とりあえず一口馬主の楽しいこと

気合の出資馬応援と飲み食い! たま~に趣味の話題など。。(^^ゞ

パンサラッサ:2023サウジカップ 1000万ドルの逃走劇!!

【ビジューブランシュ】7/1福島 南相馬特別・特別登録

2018-06-24 19:07:24 | 引退馬
ビジューブランシュが南相馬特別に登録されました。
20日に美浦坂路で54.1-13.1秒を乗られたことは既に伝えられていますが、今日も坂路で54.5-13.1秒をこなしており、引き続き順調に出走準備が進んでいるようです。
気になるのは482kgの馬体重がどこまで減るか、そして鞍上が誰になるかですが、そこは伊藤先生の調整次第。 何とかこのままイイ流れでゲートに入って欲しいと思います。

今度のレース内容、結果によって、ビジューブランシュの今後の方向性はだいぶ変わるでしょう。
出来れば芝のレースで中央初勝利をめざして欲しい本馬だけに、何とかその扉をこじ開けてもらいたいです。
そのためには、少なくとも『内容のある8着以上』が望まれるのではないでしょうか。
もしもダメだったら、それはまたその時考えましょう(^^ゞ

7/1福島9R 南相馬特別(500万下・芝2000m) 登録馬


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[新規募集馬検討]遺伝子型による競走馬距離適性判断

2018-06-24 11:50:39 | イベント・募集馬検討
(公)競走馬理化学研究所HPより ■プラスビタール・スピード遺伝子検査のご案内
プラスビタール・スピード遺伝子検査は、エクイノム社(現プラスビタール社)が開発した筋肉量を調整するミオスタチン遺伝子の型(以下、遺伝子型)を分析して競走馬の距離適性を推測するものです。この遺伝子型には、C:C、C:TおよびT:Tの3つの型があり、競走馬の距離適性との関連性が統計学的に明らかにされています。
本検査は欧米、アジアおよびオセアニアの競馬開催国において普及しています。日本では公益財団法人競走馬理化学研究所(以下、競理研) が、2013年6月にプラスビタール社とライセンス契約を締結しました。このことにより、日本の競走馬を対象にプラスビタール・スピード遺伝子検査(特許第5667057号)を実施できることとなりました。
-----

最近、広尾TCで話題になることが多いプラスビタールスピード遺伝子検査。
以前はエクイノム遺伝子検査と紹介されていましたが、どうやらこの検査法の開発会社の社名が変わったようで、今はプラスビタールスピード遺伝子検査と呼ぶことになっているようです。
競走馬理化学研究所によれば、「この遺伝子検査の結果と競走馬の距離適性との関連性は統計学的に明らか」とのことですが、実際の競馬界においては、「あくまでも参考程度」と捉えられています。
距離適性に関しては、トレーニングの内容や気性の問題も大きく、簡単に結論が出ないと思いますし、そもそも遺伝子検査などしない馬の方が多いでしょうから、ある意味、現時点で参考程度なのは当然と言えば当然ですが…

それでも、募集時点で遺伝子検査を行って、その結果を公表しているのはおそらく広尾TCだけでしょう。
だとするならば、それも一つの特徴として、少しずつでも調教師の皆さんに遺伝子検査への理解を求め、さらには厩舎、クラブの成績向上に活用してもらう取り組みがあっても面白いのではと思います。
具体例を書くのは気が引けますが、例えば遺伝子検査の結果がC:Cなのに、調教師が長い距離でやれそうと思っただけで、わざわざ2000m以上の距離でデビューさせる、みたいなケースをなるべく減らすとか…。

話がおかしなことになりそうなので、本題に戻します(^_^;
下の図が、今回新規募集馬の、遺伝子検査結果に基づく距離適性と価格帯別の分布です。


今年はミスペンバリー'17の価格が飛び抜けて高いので、図が縦に長くなってしまいました。
今後、もしも昔のように8千万とか1億の募集があったら、図の書き方を考え直さなくてはいけませんね(^_^;

