とりあえず一口馬主の楽しいこと

気合の出資馬応援と飲み食い! たま~に趣味の話題など。。(^^ゞ

パンサラッサ:2023サウジカップ 1000万ドルの逃走劇!!

【カナロアガール】ラストランの前に、慎重に状態を見極めて

2021-12-22 18:48:12 | 引退馬

岩城ステーブル在厩のカナロアガールは、おもに角馬場でのウォーミングアップ後、周回コースでハロン18~20秒ペースのキャンター2400mを乗られています。

◇岩城代表のコメント 「トレッドミル併用で普通キャンターの調整。特にレースのダメージはなく馬体も細く映りません。前回よりもキャンキャンするところを見せずに、すんなりとおさまって駆けてくれている印象でしょうか。良くも悪くも今は馬が落ち着いている感じがしますので、これからペースを上げていく中で、変化などを窺っていければと思います」

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次走のあとには繁殖入りが待っていますので、(本当にレースを使うかどうかも含めて?)慎重にレース後の様子見、立上げプロセスにおけるカナロアガールの反応を見極めていくことになるのでしょう。

もちろん私もあと一戦、ラストランを見たい気持ちが大きいですし、できることなら良いレースで花道を飾って欲しいのですが、どこかで無理をさせて何かあったら元も子もないですからね。岩城ステーブルの皆さんも厩舎の皆さんも、きっとその気持ちは同じだと思いますので、引き続き、くれぐれもよろしくお願いしたいと思いますm(_ _)m

 

【2021/12/12中山8R(1勝C/芝1800m)でのカナロアガール:公式HPより】

 


*広尾TC様よりクラブ公式HP等からの情報転載許可を頂いています。

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【キングエルメス】曳き運動が30分に、先は長いけれど頑張ろう!

2021-12-22 18:34:58 | キングエルメス

三重ホーストレーニングセンター在厩のキングエルメスは、現在は曳き運動30分で管理されています。

◇伊藤場長のコメント 「さらに曳き運動の時間を延長し、たっぷりと日に30分。球節に腫れはなく、術後の経過は良好です。年末年始にかけてウォーキングマシン入りのタイミングを窺っていき、段々と運動量を増やしていきたいところ。60分まで延ばしていく中で、(大規模な調教施設がある牧場への)移動が見えてくるものと思われます」

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先週の近況では、「当面は曳き運動の時間を延ばしていく形、それからウォーキングマシン入りへつなげていければ…」とのことでしたが、具体的には先週20分だった曳き運動時間が今週は30分になり、さらに、年末年始にはウォーキングマシン60分まで進めていくとの方針が示されました。幸い、患部の球節には全く問題が出ていないようなので、年が明けてさらにペースが上がり、乗り運動が始められるようになれば、チャンピオンヒルズへの移動が検討される事になるでしょう。

朝日杯FSを見た印象として、セリフォスを筆頭に今年もマイル路線には強い馬がたくさんいそうです。そういう馬たちと、休み明けいきなりからガチな勝負をするのは厳しいですから、(ペースアップについては今後も慎重に進めつつ)何とかして、マイルカップ前のひと叩きが可能なスケジュールで戻ってきて欲しいですm(_ _)m

 

【2021/11/9東京 京王杯2歳ステークス(G2/芝1400m)でのキングエルメス:公式HPより】

 


*広尾TC様よりクラブ公式HP等からの情報転載許可を頂いています。

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【パンサラッサ】夏の成長、絶好のデキ、連勝の勢いで『行くしかない!』

