダ1200m) 14:00発走
【馬名(性齢) 斤量 騎手】
アムネリス(牝6) 55.0 武士沢友治
オオヒメ(牝7) 55.0 吉田隼人
オクルス(牝4) 55.0 田中勝春
カフェマーシャル(牡5) 57.0 後藤浩輝
ギガワット(牡4) 57.0 江田照男
クナンガン(牝4) 55.0 松岡正海
ケイアイクライム(牡4) 57.0 横山典弘
ジートップキセキ(牡6) 57.0 三浦皇成
ストームツイスター(牝5) 55.0 四位洋文
スプラッシュエンド(牡5) 57.0 北村宏司
チャームドリーム(牝5) 55.0 U.リスポリ
トウカイポプリ(牝6) 52.0 国分優作(3kg減)
ネオファロス(牡6) 57.0 秋山真一郎
ノボクン(牡4) 57.0 岩田康誠
ハンマープライス(牡5) 57.0 蛯名正義
リバーアゲイン(牡6) 57.0 藤岡佑介
- 調教時計 -
11.03.23 増沢由 美南芝重 5F 70.2 53.9 38.7 11.9 2 馬なり余力
<マイネルレイン(古1000万)馬なりの外0.6秒先行同入>
11.03.20 助手 美南坂良 1本 54.9 40.6 27.6 14.4 馬なり余力
◇鹿戸調教師のコメント(抜粋)です。
「ウッドが滑りそうな馬場だったため今週は芝コースで。そう速い時計は出していないものの、しっかり乗ってきていますし、状態は悪くないです。栗東か京都回りになってしまう点が気掛かりですが、あれこれ贅沢を言っている状況でもないですから・・・。今回はダートに戻ることですし、当日落ち着いて前々でレースを進めることができれば、このクラスでも巻き返しのチャンスはあると思っています。」
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3/27の四国新聞杯にも登録していましたが、結局は26日の平場ダート戦に出走することになりました。
当初は20日の中山(ダ1200m)予定でしたから、それからすると1週間延びた分と輸送がどうかですが、鹿戸調教師も言うように“贅沢を言える状況でない”のも確かです。
ややもすると太くなりがちなスプラッシュエンドですから、輸送は丁度良いダイエットだと前向きに捉えておきましょう。
レースについては、個人的には普通に走れば1000万条件で充分通用すると思っていますが、実際にどうなのかは走ってみなければわかりません。(当たり前・・・)
メンバーの中にはこの条件で好走して来た馬も何頭かいますので、スプラッシュエンドの力を測るという意味では丁度良い一戦だと思います。
3/26 阪神8R 1000万下(ダ1200m) 14:00発走
【馬名(性齢) 斤量 騎手】
アムネリス(牝6) 55.0 武士沢友治
オオヒメ(牝7) 55.0 吉田隼人
オクルス(牝4) 55.0 田中勝春
カフェマーシャル(牡5) 57.0 後藤浩輝
ギガワット(牡4) 57.0 江田照男
クナンガン(牝4) 55.0 松岡正海
ケイアイクライム(牡4) 57.0 横山典弘
ジートップキセキ(牡6) 57.0 三浦皇成
ストームツイスター(牝5) 55.0 四位洋文
スプラッシュエンド(牡5) 57.0 北村宏司
チャームドリーム(牝5) 55.0 U.リスポリ
トウカイポプリ(牝6) 52.0 国分優作(3kg減)
ネオファロス(牡6) 57.0 秋山真一郎
ノボクン(牡4) 57.0 岩田康誠
ハンマープライス(牡5) 57.0 蛯名正義
リバーアゲイン(牡6) 57.0 藤岡佑介
美浦トレセン在厩のブリッツェンは、4/3阪神12R ダービー卿チャレンジトロフィー(G3・芝1600m)に向け、順調に乗り込まれているとのことです。
- 調教時計 -
11.03.23 助手 美南W重 5F 70.7 54.6 40.5 14.2 7 馬なり余力
11.03.20 助手 美南W良 55.5 40.6 13.2 6 馬なり余力
◇関係者のコメント(抜粋)です。
二ノ宮調教師:「除外取りの絡みなどでリズムを崩しても仕方がないですから、元々の予定通りダービー卿CTへ。柴田善騎手に声をかけてあります。」
