サム・ライミ監督の'13年作品『オズ はじまりの戦い』をWOWOWシネマで見ました。
“1905年 カンザス州”の字幕。奇術師のオズは助手の女性に祖父の形見だというオルゴールを贈り物として渡しますが、前任者にも同じオルゴールを渡していることが分かります。空中浮揚の奇術に感激して「私を歩かせて」と言う下半身マヒの少女に「今はできない」と言うと、騒ぎ出す観客。逃げ出したオズは熱気球に乗りますが、竜巻に巻き込まれ、目覚めると光の粒が落ちてきます。(ここまでは白黒、ここからはカラーになります。)気球が激流に落ちると、滝から落ち、巨大な花や色とりどりの魚や蝶、植物があり、女性が現れ、「ここはオズの国だ」と言い、「王の予言の通り、私たちを救う魔法使いが王になるために空からやって来た」と言います。彼女はセオドラと名乗り、良い魔女だと言いますが、彼らを飛ぶヒヒの集団が襲って来ると、オズは鳩を飛ばし、ヒヒの集団をやり過ごします。セオドラは姉がエメラルド・シティから悪い魔女を追放したと言い、オズから贈り物としてオルゴールをもらい、生まれて初めてのダンスをオズから習います。
ひまわり畑を通り、お互いに運命の相手だと言い合う2人。ベルボーイの格好をした喋る猿を助けたオズは、その猿フィンリーに一生召使いとして仕えると言われます。黄色いレンガの道を行けばエメラルド・シティに着くと教わったオズは、セオドラから今までで一番いい王になると言われます。オズは自分は魔法使いではないと言いますが、セオドラは大丈夫だと答えます。小人のナックが出迎えに来て、オズは馬車に乗り、大勢の護衛兵とともにエメラルド・シティに到着します。
セオドラの姉のエヴァノラは王の相談役をしてきたと言い、オズが別室に行くとセオドラに、「あんなバカを連れてきちゃダメ。悪い魔女の手下かもしれない。魔法使いの証拠がほしい」と言います。
エヴァノラはオズに、オズの国の宝が眠る部屋を見せると、そこには黄金が山と積まれ、オズは感激しますが、それを手に入れるのは暗い森にいる悪い魔女を退治した後だとエヴァノラは言います。
暗い森を目指して出発したオズとフィンリーは、途中廃墟と化した陶器の町に差しかかり、そこで足を折られた陶器の娘に出会い、オズは接着剤で彼女の足をくっつけてやります。オズは彼女にエメラルド・シティに行くように言いますが、陶器の娘は悪い魔女を倒してやりたいので一緒に行くと言って聞きません。やがて暗い森に着くと、光る目の植物が襲ってきます。それから逃れると、悪い魔女が杖を置くのが見えます。フィンリーに魔女の気をそらさせ、その間にオズは杖を奪って折ろうとしますが、悪い魔女はガウンを取ると、美女が現れ、自分は南の良い魔女のグリンダだと言います。エヴァノラが悪い魔女で、皆を騙しているのだと言うと、その様子を水晶玉で見ていたエヴァノラは「グリンダがまだ生きているなんて」と言います。エヴァノラはオズからもらった贈り物をセオドラに見せ、彼と過ごした昨晩のことを話すと、セオドラは「何て愚かな私」と言って怒り出し、エヴァノラは飛ぶヒヒと兵士にオズとグリンダを殺すように命じます。
「エヴァノラは私が真実を知ったと気づいたようだ」とグリンダは言い、オズに「今魔法を使って」と言いますが、オズは「逃げよう」と言います。グリンダは魔法で霧を起こし、兵士の進撃を止めますが、飛ぶヒヒに追いつめられ、グリンダを先頭にオズらは崖から飛び降ります。グリンダのシャボン玉の中に入り、助かるオズら。やがて魔法の壁が近づき、「良い心の者は通れる」とグリンダが言うと、オズは「私はダメだ!」と叫びます。グリンダらが次々と壁を通り抜けるのに対し、オズは一旦は壁に押し返されますが、何とか壁を通り抜けることに成功します。
グリンダの城の町に着いたオズは町の人々に歓迎されます。オズは自分が魔法使いではないことをグリンダに告白しますが、グリンダは助けを求めている町の人々は知らないので、信じさせてあげてほしいと言います。一方、エヴァノラは青いリンゴを一口かじれば何も感じなくなり、美しき悪意だけが残ると言うと、セオドラは一口かじり、忌わしい姿の魔女となり、この姿はオズのせいだと言うことを思い知らせてやると言います。(明日へ続きます‥‥)
→Nature Life(http://www.ceres.dti.ne.jp/~m-goto)