2021-12-22 05:20:28 | パンサラッサ

極ウマ『【有馬記念】パンサラッサ“令和の大逃走”だ「行くしかない」堂々ハナ宣言』
今週は中央競馬恒例の年末グランプリ、有馬記念(G1、芝2500メートル、26日=中山)が行われる。展開の鍵を握るのは、前走・福島記念をハイペースで逃げ切ったパンサラッサ(牡4、矢作)だ。
◇ ◇ ◇ パンサラッサが「令和の大逃走」で波乱を呼ぶ。21日朝は開場直後の7時2分にゆっくり坂路を駆け上がり、弾むようなフットワークを見せた。
手綱を取った宮内助手は「先週、追い切ってから良くなりました。ピリッと芯が入った。いいと思います」と上昇を実感。「迷いなく、行くしかないでしょう」と、堂々のハナ宣言だ。
前走の福島記念が圧巻だった。前半3ハロン33秒6の超ハイペースで先手を奪い、そのまま後続に影を踏ませず4馬身差をつけた。夏場を休養に充て、左前脚の深管骨瘤(こつりゅう)が完治したことで「何もかも楽になったんやと思う」と担当の池田厩務員は明かす。
復帰後は2戦続けて逃げ切り勝ち。「それから、さらに良くなった。体の張り、馬の雰囲気が違う。重賞馬の風格が出てきた」。栗東48年目のベテラン厩務員は目を細める。
父ロードカナロアからスピードを、母の父の凱旋門賞馬モンジューからスタミナを受け継ぎ、手繰り寄せたグランプリ出走権。
「(逃げるだけの)テレビ馬じゃ、つまらないからね。見せ場以上の走りを期待している」
コントレイル、ラヴズオンリーユー、マルシュロレーヌで今年の競馬界を引っ張ってきた矢作厩舎。有馬記念はパンサラッサが、逃げて、逃げて、逃げまくる。【木村有三】

弾むように坂路を駆け上がったパンサラッサ(撮影・白石智彦)Photo by 極ウマ

ZBAT!競馬『【俺のチェックポイント】パンサラッサ圧逃劇あるぞ』
有馬記念の「俺のチェックポイント」2日目は、大阪サンスポの宇恵英志記者がパンサラッサに注目した。連勝で福島記念を勝利するなど充実一途。急成長の理由や、グランプリでの粘り込みの可能性を探った。
休養明け後からリステッド、G3と連勝。パンサラッサは今回のメンバーのなかで、ただ一頭の連勝馬だ。3歳6月の1勝クラスで白星を挙げた後、今春までのオープン競走で勝ち切れずにいた存在に一体、何が…。“大変身”を果たすに至った理由がきっとある。全休日の20日早朝、担当の池田厩務員を直撃した。
「気合乗り、馬体の張りがすごくいい感じ。(調子のいいときに見せる)立ち上がるしぐさを何度も見せているしね。前走か、それ以上のデキかもしれない
勢いのある口ぶりからも、状態の良さが十分に伝わってくる。すぐさま、ポイントである変化のわけについて話を移す。
「マイラーズC競走除外後の夏の放牧が良かった。あの放牧で、心身ともに良くなったよ」。休養前は左前脚の深管の骨瘤(こつりゅう)を気にしていたが、今は完治。「脚元の腫れ、熱感も持たないから。もともと、能力のある馬だったけど、本当に良くなったよ」。しっかりと休めたことで痛い部分がなくなり、充実期を呼び込んだ。競走馬として、完全に“本物”になっている。
前走の福島記念で重賞初制覇。大逃げを打つ形から、後続馬の追撃を寄せ付けずに独り旅を決めた。当時の前半3ハロンのラップが短距離戦並みの33秒6(1000mは57秒3)。今回もおそらく、パンサラッサが全馬を先導することになる。
「前回のハイラップで粘るんだから、心肺機能は高いよ。獣医師さんが『心臓の音がいい』っていってくれる馬。2500mがどうかだけど、こなせるスタミナはあると思う」と池田厩務員。
前走のような流れでは、さすがに今度の距離では止まってしまう。ただし、前半の運び方、道中のペースの落とし方次第では、粘り込んでしまう可能性も…。見せ場以上の場面を頭に入れておきたい。(宇恵英志)

宇恵記者は連勝で勢いに乗るパンサラッサに注目。先行力があり粘り込みに要注意だ Photo by サンスポ


 

パンサラッサ陣営が『もしかしたら』の期待を持っていることは、すでに一般競馬ファンにも知られているでしょうが、まあ、『それでも来るワケないじゃん!』と思う方が普通でしょうし、だからこそ、こちらはあくまでチャレンジャーの位置付けなんですよね。正直なところ、私だってエフフォーリアやクロノジェネシスといった、今年のJRAを引っ張ってきたビッグネームたちを簡単に負かせるとは考えていませんし、常識で考えたら… そりゃあ、ねぇ(^^;)

