今日はアンナ・カリーナの誕生日。彼女は1940年に生まれているので、今年は生誕82年目に当たります。
先日自殺したゴダールの最初の妻であり、また60年代のゴダール映画のミューズとして、今でもアンナ・カリーナの魅力は、ゴダールの映画を観れば味わうことができます。
特に忘れられないのは、『女は女である』で二人の男に妊娠を迫るお茶目なカリーナ(この映画の頃が、ゴダールとカリーナの蜜月状態の頃だったと思います)、『はなればなれに』のカリーナのダンス、そしてなんといっても『気狂いピエロ』での彼女の魅力(かわいい歌も歌ってくれるし、鮮やかな色彩の画面の中での彼女の存在感は半端ありませんでした)。『女と男のいる舗道』でも彼女はダンスしていますが、ラストでは射殺されてしまうという衝撃的なショットも忘れがたいし、『アルファヴィル』での愛を失ったサイボーグが最後には愛を取り戻すシーンも感動的でした。
とにかくゴダールとカリーナのコンビから生まれた一群の映画群は、いまでも全く古びていないし、逆に現在の不毛な日本映画界で活躍する映画監督には、ちゃんとゴダールとカリーナの一連の映画を観た上で、映画を撮ってほしいと熱烈に感じます。
アンナ・カリーナ、最後は一人寂しく亡くなってしまいましたが、(ゴダールと彼女の間には子供は生まれませんでした)、もしゴダールとカリーナの間に子供が生まれていたらと想像しただけで、ワクワクしてきます。
アンナ・カリーナ、その魅力的な姿、声、仕種、みなまだ映画の中に生き続けていますよ。天国から私たちのことを見守っていてくださいね。
さて、昨日の続きです。
ロストボーイズと日々厳しい特訓を行い彼らとも打ち解けて来たピーターは彼らと一緒にフックのカギ手を盗むことを計画します。変装をして海賊達の中に紛れ込みピーターはカギ手の近くまで行きます。しかしそこではフックが計画したジャックのための野球の試合が行われておりピーターはバッターボックスに立つジャックの姿を目にします。カギ手そっちのけでジャックの応援をし始めるピーター。そしてジャックは見事ホームランを放ちます。ジャックのホームランにピーターは喜びますが、フックの我が息子と言う声にショックを受けます。そして一緒に喜ぶジャックとフックの姿を見て基地へと戻ります。そして難航していた飛ぶことに躍起になります。しかしなかなか飛べずにやきもきするピーター。そしてピーターは隠し部屋を見つけます。そしてその部屋がウェンディーの部屋であったことを思い出します。そして懐かしさにひたっていると、彼のくまのぬいぐるみのタディを見つけます。そしてピーターは自分の母親のこと、初めてネバーランドに来たときのことを思い出します。そしてウェンディーとの出会いも思い出すのでした。ピーターは春になると彼女のもとを尋ねましたが、彼女は歳を重ねていき飛ぶこともできなくなってしまっていました。そのことにショックを受けるピーターでしたが、ウェンディーの孫のモイラに一目惚れし彼はネバーランドに戻らないことを決意するのでした。飛びたくても悲しい思い出の多いピーター。しかし彼は自分が父親になったときのことを思い出します。すると体は宙に浮き彼は幸せな思い出を思い出し、また飛べるようになるのでした。飛び回る彼の姿を見たロストボーイズ達もピーターパンが帰って来たことに大喜びします。そしてルフィオも彼が戻ってきたことを認めピーターの剣を彼に返すのでした。
いよいよピーターはジャックとマギーを助けるべくロストボーイズ達とフックのもとへと乗り込みます。ピーターはフックとジャックの前に降り立ち、ジャックを連れ戻そうとしますがジャックはフックのことを家族だと言います。ピーターはジャックを取り戻そうとフックに挑みます。そしてロストボーイズ達も一気に攻め込み海賊と戦います。一方ピーターはマギーの声を聞きつけ彼女を捕まえようとする海賊と戦い無事に救い出します。そしてロストボーイズと海賊の戦いはロストボーイズ達が圧倒し海賊達はどんどん退却し逃げて行きます。しかしその間フックと戦っていたルフィオはフックに刺されて死んでしまいます。ピーターが彼に駆け寄るとルフィオは最後の力を振り絞りピーターのような父親が欲しかったと告げ力尽きてしまいます。そしてそれを目にしたジャックはピーターに謝り家に帰りたいと言います。その言葉を聞いたピーターはマギーとジャックを連れ家に帰ろうとしますが、フックが孫の孫の代まで復讐してやるという宣言にフックと因縁の決着を着けるべく彼の前に戻ります。そして見事フックを倒しピーターはジャックとマギーを連れてネバーランドを後にするのでした。」
あっという間の2時間20分でした。
