gooブログはじめました!

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

藤谷治『船に乗れ! 1 合奏と協奏』

2010-02-02 18:29:00 | ノンジャンル
 朝日新聞で紹介されていた、藤谷治さんの'08年作品「船に乗れ! 1 合奏と協奏」を読みました。
 僕の母の家系は音楽家が多く、幼い頃から音楽に囲まれて生活するうちに自然と音楽を志すようになり、中学の時にチェロを習うようになり、芸大付属高校を受験しますが落ち、祖父が創始者である二流の高校に入学します。その高校の音楽科では圧倒的にピアノを専攻する生徒が多く、オーケストラで演奏するために、専攻する楽器以外の楽器を練習しなければならない副科という制度があり、下手な楽器の演奏ながらもオーケストラを組むことになり‥‥。
 ここまで読んだところで先を読み進むことを断念しました。意味の分からない音楽用語の羅列と、細かすぎる描写に音を上げた格好です。しかしこのシリーズは図書館では予約者が列を成しているシリーズのようなので、私のように感じるのは少数派なのかもしれません。音楽の専門用語が好きな方にはオススメかも。