三浦助手:「今週は特別登録のみで出馬投票は見送りへ。事前の調べでは(ダービー卿CTへの)出走の余地がありそうですので、直接来週の重賞へ向かうことになりました。状態は変わりなくキープできていますし、阪神替わりが大きく影響するような馬でもありません。あとはハンデと力関係でしょう。」
-----
今週末の六甲ステークスは出馬投票すると“出られてしまう”可能性があり、結局は登録だけということになりました。
ダービー卿CTの開催が4/3阪神に決まり、出走予定馬の情報も集まってきたということであれば、確かに中3週で重賞挑戦という当初の予定に従った方が良いですね。
もしも柴田善臣騎手で決まりであれば、ブリッツェンには初騎乗ということになります。
柴田騎手はベテランなので大丈夫だと思いますが、ブリッツェンは意外に脚の使いどころが難しい、見た目ほど乗り易いタイプではないので、是非予習をしてレースに臨んで欲しいと思いますm(_ _)m
いずれにしても、ブリッツェンの力が重賞のメンバーにどこまで通用するのか、期待と不安が半々といったところです。
*広尾TCのご好意により、クラブ公式HPからの記事・写真転載の許可を頂いています。
- 調教時計 -
11.03.23 助手 美南W重 5F 70.7 54.6 40.5 14.2 7 馬なり余力
11.03.20 助手 美南W良 55.5 40.6 13.2 6 馬なり余力
◇関係者のコメント(抜粋)です。
二ノ宮調教師:「除外取りの絡みなどでリズムを崩しても仕方がないですから、元々の予定通りダービー卿CTへ。柴田善騎手に声をかけてあります。」
三浦助手:「今週は特別登録のみで出馬投票は見送りへ。事前の調べでは(ダービー卿CTへの)出走の余地がありそうですので、直接来週の重賞へ向かうことになりました。状態は変わりなくキープできていますし、阪神替わりが大きく影響するような馬でもありません。あとはハンデと力関係でしょう。」
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今週末の六甲ステークスは出馬投票すると“出られてしまう”可能性があり、結局は登録だけということになりました。
ダービー卿CTの開催が4/3阪神に決まり、出走予定馬の情報も集まってきたということであれば、確かに中3週で重賞挑戦という当初の予定に従った方が良いですね。
もしも柴田善臣騎手で決まりであれば、ブリッツェンには初騎乗ということになります。
柴田騎手はベテランなので大丈夫だと思いますが、ブリッツェンは意外に脚の使いどころが難しい、見た目ほど乗り易いタイプではないので、是非予習をしてレースに臨んで欲しいと思いますm(_ _)m
いずれにしても、ブリッツェンの力が重賞のメンバーにどこまで通用するのか、期待と不安が半々といったところです。
*広尾TCのご好意により、クラブ公式HPからの記事・写真転載の許可を頂いています。
昨日、クラブから今週の出走予定のメールが届きました。
≪スプラッシュエンド出走予定≫
3月26日(土)阪神8R 4歳以上1000万下 ダート1200m 57北村宏騎手
出走可能頭数16頭、出走希望馬24頭、優先出走順7位(同順位馬は本馬を含む3頭)
≪ブリッツェン出走予定≫
3月26日(土)阪神10R 六甲S(混) 芝1600m 56騎手未定
出走可能頭数18頭、出走希望馬21頭、優先出走順19位
いずれも今日行われる出馬投票次第ではありますが、予想に反して両馬とも出走枠に入ってしまいそうな情勢です。
スプラッシュエンドもブリッツェンも輸送を苦にするタイプではありませんので、もしもこのまま出走ということになると、今週末は相当熱いことになる予感がします。
≪スプラッシュエンド出走予定≫
3月26日(土)阪神8R 4歳以上1000万下 ダート1200m 57北村宏騎手
出走可能頭数16頭、出走希望馬24頭、優先出走順7位(同順位馬は本馬を含む3頭)
≪ブリッツェン出走予定≫
3月26日(土)阪神10R 六甲S(混) 芝1600m 56騎手未定
出走可能頭数18頭、出走希望馬21頭、優先出走順19位
いずれも今日行われる出馬投票次第ではありますが、予想に反して両馬とも出走枠に入ってしまいそうな情勢です。