と、あえて書いては見たものの、宮内助手や池田厩務員のコメントはあくまで前向きで力強いトーンで、春先にマイラーズカップを狙っていた馬が2500mに挑戦することへの不安もあまり感じません。また、戦法については『迷いなく行く』と、堂々とした逃げ宣言。パンサラッサのようなタイプ、立場の馬はこれをやっておく方が単騎逃げの形を作りやすくなりますし、後続する有力馬陣営にいろいろ考えさせるという意味では、すでにレースは始まっているとも言えますからね。

今度のレースはグランプリであり、ある種お祭り要素もあるレースですから、出走全馬にやる気と可能性があり、全てのファンが様々な夢を見られるレースになって欲しいと思います。そして、そのカギを握るのがパンサラッサだと考えると…。

一年前、レースに登録するたびに除外に怯え、ダート戦を試していたことを考えると夢のようですし、夏の成長、絶好のデキ、連勝の勢いに矢作厩舎の本気を上乗せしてのチャレンジですからっ! ここは一番、池田厩務員の「テレビ馬じゃつまらない、見せ場以上の走りを期待している」との言葉を鵜呑みにさせて頂いて、やる気満々で応援したいと思います(^^)

 

ちなみに、矢作先生だけが「力をつけている段階のパンサラッサには大変厳しいレースになる」と慎重姿勢なのは、まあ、ご愛嬌(&三味線)ということで(^^ゞ

ZBAT!競馬『【矢作芳人調教師 信は力なり】パンサラッサと盛り上げたい』
パンサラッサを初めて見たときの印象は「ロードカナロアらしくない馬だな」。明らかに母の父モンジューを筆頭にした母系のスタミナ色が出ていると感じた。しかし、調教を進めていくと、ゲートの出とダッシュが鋭い。それでデビュー戦は1600メートルを使ったが、その後は第一印象を重視して2000メートルを中心にローテーションを組んだ。この選択は間違いでなかったように思う。全4勝が2000メートル。2着も4回中3回が2000メートルであり、心肺機能が高い。カナロア産駒としてはスタミナ豊富な印象だ。
ただ今回の有馬記念では距離が2500メートルに延びる。まだ成長を続けているこの馬の伸びしろに期待しているが、距離は未知数、メンバーは超強力。グランプリ3連覇のクロノジェネシスや強力3歳馬の筆頭エフフォーリアは世界レベルであるし、人気者メロディーレーンと菊花賞馬タイトルホルダーの姉弟や引退戦となる古豪キセキもいる。力をつけている段階のパンサラッサには大変厳しいレースとなるだろう。

 

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勝負はいよいよ大詰め、最終日のG1次第! JRA2歳種牡馬ランキング

2021-12-21 18:43:51 | 競馬・一口馬主全般

**種牡馬ランキング(JRA/2歳/総合/12月19日終了時点)**(馬名赤字は新種牡馬)

 

先週の記事『勝負の行方は朝日杯FS・ホープフルS次第!? JRA2歳種牡馬ランキング』の中で、『首位に立ったばかりのエピファネイアとしては、(自身の産駒が出走しない)朝日杯FSでディープインパクト産駒意外に頑張ってもらい、リードを保ったまま最終日のホープフルS勝負に持ち込みたい…』と書いたのですが、結果はご承知の通り、ハーツクライ産駒のドウデュースが見事な差し切り勝ち。2着セリフォス(ダイワメジャー産駒)、3着ダノンスコーピオン(ロードカナロア産駒)、4着アルナシーム(モーリス産駒)、5着ジオグリフ(ドレフォン産駒)と、ディープ産駒以外が上位を独占するかたちになりました。

これは、期待の5億円馬ドーブネが7着に終わったディープインパクトからすれば非常に残念な結果ながら、ほとんど賞金差を詰められることなく首位を守ったエピファネイアにとっては願ってもない展開です。この流れでホープフルSを迎え、サトノヘリオス(3戦2勝・エリカ賞勝ち)がコマンドライン、ジャスティンパレスを抑えるようであれば…。