それはさて置き、(2018年産は世代が違うので無視をして)2017年産の分布を見ると、遺伝子型C:Cはゼロで、C:T型が5頭(牡2頭、牝3頭)、T:T型が全て牝馬で3頭となっています。
一見するとC:T型に偏っていてバランスが悪いようにも感じますが、競馬の根幹距離という意味でも、対応可能(と思われる)距離幅という意味でも、一口クラブ側の売りやすさという意味でも、C:T型が一番だと思うんですよね。
出資をする側としても、今の日本の競馬番組だと、やはりC:T型を中心に考えたいところですし。。

ちなみに、競走馬理化学研究所は、そろぞれの遺伝子型の特徴を以下のように整理しています。
■C:C型の距離適性
1000m競走で75%、1200m競走で65%の勝馬がC:C型。
C:C型が勝利した競走の98%は1000~1600mの距離。 C:C型は速いスピードを持つ短距離タイプで、最も適した競走距離は1000~1600m。
■C:T型の距離適性
2400m競走で55%の勝馬がC:T型。
C:T型が勝利した競走の約70%は1600~2400m、50%は1000~1600mの距離。 C:T型は速さとスタミナを併せ持つ中距離タイプで、最も適した競走距離は1400~2400m。
■T:T型の距離適性
1000mあるいは1200m競走の勝馬にT:T型はいません。
T:T型が勝利した競走の90%以上が1600mを超える距離、80%以上が2000mを超える距離。 T:T型はスタミナに優れた中~長距離タイプで、最も適した競走距離は2000m以上。

競走馬理化学研究所の整理を見ると、そりゃあ、C:T型を中心に検討したくなりますよね。
もっとも、上のデータは日本の競馬で収集したものではなく、「欧米、アジアおよびオセアニアの競馬開催国」においての実績と思われますし、まだまだツッコミどころがあるのはその通りだと思いますけれど。
ただ、これだけハッキリとした傾向があるとすれば、クラブとしていち早く着目して活用に取り組む価値はある気がします。

今回の募集馬検討の観点では、やはりC:T型を中心に考えて、T:T型から気に入った馬を一頭選ぶぐらいかなと。
個々の馬の良し悪しが大前提ではありますが、牡牝及び遺伝子型でグルーピングをして、その中から一頭を選ぶ形にすることで、思考の発散と混乱をある程度防げるような気がします。
今のところの考え方を整理すると、次のようになるでしょうか。



募集開始時期がだいぶ先になりそうなので、その間に考え方が変わる可能性もあります。
ありますが、まずは2017年産からバランスを考えて3頭を選び、その後、どうしても気に入った馬が出てきたら、それから追加を考えるパターンでいこうかと思っています。
果たして自分が思ったとおりに出資をすることが出来るかどうか、今後の自分自身のスケベ根性にも注目です(^^ゞ

*広尾TC募集馬ページ → https://www.hirootc.jp/sellhorses/


*広尾TCのご厚意により、クラブ公式HP等からの情報転載の許可を頂いています。
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まさかの募集開始日延期(°◇°;) …

2018-06-24 05:53:33 | イベント・募集馬検討
まずは、昨日伝えられた衝撃のニュースがこちらです。

■【重要】募集開始日延期のお知らせ&お詫びキャンペーン実施のご案内
電子化に伴う新規募集開始に伴い監督官庁と折衝(※)していた中で従来より指摘のなかった事項である匿名組合口名義口座の作成とそれに伴う規約内容の変更、既存の業務内容の見直しが望ましいとの見解を直近に受け、当社では募集に向けて調整をしておりましたが、昨今の事情を鑑み、投資家保護の観点で、新規募集開始後ではなく、新規募集開始前に万全を期すべきことと判断し、募集開始日程(2018/6/26予定)を延期することとなりました。

※広尾サラブレッド倶楽部の募集馬は2000口募集ですので500人以上のご出資者が見込まれるため、他クラブの400口募集の「私募(特定少数の投資家を相手として募集すること。)」扱いとは異なり「募集」扱いとなりますので、監督官庁への募集前の届け出は義務化されております。
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いやぁ、驚きました(°◇°;)

まずはですね、募集開始日を延期する理由はというと、「従来は指摘のなかった事項である匿名組合口名義口座の作成とそれに伴う規約内容の変更、既存の業務内容の見直しが望ましいとの見解を直近に受け、投資家保護の観点で、新規募集開始後ではなく、新規募集開始前に万全を期すべきことと判断」したから。。
正直、パッと見では何のこっちゃな話ですが、どうやらポイントは以下の二つでしょうか。