スプラッシュエンドもブリッツェンも輸送を苦にするタイプではありませんので、もしもこのまま出走ということになると、今週末は相当熱いことになる予感がします。
22日に以下の発表がありました。
◇JRAニュース 『第3回中山競馬および第1回福島競馬の開催中止について』
東北関東大震災の影響により、3月27日(日)までの中山競馬開催については中止としておりましたが、その後も安定的な競馬施行に支障が生じるおそれがあることから、4月2日(土)以降の第3回中山競馬(4月2日(土)~17日(日))についても、開催を中止することといたします。
また、第1回福島競馬(4月9日(土)~24日(日))についても、福島競馬場の被害が甚大であることから開催を中止することといたします。
なお、これらに伴う競馬開催等については、次のとおりとなります。
1. 4月2日(土)・3日(日)および9日(土)・10日(日)に、小倉競馬を引き続き開催する。
2. 皐月賞(G1)については、第2回東京競馬第2日(4月24日(日))に移設して行う。
(なお、東京競馬場においても安定的な競馬施行に支障が生じるおそれがある場合は、京都競馬場での施行とする。)
3. その他、中山競馬・阪神競馬で行われる予定でありました重賞レースは次のとおり変更する。
・日経賞(G2) 【3月26日(土)中山→4月2日(土)阪神】
・中山牝馬ステークス(G3) 【3月13日(日)中山→4月2日(土)阪神】
・ダービー卿チャレンジトロフィー(G3) 【4月3日(日)中山→4月3日(日)阪神】
・ニュージーランドトロフィー(G2) 【4月9日(土)中山→4月9日(土)阪神】
・マーチステークス(G3) 【3月27日(日)中山→4月10日(日)阪神】
・読売マイラーズカップ(G2) 【4月16日(土)阪神→4月17日(日)阪神】
・皐月賞(G1) 【4月17日(日)中山→4月24日(日)東京】
※ 中山グランドジャンプ(J・G1)の移設先は未定。
※ 日経賞(G2)の距離は2,500mから2,400mに変更。
4. 小倉競馬の番組の詳細、重賞レースの移設に伴う阪神競馬の番組の詳細等につきましては決定次第改めてお知らせいたします。
----
開催場と日付がここまで変わってしまうと、今年の重賞・クラシック戦線は例年とは別物だと思った方が良さそうです。
特に、開催が少なくなる関東馬にとってはいろいろな意味で厳しい状況が続きますが、こういう時期ですから何とかして乗り切るしかありません。
競馬は娯楽でありギャンブルなのですが、だからこそ、競馬の開催が被災地の迷惑になってはいけません。
今回の開催日程変更もそうですが、まずは電力問題も含めてそのときの状況に柔軟に対応していくこと、そして、競馬場でのジョッキーたちによる募金活動の継続や売上げの5%を被災地に寄付する被災地支援レースの増加など、やれること、良いことはドンドン進めて欲しいと思います。
(その意味では、今でもプロ野球セ・リーグよりJRAの方がよっぽどマトモです・・・)
◇JRAニュース 『第3回中山競馬および第1回福島競馬の開催中止について』
東北関東大震災の影響により、3月27日(日)までの中山競馬開催については中止としておりましたが、その後も安定的な競馬施行に支障が生じるおそれがあることから、4月2日(土)以降の第3回中山競馬(4月2日(土)~17日(日))についても、開催を中止することといたします。
また、第1回福島競馬(4月9日(土)~24日(日))についても、福島競馬場の被害が甚大であることから開催を中止することといたします。
なお、これらに伴う競馬開催等については、次のとおりとなります。
1. 4月2日(土)・3日(日)および9日(土)・10日(日)に、小倉競馬を引き続き開催する。
2. 皐月賞(G1)については、第2回東京競馬第2日(4月24日(日))に移設して行う。
(なお、東京競馬場においても安定的な競馬施行に支障が生じるおそれがある場合は、京都競馬場での施行とする。)
3. その他、中山競馬・阪神競馬で行われる予定でありました重賞レースは次のとおり変更する。
・日経賞(G2) 【3月26日(土)中山→4月2日(土)阪神】