ちなみに3位に割って入ってきたロードカナロアはホープフルSに産駒が登録されておらず、一方、再び2位に浮上したドゥラメンテは、芙蓉S2着、葉牡丹賞3着のグランドラインを送り込んできます。今のところはすっかりエピファネイアとディープインパクトの対決と思い込んでいますが、実は、ドゥラメンテがササッとチャンピオンの座をかっさらう可能性も残っているんですよね。

うーむ。。芙蓉Sも葉牡丹賞も、グランドラインは勝ち馬とタイム差なしの競馬をしていましたし、中山2000mの経験値が活きる展開になると、それなりに頑張れちゃうかもしれません。

ということで、最後まで混戦なのはとても楽しいです。どの馬がチャンピオンサイアーになっても、それぞれにドラマがあるわけですし、ここまで来たら、勝負を決めるホープフルSがG1に相応しい内容のレースになって欲しいと祈るのみです!

 

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【バスラットレオン】栗東トレセン帰厩、京都金杯に向けた調整開始

2021-12-21 05:26:31 | バスラットレオン

バスラットレオンは18日に栗東トレセンへ帰厩。19日よりコース入りを開始しています。1月5日中京11R 京都金杯(G3・芝1600m)に向けて調整を進めていく予定です。

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バスラットレオンが栗東トレセンに帰厩、来年1/5の京都金杯をめざすとのアナウンスがありました。

先週の近況では、チャンピオンヒルズの坂路を59秒、57秒といったペースで「抑えきれないくらいの手応えでグイグイ行く」様子が伝えられていますし、きっと良い状態で戻ってきてくれたと思います。

このあとは、まずは今週の一週前追い切りの内容に注目ですが、きっとまた良い時計が出るのだろうと思います。ただし、今のバスラットレオンについては、それが本番にどう結び付くかの方が重要なので、私としては、追い切りの時計や動きであまり一喜一憂しないことにしたいと思います。(時計は良いに越したことはないですけれど…)

そうですねぇ、ひょっとすると陣営が追い切りパターンを変えてくるかもしれませんが、いずれにしても、レースで最後まで気分よく走ってくれさえすれば、きっと結果はついてくるはずですからね!

 

【チャンピオンヒルズ在厩時のバスラットレオン:公式HP(2021/12/20更新分)より】

 


*広尾TC様よりクラブ公式HP等からの情報転載許可を頂いています。

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【パンサラッサ】ターボ逃げかと思いきや、狙いはパーマーだったのかっ!?

2021-12-21 05:12:01 | パンサラッサ

極ウマ『【有馬記念】パンサラッサ絶好調「メジロパーマーみたいになれば・・・」厩務員』
今週は中央競馬恒例の年末グランプリ、有馬記念(G1、芝2500メートル、26日=中山)が行われる。
展開の鍵を握りそうなパンサラッサ(牡4、矢作)が絶好調宣言だ。
「具合は最高ですよ。気合乗り、馬体の張りもすごくいい感じ」と池田厩務員。前走の福島記念は前半3ハロン33秒6の超ハイペースを刻みながら、4馬身差をつけて圧勝した。
「1周目で折り合って、2周目の向正面でスパートして、(92年有馬記念を15番人気で逃げ切った)メジロパーマーみたいになれば・・・」と大駆けを期待した。

パンサラッサ(2021年12月19日撮影)Photo by 極ウマ

スポーツ報知『【有馬記念】パンサラッサ 陣営「競馬の神様がプレゼントをくれた」』
◆第66回有馬記念・G1(12月26日、中山競馬場・芝2500メートル)
福島記念を前半1000メートル57秒3の超ハイペースで逃げ切り、重賞初制覇を飾ったパンサラッサ(牡4歳、栗東・矢作芳人厩舎、父ロードカナロア)。16日の1週前追い切りはCWコースで菱田裕二騎手が騎乗し、仕掛けた程度で6ハロン80秒8ー11秒5。初めての2500メートル戦を控え、コース追いで距離を乗ってスタミナ強化に努めている。
厩務員生活48年目で、有馬記念初出走となる池田厩務員は「競馬の神様がプレゼントをくれた。定年まで残り1年半。なかなかこんなことはない。先週追い切ってから、気合乗りや体の張りがすごく良くなった。2500メートルをこなせるスタミナはあると思うから、あとは中山の急坂がどうか。有馬記念はダイユウサクやメジロデュレン(ともに人気薄で勝利)みたいなことがあるからね」と色気十分だ。