(1)金商業等府令第125条第2号ロ(ファンドの出資金等を銀行等の預貯金口座で管理する場合、出資金等の管理口座であることが当該口座名義により明らかとなることを求めているもの)に関わる業務について、規約変更と業務内容見直しが必要となるレベルの重要指摘があったこと。
(2)この指摘は、広尾TCが2000口募集となったことで、自動的に「私募(特定少数の投資家を相手として募集すること)」扱いではなく、「募集」扱いになったことで行われた、監督官庁への「事前届け出」により判明したもので、おそらくは広尾に限らず全クラブの業務に関係するであろう指摘であること。

確かに、出資金の管理に関わる業務の変更、規約の改定ですから、新しいファンドを組んでから、「実は規約と業務が変わります」というよりは、キチンと内容を整理し、業務・規約を見直してから募集するのが筋でしょうし、(「直近」と表現されている指摘がいつあったかは気になりますが)今回のクラブの判断は妥当なものだと思います。
募集開始直前の決断は残念だったと思いますし、今後の対応もきっと大変なのでしょうが、一口馬主クラブの信頼に関わる重要案件だと思いますので、これからも真摯に対応頂きたいと思います。
…でも、今までやっていたこと、それを具体的にどうしろと言われたかには興味がありますねぇ(^_^;

まあですね、一口馬主なんて、本来は“名義貸し”という認められない「他人名義での実質的馬主行為」を、金融商品ファンドへの出資という形態をとることで、その筋からお目こぼしを頂いている弱い立場なわけです。
当然ながら監督官庁に睨まれたら一発でアウトですから、怪しげな運営をしているとロクなことにならないわけで、クラブはもちろん、我々会員も清く正しい姿勢を(見た目だけでも)貫いておかなければいけません。
いや、何だか言いたいことが微妙な領域に入ってきましたが、(あくまでも個人的には)本来認められない事を楽しませてもらっている、という感謝の気持ちは大事にしているつもりです(^^ゞ

正式な募集開始がいつになるかは分かりませんが、それまでの間も、クラブから提供されるいろいろな情報、自分で調べたあれやこれやのデータを基に、新たな出資馬検討を楽しもうと思います。
その上で、現在の出資馬、これからの出資馬を気持ちよく応援できるように、クラブにも頑張って欲しいと思います!


*広尾TCのご厚意により、クラブ公式HP等からの情報転載の許可を頂いています。
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[木村秀則牧場見学報告]期待の1歳牝馬3頭は一気に!

2018-06-23 06:29:02 | イベント・募集馬検討
1歳牡馬2頭の報告を済ませましたので、残るは3頭の1歳牝馬です。
そして、3頭の牝馬に関しては、思い切って一気に紹介をしてしまうことに決めました。
何故かと言いますと、スイートマカロン'17、ステラリード'17、ハイアーラヴ'17の3頭は同じ放牧地で一緒に見たので、紹介も一緒にやってしまった方が臨場感が伝わるかなと思ったこと。。
それに、もうすぐ出資受付が始まってしまいますので、ダラダラやっているわけにもいきませんから(^^ゞ

という事で、牝馬の放牧地に入ったら、またまた一斉に馬たちが迫ってきました!


その中から、まずはスイートマカロン'17を一頭だけ木村さんが分けてくれました。


白いソックスと大流星が印象的な馬です。


この仔は人懐こい系で、しかも、結構出たがり屋さんでした(^_^;




こちらがハイアーラヴ'17、あのオルフェーヴルの牝馬です。


こうしていると、すごく大人しい馬に見えるんですけどねぇ… (尻尾が特徴的です!)