・中山牝馬ステークス(G3) 【3月13日(日)中山→4月2日(土)阪神】
・ダービー卿チャレンジトロフィー(G3) 【4月3日(日)中山→4月3日(日)阪神】
・ニュージーランドトロフィー(G2) 【4月9日(土)中山→4月9日(土)阪神】
・マーチステークス(G3) 【3月27日(日)中山→4月10日(日)阪神】
・読売マイラーズカップ(G2) 【4月16日(土)阪神→4月17日(日)阪神】
・皐月賞(G1) 【4月17日(日)中山→4月24日(日)東京】
※ 中山グランドジャンプ(J・G1)の移設先は未定。
※ 日経賞(G2)の距離は2,500mから2,400mに変更。
4. 小倉競馬の番組の詳細、重賞レースの移設に伴う阪神競馬の番組の詳細等につきましては決定次第改めてお知らせいたします。
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開催場と日付がここまで変わってしまうと、今年の重賞・クラシック戦線は例年とは別物だと思った方が良さそうです。
特に、開催が少なくなる関東馬にとってはいろいろな意味で厳しい状況が続きますが、こういう時期ですから何とかして乗り切るしかありません。
競馬は娯楽でありギャンブルなのですが、だからこそ、競馬の開催が被災地の迷惑になってはいけません。
今回の開催日程変更もそうですが、まずは電力問題も含めてそのときの状況に柔軟に対応していくこと、そして、競馬場でのジョッキーたちによる募金活動の継続や売上げの5%を被災地に寄付する被災地支援レースの増加など、やれること、良いことはドンドン進めて欲しいと思います。
(その意味では、今でもプロ野球セ・リーグよりJRAの方がよっぽどマトモです・・・)
ドリームファーム在厩のアタッッキングゾーンは、ウォーキングマシン60分、周回コースでのダク700m、ハッキング1400m、坂路での普通キャンター2本の調整を継続しているとのことです。
◇国分担当のコメント(抜粋)です。
「充電期間ということで、『速めは乗らずに普通キャンターまで』(調教師)。ここにきて状態を戻しつつあり、折り合い面でもだいぶオン・オフの切り替えができるようになってきました。今の関東は番組が不安定な状況にもなっていますので、早めに自己条件からの再出発を決めたのは、結果的には正解だったように思います。」
----
国分担当の言うとおり、4月中の中山開催中止など関東の番組は本当に不安定ですから、アタッキングゾーンが早めの休養に入ったのは良かったと思います。
この間に充分リフレッシュすることはもちろん、口向きや折合いなどの課題が少しでも改善できれば嬉しいですね。
ところで、アタッキングゾーンがお世話になっているドリームファームは美浦近郊、震災の影響もこちらとは比べ物にならないぐらい大きかったと思いますし、今も余震などで落ち着かないと思います。
そんな中、一生懸命アタッキングゾーンをケアしてくれるスタッフの努力に心から感謝したいと思います。
*広尾TCのご好意により、クラブ公式HPからの記事・写真転載の許可を頂いています。
◇国分担当のコメント(抜粋)です。
「充電期間ということで、『速めは乗らずに普通キャンターまで』(調教師)。ここにきて状態を戻しつつあり、折り合い面でもだいぶオン・オフの切り替えができるようになってきました。今の関東は番組が不安定な状況にもなっていますので、早めに自己条件からの再出発を決めたのは、結果的には正解だったように思います。」
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国分担当の言うとおり、4月中の中山開催中止など関東の番組は本当に不安定ですから、アタッキングゾーンが早めの休養に入ったのは良かったと思います。
この間に充分リフレッシュすることはもちろん、口向きや折合いなどの課題が少しでも改善できれば嬉しいですね。
ところで、アタッキングゾーンがお世話になっているドリームファームは美浦近郊、震災の影響もこちらとは比べ物にならないぐらい大きかったと思いますし、今も余震などで落ち着かないと思います。
そんな中、一生懸命アタッキングゾーンをケアしてくれるスタッフの努力に心から感謝したいと思います。