パンサラッサ Photo by スポーツ報知


 

開業当初から矢作厩舎を支えてきた仕事人、あの矢作先生が『職人中の職人』と信頼を寄せる池田厩務員さんが、有馬記念に出走するパンサラッサに大きな期待を寄せてくれています。

スポーツ報知さんの記事では、まずは有馬記念に出走できたことを「競馬の神様がくれたプレゼント」だと喜び、その上で、一週前追い切り後に状態がグンとよくなったこと、直線の坂さえ克服できれば2500mにも対応可能なスタミナがあることをアピールしてくれました。ダイユウサクやメジロデュレンの名前が出てくるあたりはさすがの大ベテランですし、いつも面倒を見てくれている厩務員さんならではの、気持ちのこもった応援メッセージといったところでしょうか。

さらに極ウマさんの記事では、「1周目で折り合って2周目の向正面でスパートして、メジロパーマーみたいになれば…」と、有馬記念を勝つイメージを示してくれています。巷間では福島記念の逃げっぷりをツインターボに例えることがほとんどでしたが、池田厩務員のイメージは(大ベテランらしく)メジロパーマーというのが面白いです。

いや、考えてみれば、メジロパーマーは実際に有馬記念を勝っているわけですから、そりゃあ、今例えるならその方が良いに決まっています。今年はちょうどダイタクヘリオス役にうってつけのタイトルホルダーさんもいますし(失礼御免m(_ _)m)、エフフォーリアさんとクロノジェネシスさんが牽制しあう中、向こう正面で2頭が後続を離す展開になれば…。

うーむ。。今から展開予想をやっているようでは、当日まで私のスタミナが持ちそうもありませんが、それはさて置き、とにかく池田厩務員さんはじめ、厩舎スタッフの期待には少しでも応えたいところ。。パンサラッサのことなので、最後まで頑張ってくれるのは間違いないでしょうから、あとは少しでも上の着順で戻って来られるように、勝負どころ(二度目の3~4角)からパンサラッサの背中を押すイメージで、精一杯の応援念力を送りたいと思います(^^)

 

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いよいよパンサラッサが有馬記念に! カイザーノヴァも頑張って!!

2021-12-20 05:22:56 | 競馬・一口馬主全般

2021年の競馬も大詰めを迎え、JRAの開催はあと3日を残すのみになりました。

そんな中、私の出資馬としては25日中山のクリスマスカップ(12R/2勝C/芝1600m)にカイザーノヴァが、そして26日中山の有馬記念(11R/G1/芝2500m)にパンサラッサがそれぞれ出走を予定しています。

カイザーノヴァは11/13東京のマイル戦(7着)以来のレースになります。前走後はリフレッシュ放牧を挟んだものの、比較的早いタイミングでの出走になりますので、陣営としては『ここを叩いて次で勝負!』なのかもしれません。骨折休養明け以降、どうにも本来の走りができていないだけに、このあたりで何とか上昇のキッカケを掴みたいところです。

そして、グランプリ・有馬記念に出走予定のパンサラッサは、一週前追い切り(栗CW良 6F 80.8-64.8-50.1-36.3-23.3-11.5秒)で軽快な動きを見せるなど調整過程も順調そのもの。これまでの戦績、レース内容から、2500mは長いと考える方が自然かもしれませんが、休養明けの2戦連勝は成長とパワーアップを実感させるものでしたし、ひょっとしたらの期待を持って応援したいと思います。相手はクロノジェネシス、エフフォーリア、タイトルホルダー等々格段に強くなりますが、2歳時からコントレイルなどと戦ってきた経験がありますので、きっと雰囲気に飲まれることもないでしょう!