“1905年 カンザス州”の字幕。奇術師のオズは助手の女性に祖父の形見だというオルゴールを贈り物として渡しますが、前任者にも同じオルゴールを渡していることが分かります。空中浮揚の奇術に感激して「私を歩かせて」と言う下半身マヒの少女に「今はできない」と言うと、騒ぎ出す観客。逃げ出したオズは熱気球に乗りますが、竜巻に巻き込まれ、目覚めると光の粒が落ちてきます。(ここまでは白黒、ここからはカラーになります。)気球が激流に落ちると、滝から落ち、巨大な花や色とりどりの魚や蝶、植物があり、女性が現れ、「ここはオズの国だ」と言い、「王の予言の通り、私たちを救う魔法使いが王になるために空からやって来た」と言います。彼女はセオドラと名乗り、良い魔女だと言いますが、彼らを飛ぶヒヒの集団が襲って来ると、オズは鳩を飛ばし、ヒヒの集団をやり過ごします。セオドラは姉がエメラルド・シティから悪い魔女を追放したと言い、オズから贈り物としてオルゴールをもらい、生まれて初めてのダンスをオズから習います。
ひまわり畑を通り、お互いに運命の相手だと言い合う2人。ベルボーイの格好をした喋る猿を助けたオズは、その猿フィンリーに一生召使いとして仕えると言われます。黄色いレンガの道を行けばエメラルド・シティに着くと教わったオズは、セオドラから今までで一番いい王になると言われます。オズは自分は魔法使いではないと言いますが、セオドラは大丈夫だと答えます。小人のナックが出迎えに来て、オズは馬車に乗り、大勢の護衛兵とともにエメラルド・シティに到着します。
セオドラの姉のエヴァノラは王の相談役をしてきたと言い、オズが別室に行くとセオドラに、「あんなバカを連れてきちゃダメ。悪い魔女の手下かもしれない。魔法使いの証拠がほしい」と言います。
エヴァノラはオズに、オズの国の宝が眠る部屋を見せると、そこには黄金が山と積まれ、オズは感激しますが、それを手に入れるのは暗い森にいる悪い魔女を退治した後だとエヴァノラは言います。
暗い森を目指して出発したオズとフィンリーは、途中廃墟と化した陶器の町に差しかかり、そこで足を折られた陶器の娘に出会い、オズは接着剤で彼女の足をくっつけてやります。オズは彼女にエメラルド・シティに行くように言いますが、陶器の娘は悪い魔女を倒してやりたいので一緒に行くと言って聞きません。やがて暗い森に着くと、光る目の植物が襲ってきます。それから逃れると、悪い魔女が杖を置くのが見えます。フィンリーに魔女の気をそらさせ、その間にオズは杖を奪って折ろうとしますが、悪い魔女はガウンを取ると、美女が現れ、自分は南の良い魔女のグリンダだと言います。エヴァノラが悪い魔女で、皆を騙しているのだと言うと、その様子を水晶玉で見ていたエヴァノラは「グリンダがまだ生きているなんて」と言います。エヴァノラはオズからもらった贈り物をセオドラに見せ、彼と過ごした昨晩のことを話すと、セオドラは「何て愚かな私」と言って怒り出し、エヴァノラは飛ぶヒヒと兵士にオズとグリンダを殺すように命じます。
「エヴァノラは私が真実を知ったと気づいたようだ」とグリンダは言い、オズに「今魔法を使って」と言いますが、オズは「逃げよう」と言います。グリンダは魔法で霧を起こし、兵士の進撃を止めますが、飛ぶヒヒに追いつめられ、グリンダを先頭にオズらは崖から飛び降ります。グリンダのシャボン玉の中に入り、助かるオズら。やがて魔法の壁が近づき、「良い心の者は通れる」とグリンダが言うと、オズは「私はダメだ!」と叫びます。グリンダらが次々と壁を通り抜けるのに対し、オズは一旦は壁に押し返されますが、何とか壁を通り抜けることに成功します。
グリンダの城の町に着いたオズは町の人々に歓迎されます。オズは自分が魔法使いではないことをグリンダに告白しますが、グリンダは助けを求めている町の人々は知らないので、信じさせてあげてほしいと言います。一方、エヴァノラは青いリンゴを一口かじれば何も感じなくなり、美しき悪意だけが残ると言うと、セオドラは一口かじり、忌わしい姿の魔女となり、この姿はオズのせいだと言うことを思い知らせてやると言います。(明日へ続きます‥‥)
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