なぜか(出たがりの)スイートマカロン'17が割り込んできたので、2頭並んだところを撮影しておきました。




そしてステラリード'17、現時点でのバランスの良さは、3頭の中でも目立っていました。


しかしアレですね、お母さんにもお姉さんたちにも似ていない…


どう見ても、ステラリードの顔じゃない気がしますねぇ(^_^;


と思ったら、またもや(出たがりの)スイートマカロン'17が割り込んできたので、記念に撮影しておきました。




牝馬3頭についてはお決まりのポーズ写真がほとんど無いのですが、実は、同じ放牧地にいたベネディーレ'17(父スクリーンヒーロー)たちが大変なヤキモチ焼きで、写真を撮ろうとするとすぐに邪魔をしてきて(^_^;
木村さんは、「一頭ずつ外に出しましょうか?」とか、「(ベネディーレ'17たちを抑えるために)デミアン呼びましょうか?」とか、いろいろ気を遣ってくれましたが、それはさすがに申し訳ないので、「きちんとした写真はクラブのがあるし、こういう方が臨場感があってイイです。このままいきましょう!」との話になったのです。
でも、こうやって放牧地で馬を見るって、本当に予定通りにならなくて楽しいです(^^)

では、まずはスイートマカロン'17から、木村さんのコメントです。
「スイートマカロン'17は本当にしっかりしたバランスの良い仔に出てくれました。トモが大きくて弱いところがありませんし、この仔の出来が良かったので、翌年も続けてスピルバーグをつけています。パワーがあるのでダートかな?とも思いますが、スピルバーグなので(芝でも?)。。性格はとても前向きで物おじしないので、そういう面からも今後の成長が楽しみです」
ハイアーラヴ'17については、
「ハイアーラヴ'17は普段は大人しいですが、何かのはずみにプチッと切れると、もうどこにでも突っ込んでいくんです。そのあたりがオルフェーヴルという事なのでしょうか。。いや、まあ、ハイアーラヴ自身の個性も決して大人しいわけではないですから、パドックでイレ込んでしまうようなところはあるかもしれません。この馬はとてもポテンシャルが高く、ハマった時のスピード感、瞬発力はすごいものがあります。あまり大きく見えないかもしれませんが、馬格は3頭の中では一番で、おそらく400後半での競馬になると思います」
そして、ステラリード'17についてはこう仰っていました。
「ステラリード'17は(母の産駒としては)大きめサイズですが、とてもバランスが良いので、(これ以上はあまり大きくならずに)このままの姿形で成長して欲しいです。ルーラーの産駒はあまり大きくなり過ぎるとアレなので…。気性はステラの仔ですから非常に勝ち気、この馬がボス的存在で、いつも他の馬を追い回しています。ハイアーラヴ'17もスイートマカロン'17もそうなのですが、厩舎に入ったら“煩い馬だ”と言われそう。。見た目に関しては、良くも悪くもステラリードらしさが無く、言われなければステラの仔だと思われないかもしれません。頭も高くなく、動きがゆったりしているのに重さがないのはイイですね」

3頭へのコメントを簡単にまとめてみましたが、要するに、どの馬にもかなり期待をしておられるのがよく分かりました。実際に、「今年の牝馬たちは、個性はそれぞれ違うものの、性格が前向きで弱いところ(欠点)がないのは共通点。まだ6月なので、これから秋に向けて変わっていくと思いますが、今年はどの馬にも期待が出来ると思います」との言葉もありました。
人懐こくて出たがり屋のスイートマカロン'17、ボス的存在で他馬を威圧するステラリード'17、そして、普段は大人しいのにキレると何をするかわからないハイアーラヴ'17。 本当に個性的な馬たちで、見ていて全然飽きませんでした。
この3頭が秋にどう変わっているのか、木村さんならずとも、とても楽しみだと思います(^^)

さて、私はこの3頭の中でどれが好きかと言いますと…
正直、今の段階では甲乙つけがたいものの、馬体の印象、雰囲気はハイアーラヴ'17でしょうか。 木村さんも仰っていましたが、一発の魅力、ハマった時のポテンシャルは一番な気がします。
ステラリード'17もとても良かったですが、ステラっぽさがない分、何となくつかみどころがない気もしました。 秋口になるともう少し見えてくるものがあると思いますが、現時点では何とも言えないですかね。
その意味で、一番ブレが少ないのはスイートマカロン'17かもしれませんが、まあ、ハイアーラヴ'17、ステラリード'17も含めて、これから先は、やってみないと分からないことばかりですから(^_^;)

という事で、出資検討の時間的余裕があるとすれば、この3頭については、今回見学させて頂いたイメージを頭に入れつつ、秋になったらもう一度見たい、その上でどの馬を第一候補にするか決める作戦にしたいです。
逆に言えば、そのぐらいどの馬も前向きな可能性を感じさせるデキ、とてもイイ馬だったと思います!