その他では、バスラットレオンが栗東トレセンに戻って調整を始めているようです。このタイミングでの帰厩ですから、狙いは京都金杯(1/5中京)で確定的。2021年はニュージーランドTでG2を勝ったものの、休養明けの秋3戦全てで二桁着順と期待を裏切ってしまっていますので、2022年を反転攻勢の一年にするためにも、本来の走りを取り戻して欲しいです。

具体的な出走目標は出ていないものの、来年1月に出走がありそうなのは、次走が引退レースとなるカナロアガールとAJCC出走が有力視されるクレッシェンドラヴの2頭です。すでに繁殖入りが既定路線のカナロアガールは安全第一になりますが、クレッシェンドラヴには何とかもう一度強い姿を見せて欲しいですし、それができる力は残っていると思います。

先週はハキのデビュー断念、繁殖入りが報じられました。藤原厩舎のアンジアン、矢作厩舎のアシタカもまだデビューできておらず、結果、19年産世代の2歳デビューはキングエルメス1頭のみに終わりました。ただ、アンジアンはすでにゲート試験をクリアしていますし、アシタカも1月にトレセン入りする予定になりましたので、『遅れてきた大モノ』の位置付けで、何とか新馬戦デビューを果たして欲しいですし、初戦から期待に応える走りを披露して欲しいと思います!

 

**出資馬の状況**

 


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[朝日杯FS(G1)]ドウデュース快勝、武豊完全制覇にリーチ!!

2021-12-19 16:39:34 | JRA G1・重賞戦線

ZBAT!競馬『【朝日杯FS】武豊22度目の挑戦で初V!ドウデュースが無傷3連勝で2歳マイル王』
第73回朝日杯フューチュリティステークス(2歳、牡・牝、G1、芝1600m)は、武豊騎手の3番人気ドウデュース(牡、栗東・友道康夫厩舎)が勝利。セリフォス、ジオグリフの無敗重賞ウイナーらを撃破し、デビューから無傷の3連勝で2歳マイル王の座に就いた。武豊騎手は、22度目の挑戦で同レース初制覇を遂げ、JRA・G1完全制覇へ残すは「ホープフルS」のみとなった。タイムは1分33秒5(良)。
半馬身差の2着はセリフォス(1番人気)、さらに半馬身遅れた3着にはダノンスコーピオン(4番人気)が入った。なお、ジオグリフ(2番人気)は5着に敗れた。
朝日杯FSを勝ったドウデュースは、父ハーツクライ、母ダストアンドダイヤモンズ、母の父Vindicationという血統。通算成績は3戦3勝。重賞は初制覇。朝日杯FSは友道康夫調教師は18年アドマイヤマーズに次いで2勝目、武豊騎手は初勝利。

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レジェンド武豊騎手が朝日杯FSを勝っていないのは、もはや競馬界の七不思議とも言われていましたが、3番人気のドウデュースで見事な勝利を飾ってくれました。JRA・G1完全制覇にはホープフルSが残っているものの、そもそもホープフルは歴史の浅い新設G1ですから、昭和のファン感覚で言えば、実質完全制覇達成みたいなものですよね(^^ゞ

勝ったドウデュースはハーツクライ産駒で、今日のレースぶりを見ると折り合いもバッチリ、レースセンスが高い上に勝負どころで使う脚もしっかりしていましたので、来春に向けても非常に楽しみだと思います。武さんの落ち着きぶりはさすがのひと言ながら、馬自身の操縦性の良さ、全体的なレベルの高さがあったからこその好騎乗とも言えそうで、距離が伸びるクラシックでも相当大きな期待ができるでしょう。(ホープフルS組がどんな競馬をするのかに注目したいと思います)

1番人気のセリフォスは先行勢の後ろ5番手からレースを進め、最後まで粘って2着を死守。前半でやや行きたがっていたことを差し引けば、実力の高さは充分に証明してくれたと思います。ただし、ドウデュースと違ってこちらはダイワメジャー産駒ですので、おそらく今後もマイルが主戦場。。どうやら、復活めざして休養中のキングエルメスにとって、最大の強敵はこの馬になりそうです。