*広尾TCのご好意により、クラブ公式HPからの記事・写真転載の許可を頂いています。
MSN産経ニュース 『3号機制御室に点灯 全基通電へ』
-----ここから引用(抜粋)-----
東日本大震災で深刻な被害を受けた東京電力福島第1原子力発電所で22日、1~4号機で通電が可能な状態になった。5、6号機も非常用電源から外部電源への切り替えが終わり、同原発の原子炉すべてで震災で失われた電源が回復。同日夜に3、4号機共用の中央制御室に実際に通電し、3号機のフロアで照明が点灯した。
照明の復旧で、これまで真っ暗な状態だった作業環境は大幅に改善される。計測機器の復旧も急ぐ。
また2、4号機では、原子炉や燃料貯蔵プールに給水するポンプを電源で再稼働させる作業も同時並行で進めた。
2号機はポンプの交換が必要なことが判明し、4号機は使用できる状態にあり、23日以降に再稼働させる。3号機の給水ポンプの復旧作業にも着手した。ポンプが復旧すれば、原子炉の冷却が大きく前進する。
-----ここまで引用(抜粋)-----
いろいろと書いてありますが、要するに福島第一原発の1~6号機のすべてについて、外部から電源を供給できる状態になったということです。
3号機4号機については今も放水作業が続けられており、これで給水ポンプが稼動できる状態になれば、事故収束への道筋がグッと現実味を帯びてくることになります。
テレビのニュース等では、『どこそこで国の基準値を超える放射線が観測された』という類の報道が多く出ていますが、ひとことで言えば『いずれも人体には影響が無い』レベルの話。この手の報道に関しては、アナウンサーやコメンテーターの深刻な顔つきに騙されないようにしなければいけませんね。
-----ここから引用(抜粋)-----
東日本大震災で深刻な被害を受けた東京電力福島第1原子力発電所で22日、1~4号機で通電が可能な状態になった。5、6号機も非常用電源から外部電源への切り替えが終わり、同原発の原子炉すべてで震災で失われた電源が回復。同日夜に3、4号機共用の中央制御室に実際に通電し、3号機のフロアで照明が点灯した。
照明の復旧で、これまで真っ暗な状態だった作業環境は大幅に改善される。計測機器の復旧も急ぐ。
また2、4号機では、原子炉や燃料貯蔵プールに給水するポンプを電源で再稼働させる作業も同時並行で進めた。
2号機はポンプの交換が必要なことが判明し、4号機は使用できる状態にあり、23日以降に再稼働させる。3号機の給水ポンプの復旧作業にも着手した。ポンプが復旧すれば、原子炉の冷却が大きく前進する。
-----ここまで引用(抜粋)-----
いろいろと書いてありますが、要するに福島第一原発の1~6号機のすべてについて、外部から電源を供給できる状態になったということです。
3号機4号機については今も放水作業が続けられており、これで給水ポンプが稼動できる状態になれば、事故収束への道筋がグッと現実味を帯びてくることになります。
テレビのニュース等では、『どこそこで国の基準値を超える放射線が観測された』という類の報道が多く出ていますが、ひとことで言えば『いずれも人体には影響が無い』レベルの話。この手の報道に関しては、アナウンサーやコメンテーターの深刻な顔つきに騙されないようにしなければいけませんね。
バシレウスは、北海道への輸送が再開されたことに伴い、3/20に無事グローバルへ到着したとのことです。
◇後藤場長のコメント(抜粋)です。
「到着時の馬体重は478kg、輸送によるダメージはありません。裏筋については腫れ、熱感ともに気になるほどではないものの、『大事を取って2ヶ月は完全休養』との指示。当面は午前中5時間程度のパドック放牧のみでのんびりさせてあげましょう。久々にこちらにやってきましたが、性格の良さは相変わらずです。」
----
腱に損傷はないものの裏筋に疲れが出たのは事実ですから、“大事をとって休養”というのは当然の選択でしょう。
能力が開花しつつある時のアクシデントによる休養は残念ですが、ここで一旦、気持ちも体もリセットすることで、夏から秋にかけての一層の飛躍を期待したいと思います。
そのためにも、とにかく今はゆっくり休んでもらいましょう!