■スイートマカロン'17
牝1歳 鹿毛 2017.03.20生 新ひだか産
父:スピルバーグ 母:スイートマカロン (母の父:Tale of the Cat)
栗東・小崎憲厩舎(予定)
販売総額 1,960万円 / 総口数 2000口
■POINT!:
母の産駒は三者三様と多岐にわたる可能性を秘めており、父に新種牡馬を迎えてディープインパクト×ストームキャットのニックスを有する今回の5番仔は、トモの肉づきが取り分け目立っている。どちらかと言えば、兄デストリーライズに近いタイプか。立ち姿勢が鮮やかに映えるのは、全身のバランスが整っているからにほかならない。
■最新近況:
北海道・新ひだか町の木村秀則牧場在厩。悪天候時以外は、終日、昼夜放牧により管理されています。体高156cm、胸囲166cm、管囲19.5cm(6/15測定)
◇木村さんのコメント
「トモが立派で大きくグッドルッキング。ここまでは好バランスを保ったまま成長が進んでいる状況です。筋肉や捌きの感じなどからダート向きにも思えますが、上のゼロカラノキセキやグランソヴァ―ルは乗り進めていく中で印象が変わっていくようなところがありましたからね。父がスピルバーグでもありますし、芝でもやれるかもしれません。いったん前後駆のバランスが崩れて、また整ってくる。そんな成長過程があっても面白いのではないでしょうか」
■募集時写真:



■ハイアーラヴ'17
牝1歳 鹿毛 2017.02.21生 新ひだか産
父:オルフェーヴル 母:ハイアーラヴ (母の父:Sadler's Wells)
栗東・高柳大輔厩舎(予定)
販売総額 2,800万円 / 総口数 2000口
■POINT!:
兄クレッシェンドラヴの出来の良さから、父にステイの最有力後継者を抜擢。牝馬の分、現時点では少々シャープな体つきだが、他馬を一瞬で置き去りにする鋭敏な走りや可動域の大きなフットワークは明らかに上級馬のそれ。スパッと切れる抜群の瞬発力をレースで上手く活かせれば、大舞台を賑わす存在となっても何らおかしくはない。
■最新近況:
北海道・新ひだか町の木村秀則牧場在厩。悪天候時以外は、終日、昼夜放牧により管理されています。体高154cm、胸囲175cm、管囲19cm(6/15測定)
◇木村さんのコメント
「スラッと脚が長く、当初はシャープな印象でしたが、ここ最近は腹袋が出てきたり、首さしのボリュームが増したりと縦にも体が出来つつあるようですね。スイッチが入った時の瞬発力には凄みがあり、あっという間に他馬との距離を広げてしまうほど。フットワークが大きく、自身の後肢が当たるぐらいの可動域の広さを誇ります。父の特徴をしっかりと受け継いでいるようなタイプで、大駆けのポテンシャルを秘めた期待馬の一頭です」
■募集時写真:



■ステラリード'17
牝1歳 鹿毛 2017.01.18生 新ひだか産
父:ルーラーシップ 母:ステラリード (母の父:スペシャルウィーク)
美浦・高柳瑞樹厩舎(予定)
販売総額 1,680万円 / 総口数 2000口
■POINT!:
2歳重賞を制した母の能力を父ルーラーがうまく引き出してくれた形。きょうだいの中で最も大きなサイズと身幅を誇る一方で、身のこなしに重たさはなく、放牧地では首を下げ、ゆったりと全身を使った走りができている。気性的にもセーブが利きそうな賢さがあるため、母の新たな一面、芝の中長距離戦において成果を挙げてくれそうだ。
■最新近況:
北海道・新ひだか町の木村秀則牧場在厩。悪天候時以外は、終日、昼夜放牧により管理されています。体高152cm、胸囲175cm、管囲19cm(6/15測定)
◇木村さんのコメント
「父にルーラーシップを迎え、母の産駒の中では最も身幅があり、サイズも大きめ。放牧地では首が高くなるようなこともなく、全身を使ってゆったりと駆けてくれますし、それでいてモッサリした重苦しさはないですからね。イメージは芝の中長距離。父の成功例に当て嵌まっているような印象を受けています。ハミつけなどの新たな物事にも適応が早かったところをみますと、精神的にも着実に成長が進んでいるものと思われます」
■募集時写真:


*出資はあくまでも自己責任でお願い致します(^_-)-☆
*文中の引用コメントは私の記憶に基づいて書いています。誤り、ニュアンスの違いなどは全て私の責任ですm(_ _)m

*広尾TC募集馬ページ → https://www.hirootc.jp/sellhorses/


*広尾TCのご厚意により、クラブ公式HP等からの情報転載の許可を頂いています。
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【グランソヴァール】一週前追い切り好内容、でも、スライドしてもOK!?

2018-06-22 05:51:01 | 引退馬
美浦トレセン在厩のグランソヴァールは、20日はゲート練習後に坂路を1本、21日朝にウッドで石川騎手を背に追い切りを消化してします。6/21の馬体重は486kgです。

-調教時計-
18.06.21 石川裕 美南W重 5F  - -68.9-53.8-39.1-12.5(7) 直一杯追う
バレエダンサー(古500万)馬ナリの外1.4秒追走同入
18.06.17 助 手 美南坂稍 2回 59.9-44.1-28.7-13.8 馬ナリ余力

◇尾関調教師のコメント
「21日は3頭併せの一番後ろから追走し直線では外へ。最も負荷がかかる状況の中、手前をちゃんと替えて走っており、終いもしっかりしていました。ただし石川騎手によれば、『切れるというよりは、前々でレースをした方が良いタイプかも』とのこと。以前の追い切りで先行させた時には経験が浅く、若さを見せましたけれど、来週の出走に備えておこなった20日のゲート確認ではポンと出ていましたから。周りの馬のスピードにもよりけりですが、必ずしも後ろから行った方がイイというわけではなさそうです。この後は週末、来週とやって、6月30日福島6R 2歳新馬(ダ1150m)へ。今日しっかりと負荷をかけましたので、週末はそこまでやらなくてもよいでしょう」
-----

グランソヴァールが追い切りを重ねています。
一応、6/30福島のダート1150mをめざしていますので、21日が一週前追い切りの位置付けになります。
重馬場の美浦南ウッドを3頭併せの外を回って68.9秒、ラスト1Fで12.5秒とは、これは2歳としては十分に優秀な内容で、初戦から好走を期待したくなりますね。

ただ、6/30のレースは除外権利持ちが多いとの噂も。。
6/30福島で除外になった場合は、翌週の中京ダート1400mへのスライドと言われていますが、さてどうでしょう、1150mの慌ただしい競馬よりも、むしろ除外になって中京に行った方がイイのではと… (^_^;
グランソヴァールは遺伝子型CCではありますが、走りは決して小回り短距離向きのピッチ走法ではないですし、スタートダッシュ勝負のダート1150mが合っている気はしませんから。

そう言えば、先週木村さんとお話をした時、「正直、2歳の中でマカロンの仔が最初にデビューとは思ってもみませんでした。育成場に入って荒木さんから『動きがイイ』との話があった時も、『またまたご冗談を…』というほど時間が掛かると思っていましたので。あと、1150mは心配ですねぇ。出遅れて終了、みたいな事がどうしても脳裏をよぎってしまって…」、と1150mデビューについては随分と心配をしておられました。
でもまあ、尾関先生が大丈夫と仰るのであれば、私としてはレース選択に否も応もありません。
週末、来週とやって6/30にデビュー。 まずはこれを本線に頑張って欲しいと思います。
(そして、本音では中京へのスライドを望んだりしています(^^ゞ)


【美浦トレセンでのグランソヴァール : 公式HP(6/21更新分)より】


*広尾TCのご厚意により、クラブ公式HP等からの情報転載の許可を頂いています。
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【ディメンシオン】アッサリ勝って欲しい、7/7中京 牝馬限定マイル戦

