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ホームヘルパーをめざす人々

2006-10-24 21:16:09 | ノンジャンル
 今日はホームヘルパー2級取得講座のスクーリング2日目でした。1人も欠けることなく、昨日の5人がそろって、授業を受けました。
 クラスは5人しかいませんが、個性溢れる人が集まっています。30歳で今は別の仕事をしているのですが、身近に介護を必要としている人がいて、将来的に介護の仕事をするかも、という元プロボクサーの男性、保育関係の短大の1年生なのですが、介護の方により興味を持ち、資格取得後すぐにヘルパーとして働こうと思っている18歳のかわいい女の子、92歳の母をもち、40年間剣道を子供に教えてきたという貫禄十分の女性、そして今までは事務畑の仕事をしてきて、もうヘルパーとしての仕事先も決まっている、積極的に発言する女性。講師の先生も、「いろんな人が集まりましたねえ」とおっしゃっていました。
 で、今日の授業の内容ですが、実際にヘルパーが出会うであろう様々なシチュエーションにどう対処すればいいか、ロールプレイングと討論を通して共通の理解を進める、といったものでした。例えば、1、人形を抱いている初対面の利用者(ヘルプを受ける人を介護ではこう呼びます)に、その人形に関する会話をするには、どう切り出すか? 2、在宅サービスのために利用者の自宅を訪問したところ「おまえなんか、帰れ」と家に入れてもらえなかったら、どうするか? など、具体的な課題が出され、それを生徒同志で考え、それを講師を含めて評価しあう、といった形で授業が進んだのですが、教えられることが多くありました。では、実際に何を教えられたのか、それを知りたい方は、この講座をお金を出して受けて下さい。どこが主催している講座なのかは、希望者に個人的にメールでお教えします。(ロールプレイングの2つの課題の解答例は下に書いておきます。)


【解答例】1、「かわいいですね」と先ず人形をほめ、そこから話を引き出す。
     2、「そうですね、私みたいのが来て迷惑ですよね」と先ず、共感する。