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大原三千院、三十三間堂、法隆寺と斑鳩の里

2009-10-27 10:50:00 | ノンジャンル
 昨日まで父の一周忌の法要のため京都に母と京都に行き、次いでに奈良の斑鳩の里にも行ってきました。京都では大原三千院に行きましたが、予想とは反してすっかり観光地化されていて、参道に店が軒を連ね、おみやげものがたくさん売られていました。三千院自体は見事に苔むした庭を持っていて、苔に埋もれたお地蔵さんがかわいくて印象的でした。紅葉が進んだ頃には素晴らしい景色になることでしょう。
 翌日行った三十三間堂は1001体の千手観音が並ぶさまは確かに壮観でしたが、建物自体の大きさにも度肝を抜かれました。縦の構図で見た千手観音は思わず写真を写したい衝動に駆られる見事な遠近法でした。
 さて、最終日に行った奈良の法隆寺と斑鳩の里。事前の印象は田舎のひなびた景色の中に佇む五重塔というイメージでしたが、実際の法隆寺の敷地はばかでかく、参道もはばが数十メートルもあるもので、圧倒されました。宝物殿にある仏像は飛鳥時代や白鳳時代の保存状態のいいものがごろごろ並び、頭がくらくらしました。そして何より驚いたのが斑鳩の里が単なる住宅地であったこと。のどかな田園風景を歩いていくと向こうに三重塔が見えて来るといったイメージをもっていたのですが、車道がガンガン通り、新しい住宅もガンガン建っていて「斑鳩の里」のイメージは皆無でした。来年行こうと思っている飛鳥村のことが心配です。ということで、これから行こうと思っている方の参考になればと思い、書きました。