2018-06-22 05:33:29 | 殿堂馬
栗東トレセン在厩のディメンシオンは、20日、坂路で追い切られています。

-調教時計-
18.06.20 助 手 栗東坂重 1回 54.4-39.5-26.2-13.0 馬ナリ余力
18.06.17 助 手 栗東坂良 1回 63.8-46.0-29.4-14.2 馬ナリ余力

◇田代助手のコメント
「飼葉を食べて、体つきもこの馬なりにフックラとしている状態。ここまでいい感じで乗れていますし、脚元も大丈夫そうです。放牧を挟んだとはいえ、春に一度使っている馬ですので、あまり攻め込まなくても仕上がってくるのではないでしょうか。7月7日中京8R 500万下・牝(芝1600m)を目標に進めていきましょう」
-----

ディメンシオンは順調に調整されています。
次走は7/7中京、牝馬限定500万条件のマイル戦ですから、ここは目を瞑っても勝っちゃって欲しいところです。
あれ? そういえば、7/7中京が目標との話は、実はこれが初めてでしたかね?
もうずいぶん前から7/7中京8Rで復帰と決めてかかっていたもので、良くわからなくなってしまいました(^^ゞ

とにかく7/7に勝って、そのまま1000万条件を連勝すれば、前走の口惜しい2着は概ね取り戻したことになるでしょう。
こちらとしては、もうすっかり取り戻す気になっていますので、是非とも取りこぼさないように頑張って欲しいです。
いやぁ、普通にやれば、たぶん大丈夫だと思うんですけどねぇ。。


*広尾TCのご厚意により、クラブ公式HP等からの情報転載の許可を頂いています。
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【クレッシェンドラヴ】一週前追い切り、動きませんでしたねぇ(^_^;

2018-06-22 05:24:42 | 引退馬
函館競馬場在厩のクレッシェンドラヴは、20日、ウッドチップコースで追い切られています。

-調教時計-
18.06.20 助 手 函館W良 5F  - -66.2-52.3-39.5-14.6(5) 一杯に追う
ナイツブリッジ(古500万)馬ナリの外を0.1秒先行3F付1.0秒遅れ

◇林調教師のコメント
「美浦よりも狭い函館の環境にすぐに対応しきれず、やや集中力を欠いてしまう形。それゆえ終いは遅れをとってしまいましたが、今週はテンから行ってちゃんと負荷をかけようというテーマのもと、全体の時計は出ていますから。一週前としては悪くないですし、このひと追いで集中力が出て、心身ともに変わってくればと思います。レースは7月1日函館9R 500万下(芝2600m)、鞍上は四位洋文騎手の予定です」
-----

函館競馬場での調整が始まりました。
目標の7/1函館9Rまであと10日ほどですので、今週の追い切りが一週前という事になりますね。
その注目の一週前追い切りですが…

これまで調教に関してはオープン馬並みだったクレッシェンドラヴが、函館ウッドでまさかの終いバテ、ラスト1Fが14.6秒とは。。 初めての環境への戸惑いや本数不足はわかるのですが、それにしても動きませんでしたねぇ(^_^;
ここから週末、来週とやってあらかた仕上がればいいのですが、現時点でこの時計では、多少の急仕上げ感は拭えないです。
まあ、林調教師が大丈夫と仰っているのでOKなのでしょうが、最終追い切りの動きには注目せざるを得ません。

早くクレッシェンドラヴのレースを見たい気持ちはありますが、それよりも、おかしな惨敗は絶対に見たくないです。
7分程度の仕上げでもこのクラスなら、と言うのは勝ってからの話。。
大事をとって早めに北海道に移動をし、慎重に準備を進めてきたのですから、復帰戦の選択、仕上げ、出走に関しても、引き続き慎重にお願いしたいと思います。


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【ビジューブランシュ】7/1南相馬特別に向け追い切り開始

2018-06-22 05:08:16 | 引退馬
美浦トレセン在厩のビジューブランシュは、坂路でピッチを上げて乗り込まれています。6/20の馬体重は482kgです。

-調教時計-
18.06.20 助 手 美南坂重 1回 54.1-39.6-26.1-13.1 末強目追う
18.06.17 助 手 美南坂稍 1回 57.0-41.7-27.7-13.6 馬ナリ余力