キングエルメスつながりで言うと、京王杯2歳S2着のトウシンマカオが6着に頑張ったことにも少し触れておきたいです。。と言いますのは、勝ったドウデュース、3着ダノンスコーピオン、4着アルナシーム、5着ジオグリフはいずれもセリフォスより後ろにいた馬たち。そんな差し有利の流れの中を、3番手先行から4着と同タイムの6着に粘ったのですから、これも力があるところは見せてくれたと思います。先週のラブリイユアアイズもそうでしたが、やはり、京王杯2歳S組はそれなりにレベルが高いと言って良いでしょう。

いや、どうしてもキングエルメスに結び付けて考えてしまうのは、まあ、一口馬主の宿命みたいなものですかね(^^;) 正直、実際にこのメンバーとやって通用したかは分かりませんが、ついつい『もしも出走していたら…』と考えてしまう私なのでしたm(_ _)m

 

**2021/12/19阪神11R 朝日杯フューチュリティステークス(G1/芝1600m)・良**

 

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20年産出資馬、競走馬名候補の提出を済ませました(^^ゞ

2021-12-19 09:51:13 | イベント・募集馬検討

選挙をやらなくなったので、イベントとしては全く盛り上がらないものになってしまいましたが、今年も出資馬への馬名応募を済ませました。先週、クラブからも『馬名応募受付中!!』という記事がアップされていたように、20年産馬への馬名応募は年末までが期限ですので、チャレンジする方はお忘れなきように…です。

ちなみに、全く選挙をやらずに馬名が決まる方式になったのは19年産馬からで、確かその時の説明では、20年産馬までは選挙をやらない…みたいな話だったと思います。もちろん、21年産馬から選挙復活といった約束は存在しないので、このままなし崩しになる可能性も高いのですが、『多くの出資会員がそれなりに納得する名前を背負って走る』ということも、結構、大事じゃないかと思うんですよね。(あ、過去の問題を蒸し返す気は全然ないですm(_ _)m)

まあ、そういう話はさて置きまして、今回も私なりに一生懸命考えて応募をしたつもりです。ただ、一生懸命考えて提出した名前がカスリもしないとアレなので、過去の傾向から、クラブが好みそうな要素をある程度取り入れたりしながら…。それでもやはり、二文字三文字の短馬名系とか、使い方が難しい和風馬名系は、私には高等戦術過ぎるので採用しませんでしたけれど(^^;)

あとは、選挙をやらないのであれば、『HP等への参考例としてのアップ許可』は、個人的にはしない方が良い気がします。たまたま、偶然そうなったのだとしても、数年前に私が応募した名前をつけられた馬が、全然関係ない他クラブで走っていたりすると、何となく微妙な気分になったりはしますので(^^ゞ

 


*広尾TC様よりクラブ公式HP等からの情報転載許可を頂いています。

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【パンサラッサ】あと一週間、記憶に残る走りを期待!

2021-12-19 05:12:10 | パンサラッサ

Sponichi Annex『【有馬記念1週前追い】パンサラッサ 魅せるターボ逃げ!先行力とスタミナで追いつかせない』
来週に迫った「第66回有馬記念」の1週前追いが16日、栗東トレセンで行われた。先月の福島記念で逃げ切り勝ちを決め、重賞初制覇を飾ったパンサラッサはCWコースで単走。ラスト1F11秒5と抜群の伸びを見せた。2年ぶりのG1チャレンジに向け、着々と準備を進めている。