*広尾TCのご好意により、クラブ公式HPからの記事・写真転載の許可を頂いています。
◇後藤場長のコメント(抜粋)です。
「到着時の馬体重は478kg、輸送によるダメージはありません。裏筋については腫れ、熱感ともに気になるほどではないものの、『大事を取って2ヶ月は完全休養』との指示。当面は午前中5時間程度のパドック放牧のみでのんびりさせてあげましょう。久々にこちらにやってきましたが、性格の良さは相変わらずです。」
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腱に損傷はないものの裏筋に疲れが出たのは事実ですから、“大事をとって休養”というのは当然の選択でしょう。
能力が開花しつつある時のアクシデントによる休養は残念ですが、ここで一旦、気持ちも体もリセットすることで、夏から秋にかけての一層の飛躍を期待したいと思います。
そのためにも、とにかく今はゆっくり休んでもらいましょう!
*広尾TCのご好意により、クラブ公式HPからの記事・写真転載の許可を頂いています。
ステラリードは、北海道への輸送が再開されたことに伴い、22日に無事グローバルへ到着したとのことです。
◇後藤場長のコメント(抜粋)です。
「島上牧場で一服してからの移動となったためでしょうか、輸送直後にしてはガレておらず馬体重は436kg。移動自体にだいぶ慣れてきたのかもしれません。しばらくは『ウォーキングマシン90分で体調を整え、充電を図る』(調教師)予定。リフレッシュのためパドック放牧も取り入れていこうと思っています。」
----
どうやら北海道への馬の輸送は通常通りになったようです。
今からしばらくは、北海道でのんびりリフレッシュする事になりますが、降級後のレース復帰もそのまま北海道でということになるのかもしれません。(全くの勘ですが・・・)
いずれにしても、次に競馬場でのステラリードを見るときには、今よりもひと回り大きくなって、精神的にも落ち着いた大人の姿になっていて欲しいと思います。
*広尾TCのご好意により、クラブ公式HPからの記事・写真転載の許可を頂いています。
◇後藤場長のコメント(抜粋)です。
「島上牧場で一服してからの移動となったためでしょうか、輸送直後にしてはガレておらず馬体重は436kg。移動自体にだいぶ慣れてきたのかもしれません。しばらくは『ウォーキングマシン90分で体調を整え、充電を図る』(調教師)予定。リフレッシュのためパドック放牧も取り入れていこうと思っています。」
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どうやら北海道への馬の輸送は通常通りになったようです。
今からしばらくは、北海道でのんびりリフレッシュする事になりますが、降級後のレース復帰もそのまま北海道でということになるのかもしれません。(全くの勘ですが・・・)
いずれにしても、次に競馬場でのステラリードを見るときには、今よりもひと回り大きくなって、精神的にも落ち着いた大人の姿になっていて欲しいと思います。
*広尾TCのご好意により、クラブ公式HPからの記事・写真転載の許可を頂いています。