先日自殺したゴダールの最初の妻であり、また60年代のゴダール映画のミューズとして、今でもアンナ・カリーナの魅力は、ゴダールの映画を観れば味わうことができます。
特に忘れられないのは、『女は女である』で二人の男に妊娠を迫るお茶目なカリーナ(この映画の頃が、ゴダールとカリーナの蜜月状態の頃だったと思います)、『はなればなれに』のカリーナのダンス、そしてなんといっても『気狂いピエロ』での彼女の魅力(かわいい歌も歌ってくれるし、鮮やかな色彩の画面の中での彼女の存在感は半端ありませんでした)。『女と男のいる舗道』でも彼女はダンスしていますが、ラストでは射殺されてしまうという衝撃的なショットも忘れがたいし、『アルファヴィル』での愛を失ったサイボーグが最後には愛を取り戻すシーンも感動的でした。
とにかくゴダールとカリーナのコンビから生まれた一群の映画群は、いまでも全く古びていないし、逆に現在の不毛な日本映画界で活躍する映画監督には、ちゃんとゴダールとカリーナの一連の映画を観た上で、映画を撮ってほしいと熱烈に感じます。
アンナ・カリーナ、最後は一人寂しく亡くなってしまいましたが、(ゴダールと彼女の間には子供は生まれませんでした)、もしゴダールとカリーナの間に子供が生まれていたらと想像しただけで、ワクワクしてきます。
アンナ・カリーナ、その魅力的な姿、声、仕種、みなまだ映画の中に生き続けていますよ。天国から私たちのことを見守っていてくださいね。
さて、昨日の続きです。
ロストボーイズと日々厳しい特訓を行い彼らとも打ち解けて来たピーターは彼らと一緒にフックのカギ手を盗むことを計画します。変装をして海賊達の中に紛れ込みピーターはカギ手の近くまで行きます。しかしそこではフックが計画したジャックのための野球の試合が行われておりピーターはバッターボックスに立つジャックの姿を目にします。カギ手そっちのけでジャックの応援をし始めるピーター。そしてジャックは見事ホームランを放ちます。ジャックのホームランにピーターは喜びますが、フックの我が息子と言う声にショックを受けます。そして一緒に喜ぶジャックとフックの姿を見て基地へと戻ります。そして難航していた飛ぶことに躍起になります。しかしなかなか飛べずにやきもきするピーター。そしてピーターは隠し部屋を見つけます。そしてその部屋がウェンディーの部屋であったことを思い出します。そして懐かしさにひたっていると、彼のくまのぬいぐるみのタディを見つけます。そしてピーターは自分の母親のこと、初めてネバーランドに来たときのことを思い出します。そしてウェンディーとの出会いも思い出すのでした。ピーターは春になると彼女のもとを尋ねましたが、彼女は歳を重ねていき飛ぶこともできなくなってしまっていました。そのことにショックを受けるピーターでしたが、ウェンディーの孫のモイラに一目惚れし彼はネバーランドに戻らないことを決意するのでした。飛びたくても悲しい思い出の多いピーター。しかし彼は自分が父親になったときのことを思い出します。すると体は宙に浮き彼は幸せな思い出を思い出し、また飛べるようになるのでした。飛び回る彼の姿を見たロストボーイズ達もピーターパンが帰って来たことに大喜びします。そしてルフィオも彼が戻ってきたことを認めピーターの剣を彼に返すのでした。
いよいよピーターはジャックとマギーを助けるべくロストボーイズ達とフックのもとへと乗り込みます。ピーターはフックとジャックの前に降り立ち、ジャックを連れ戻そうとしますがジャックはフックのことを家族だと言います。ピーターはジャックを取り戻そうとフックに挑みます。そしてロストボーイズ達も一気に攻め込み海賊と戦います。一方ピーターはマギーの声を聞きつけ彼女を捕まえようとする海賊と戦い無事に救い出します。そしてロストボーイズと海賊の戦いはロストボーイズ達が圧倒し海賊達はどんどん退却し逃げて行きます。しかしその間フックと戦っていたルフィオはフックに刺されて死んでしまいます。ピーターが彼に駆け寄るとルフィオは最後の力を振り絞りピーターのような父親が欲しかったと告げ力尽きてしまいます。そしてそれを目にしたジャックはピーターに謝り家に帰りたいと言います。その言葉を聞いたピーターはマギーとジャックを連れ家に帰ろうとしますが、フックが孫の孫の代まで復讐してやるという宣言にフックと因縁の決着を着けるべく彼の前に戻ります。そして見事フックを倒しピーターはジャックとマギーを連れてネバーランドを後にするのでした。」
あっという間の2時間20分でした。
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