◇伊藤正調教師のコメント
「日曜日、20日と速めをやれているように、脚元は変わりなく落ち着いている状態。息づくりのために、ほぼ毎日プールにも入れています。以前よりも20kgほど体が増えて張りがあり、トモの感じも流れることなく、踏み込みも良好です。おそらくは障害練習の効果、そして中身も少しずつ良くなってきているのかもしれません。今は坂路で追い切っても大丈夫。週末、来週とやって、7月1日福島9R 南相馬特別(500万下・芝2000m)に向かいましょう」
-----

次走は7/1福島の南相馬特別なので、20日の坂路が一週前追い切りになりますが…
先週までは15-15程度でしたから、実質2本目の速めで54.1秒なら合格点だと思います。
これで週末と来週、追い切りを重ねていけば、なんとか格好がつく仕上がりになってくれるでしょう。

そして、今週の段階でも482kgをキープしてくれているのがこれまでとの大きな違い。
「身体に張りがあり、トモが流れることも無く、踏み込みも良好」だそうで、いずれも今まであまり言われたことがないことばかり。 あと10日の調整、そして福島への輸送で多少は減るのでしょうが、最終的に何kgで出てきてくれるのか、非常に楽しみになってきました。(出来れば470kg台でレースを迎えて欲しい!)
障害練習を始めてから、一時は方向性の心配もしましたが、ここにきて流れが随分良くなってきました。

あとはレースでイイ結果を残すだけ…
芝2000mの特別戦なので、楽なレースにはならないでしょうが、かなり楽しみが出てきた気がします(^^)


【美浦トレセンでのビジューブランシュ : 公式HP(6/21更新分)より】


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【カナロアガール】トレセン帰厩、デビューは7月後半から8月頃

2018-06-21 06:14:46 | 引退馬
カナロアガールは、高木競走馬育成牧場での調教が順調に進んでいたことを受けて、20日、美浦トレセンに帰厩しています。

◇高木場長のコメント
「徐々に速めの距離を延ばしていき、これまでに5Fからの15-15を2本消化。心身ともにキリッとし始めていたことですし、こちらからも厩舎に順調度をアピールさせてもらったところ、今週のトレセン行きが正式に決まった次第です」
◇田村調教師のコメント
「牧場で態勢が整ってきましたので、ふたたびトレセンへ。今夏のデビューを目指して調整を進めていこうかと思っています」
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カナロアガールが再びトレセンに入りました。
前回とは違い、今回はデビューのためのトレセン入りですから、おのずと力が入ります。
デビュー戦は、“やまさん部屋”によれば福島の後半か新潟、つまり、7月後半から8月にかけてとのことですが、どちらになるかは今後の追い切り次第で決まってくるということですね。
果たしてこれまでの順調度を生かし、田村先生にどこまでアピールができるのか、来週か再来週の近況更新のころには、デビュー戦の具体的な目標が明らかになるかもしれません。
新潟でも福島でも、1600mでも1800mでも、とにかくいい状態でレースに向かって欲しいと思います!


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【シーザライト】復帰は札幌開催が目標

2018-06-21 06:00:37 | 引退馬
坂東牧場在厩のシーザライトは、おもに周回コースでハロン17~20秒ペースのキャンター3500mを消化しています。

◇荒木マネージャーのコメント
「先週の木曜日に調教師が来場し、馬体や脚元をチェック。『焦りは禁物だが、時期が時期だけに可能な範囲で積極的に乗り進めていって欲しい』とのことでした。まだトラック中心ではあるものの、球節は落ち着いた状態を維持できていますので、まずは普通キャンターへ。『札幌競馬での戦線復帰を目標に』、徐々にペースを上げていきたいと思います」
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北海道への移動当初は、「7月後半復帰が目標」とのことでしたが、球節の状態含め、『札幌競馬での戦線復帰を目標に』、つまり、7月末から8月復帰が目標に変わってきました。
これは脚元のことがあるので仕方がない変更ですが、時期を考えるとあまり嬉しい話ではありません。
北海道での3戦で勝ち上がりを、と(勝手に)目論んでいましたが、この調子だと、未勝利戦のチャンスは3回ではなく2回になると思っておいた方が良さそうです。
まあ、3回であろうが2回であろうが勝てば全然問題なしですから、是非頑張ってもらいたいと思います。


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