パートナーの気持ちを優先させた。パンサラッサは菱田を背にCWコースで単走追い。序盤から軽快なフットワークで飛ばしていく。無理に抑えず、あくまでもリズムを重視。スピードを保ったまま、抜群の手応えで直線に入った。鞍上が仕掛けたのは残り1F。回転の速い脚さばきで一気にギアを上げ、6F80秒8~1F11秒5を刻んだ。やや内側(四分どころ)を通ったのもあるが時計が示す通りのスピード感だ。菱田が笑顔で感触を伝えた。
「気持ち良さそうにリラックスして走れていた。直線は軽いアクションでスッと反応。さすがの動きだなと感じたし、内容は良かったと思います」
この秋、逃げて2連勝。休み明けのオクトーバーSでオープン初勝利を挙げ、前走・福島記念で重賞初制覇を飾った。ゲートが開くと勢い良く飛び出し、追って追ってハナを主張。前半5F通過が57秒3だから超ハイペースだ。元々、前々で勝負する脚質とはいえ以前のように好位からではなく、かつてターフを沸かせた生粋の逃げ馬ツインターボ(93年七夕賞、オールカマーなど重賞3勝)をほうふつさせる大逃げを打った。「同型はいたけどレース前から逃げようと思っていました。(道中は)気分良く、自分の走りを意識しました」と振り返る。あれだけの高速ラップを刻んでも手応えは十分あった。3コーナー付近でひと息入れ、残り2Fから再び加速していく。セーフティーリードを保って直線に入り、2着ヒュミドールに4馬身差と後続をぶっちぎった。
「最後まで余裕があったし、強かった。かなり力をつけていると思います。先行力があって、スタミナも豊富。今回の相手は強いけど、持ち味を生かせる展開なら…ですね」
4歳秋を迎え、本格化を遂げた。19年ホープフルS6着以来、2年ぶりのG1チャレンジは日本全国のファンが注目する大舞台。人馬に迷いはない。テンからエンジン全開で暮れのグランプリを盛り上げる。

《自己最多62勝!矢作師どこまで伸ばすか》パンサラッサを管理する矢作師は年明けからコンスタントに勝ち星を積み重ねて今年JRA51勝をマーク。53勝の中内田師に次ぐ勝利数で、そこに地方7勝、ラヴズオンリーユーとマルシュロレーヌの海外4勝を合わせて62勝と断トツの成績、年間の重賞15勝も光っている。昨年までのキャリアハイが16年の61勝。既にそれを超えているから年末までに、どこまで勝ち星を伸ばすか注目だ。


単走で力強くCWを追い切るパンサラッサ(撮影・井垣忠夫)Photo by スポニチ

 

いやぁ、それにしても、スポニチさんがわざわざこんなに長い記事を書いてくれるなんて、やはり有馬記念というのは格別ですし、そんなレースに出資馬が出るだけも有難いことなんですよね。。まあ、NF系のビッグクラブには、「そんなの毎年のことですけど、何か?」という会員さんがいるかもしれませんが、広尾のような限られた頭数のクラブ一本でマッタリ楽しんでいると、なかなかそういうワケにもいきませんから(^^;)

とにかく、まずはパンサラッサと矢作厩舎はじめ関係者の皆さんに感謝しないといけませんし、昨年のクレッシェンドラヴ(8着)も立派だったよなぁと、改めてそう感じていますm(_ _)m

ということで今年の有馬記念、レースの中心はファン投票上位のエフフォーリアさんやクロノジェネシスさんになると思いますが、パンサラッサにも、それなりの面白みがあるからこそスポニチさんも取り上げてくれたわけですし、レースの流れを決める逃げ馬であることを考えると、玄人筋からの注目度は昨年のクレッシェンドラヴ以上と言って良いでしょう。

その意味では、福島記念を一発でツモってチャンスを手にした菱田騎手のコメントがすごくイイんですよね。

「最後まで余裕があったし、強かった。かなり力をつけていると思います。先行力があって、スタミナも豊富。今回の相手は強いけど、持ち味を生かせる展開なら…ですね」と、パンサラッサが決して『ただ出るだけ』の馬ではないことを主張しつつ、今回も思い切って行くのでついてくるならどうぞご勝手に…的な逃げ宣言をしてくれています。

もちろん、エフフォーリアさん、クロノジェネシスさんなど強豪馬の陣営が、この程度でオタオタしてくれるとは思っていませんが、元気の良いチャレンジャーがいてこそレースも盛り上がるいというもので、一週前追い切りで絶好のデモンストレーションができたことも含めて、すでに今年の有馬記念に欠かせない重要な役割を果たしつつあるように思います(^^ゞ

本番まで、いよいよあと一週間。。まずは油断なく準備を進めて無事にゲートインすることが第一。その上で、パンサラッサの個性を余すところなく発揮してもらい、2021年の有馬記念を長く記憶に残るレースにして欲しいと思います!

 

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