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斎藤寅次郎監督『浮かれ狐千本桜』

2021-12-30 09:45:00 | ノンジャンル
 斎藤寅次郎監督の1954年作品『浮かれ狐千本桜』をDVDで観ました。

 サイト「MOVIE WALKER PRESS」のストーリーに加筆修正させていただくと、
「頼朝派に追われて義経は愛妾静と別れ、弁慶(益田喜頓)、亀井、駿河を連れて吉野山へ逃れる。梶原の家来逸見の藤太は静御前を捕えようとしたが、狐忠信(伴淳三郎)に散々な目に会わされて失敗。山伏に変装した義経達は大物浦で台風に遭い、洞爺丸事件でこりた船頭が船を出さないので、止むなく渡海屋の一室にかくれる。渡海屋銀平は平知盛の仮りの姿だったが、彼は義経と平和を締結し、一行を頼朝の追手から逃してやった。一方、静御前と狐忠信はいがみの権太(花菱アチャコ)に金をゆすられる。ならず者の権太は父彌左衛門が義経一行をかくしているのを知ると、女房おせんを静に仕立てて、義経の偽首を出して捕手の目をごまかした。危機を逃れた一行は吉野の川連法眼の館についたが、そこへ忠信が現われると、間もなく静御前が狐忠信と一緒に到着する。狐忠信は静御前の持つ初音の鼓の皮が自分の両親なので、恋しさについて来たのだ。義経はその孝心を賞でて鼓を狐に与える。法眼の女房飛鳥が一行の密告を企んでいるのを知って、義経等は姿を消し、ついに安宅関にかかる。狐忠信が関所の役人を買収し、首尾よく通り抜けようとした時、意地悪そうな富樫が呼びとめる。然し狐の援助で弁慶が珍答をくりかえし、見事に難関をきり抜ける。そして狐の家に招待され、一同は飲めや歌えの大騒ぎとなる。」

 ギャグらしいところは、ワニワニパニックのように敵を倒していくところと、弁慶が巨大化するところ程度で、これまた安手のミュージカル映画でした。