マダムホーリーの毎日のご飯とぼやき日記

毎日作る料理をご紹介し、日々思うことをぼやいています。

良い話は伝わらない

2024-11-23 09:22:33 | ぼやき日記

 

大学のゼミの先生が、

悪い話はすぐに伝わるが、良い話は伝わらないか、伝わりにくい

とおっしゃった。まさにその通りと思っている。

生き方や、考え方、主義は個人のもの、自分とは違っていても、認めるべきである。ネットで投稿する記事は、自由で良いのだけれど、発信者は内容に責任を持つべきである。批判が悪いと言うつもりは全くない、ただ自分の良心に従って行ってほしい。自分が発した言葉が誤解を受けることもあり、正しく伝わらないこともある。人によって、取り方もさまざまなのも理解できる。

ただ、自分の良心と信念に従って、自分の名前を示して、正しいと思って発信した記事は尊い。

以下の投稿について、私は勇気ある発言であったと思っている。

https://www.instagram.com/p/DCV8gtozUD4/?utm_source=ig_web_copy_link&igsh=MzRlODBiNWFlZA==

 

この後、さらに踏み込んで詳細を述べておられたのであるが、それには、選挙期間、SNSの間違った情報よって、多くの有権者が騙されたような投稿がみられたので、誰がどういう経緯で、どういう意図で、どの程度精査して発信したかをオープンにし、限定されたアカウントからの情報は、少なくとも、きちんと精査したものであることを言いたかっただけのことだと私は解釈した。

マスコミは、ネットを排除したいのかどうかは定かではないが、ネットの情報は全ていい加減ではない。しかしファクトチェックを行って発信しても、間違うこともある。それについては後日訂正謝罪すれば良いことである。ネットもマスコミもそれに関しては同じである。人は、情報に惑わされ、振り回されることもある。だからこそ、自分に責任を持って発信しなければならない。それを私は呼びかけたい。

今回、この発信者に向けてバッシングが行われているようであるが、

一人の力で起業して、ここまで頑張っている人を面白おかしく言うのはやめるべきだ。

これからの女性は、自分の不幸を売りにして、世間に取り入るのはダメだ。家庭も大事にして、仕事も大事にして、育児も本気で取り組む。女性であることに甘えず、あくまでも男性と対等に、荒波に揉まれながらやり切る。こんな魅力あふれる女性を応援しなくて誰を応援するのだろうか?

バッシングするのは誰なのか?少なくとも私の若い頃は、女性は家庭に入って家事と育児を頑張るべきだと言われ、仕事か、結婚かという選択に迫られた。専業主婦が悪いと言うつもりはない。自分の生き方は何にも縛られずに決めるべきだと言いたい。

今でも、私がちょっと踏み込んで意見を言うと、強い口調で「あんたは、何を言うか」と言われたり、「また、お前か」と言う人もいる、以前の日記に書いた通り、私の夫が言うと、真摯に向き合ってくれるのに、妻の私だと、鼻であしらわれる。そもそも私が小説やエッセイを書き始めたのもそれがきっかけでもある。もちろん私の意見を真面目に聞いてくれる男性も沢山いるのは間違いない。

女性の皆様

これから未来に向かって、前に進む新しい考えの女性を、少なくとも女性であるなら、応援し、見守ってあげませんか?

画像は、12・7に フランスシターの演奏と詩の朗読会を行う嵯峨野にあるラビアンローズというカフェのバラです。95歳のお父様が、一生懸命丹精込めてお手入れされています。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

強い自我(ビッグエゴ)とエゴイズムについて

2024-11-23 06:31:39 | ぼやき日記

 私が高校二年生の時の文化祭で、茶道部による、お茶会が催された。一教室に、赤い毛氈を引いた長椅子が用意され、そこに十名ずつ座る。最初にお運びのスタッフが、懐紙の上にお菓子を乗せ楊枝を添えて持ってくる。その後、お抹茶が振る舞われる。

 人気の催しで、私がのぞいた時は、順番が来るまで、教室の端に用意された待機用の椅子に案内され、二グループが終わるぐらい待つことになった。見ると、茶席に座った生徒全員が、最初にお菓子を半分だけ食べ、半分のお菓子を一度横に置いて、お抹茶を飲み、飲み終わってお茶碗を返した後、残りの半分のお菓子を食べて立ち去るのだ。私は不思議な光景に驚いた。その当時正式なお点前は習っていなかったけれど、お菓子とお抹茶の飲み方は、親から教えられていた。

次の十名も、前の生徒に倣い、疑いもなく菓子を半分だけ食べて、お抹茶を飲み、残りの半分を食べることを繰り返していた。お運びのスタッフが、正しい作法を教えてあげたら良いのに、なぜか何も言わない。私の順番が来たので、親に習った通り、最初にお菓子を全て食べ、抹茶が来るのを待っていたら、隣の友人が、小声で私に囁いた。

「なんで、全部食べるん?」

「みんななんで、半分だけ食べるん。お菓子は最初に全部食べて、最後にお抹茶をいただくんよ。多分最初の人が間違った食べ方をしたから、みんな真似したんだろうね」

 私も小さい声で言い返した。

「ええっ。ちーちゃんの方が違うんじゃないの」

「みんなが同じことをしているから正しいように見えるけど、絶対変だよ。半分だけ食べる方が変だよ。私のする通りにしんさい」

 私は声を荒げて主張した。周りは、最初にお菓子を全部食べる友人と私に不思議な目を向けている。私が思い出すのに、私の前の数十人のうちの何名かは、疑問を感じながら、周りが皆間違った作法をしているけれど、一人だけ違う行動を取るとることはできなかったのだと思う。私は、略式点前であるが、何度も抹茶とお菓子を食べていたので、周りは気にせずいつもと同じ作法でいただいた。

 たかだか、お菓子とお茶の食べ方だから、単なる笑い話で終わる。だけど、大多数が生死に関わる大きな間違いを犯していたらどうすべきか。大勢が違う行動をとっている中で自分一人だけ、それは間違いだと言うのには勇気がいる。なんで?どうして?と聞かれた時、堂々と間違いだと説明できなければならないからだ。強い意志が働いていないと、大勢の人の圧に負けてしまう。東北大震災の時、高いところに逃げようという意見を退けて、川べりを逃げたために多くの被害者を出した大川小学校のことはまだ記憶に新しい。災害時はそれぞれが正しいと判断して自分の意思に従って行動をすることが正しい言われている。

言語学者のチョムスキーの言葉を見つけた。

もしあなたが孤立して、世の中の誰とも全く違っているとしたら、自分の気が変になったか、どうかしたに違いないと思い始めるでしょう。あなたが他の人々と何か違ったことを言っているという事実に負けないためには、強い自我(ビッグエゴ)が必要です。何を信じ、何をするかはあなたが決めるべきだ 

 

 強い自我(a big ego)を持つとは自分の信念がはっきりしていて、意志を貫こうと押し出すことである。チョムスキーは強い自我を持つことの大切さを説く。

 

 日本人は、大勢の前で自分の意見を述べることに慣れていない。そしてマスメディアや政治家、国家の主張を短絡的に受け取りすぎている。だけど権威にすがることは自ら考えることを放棄することを指すことである。

しかしながら社会の中で生きている我々は、多くの人と助け合いながら生きなければならない。取るに足らないことに関しては、自分の意見ばかりを主張せず、周りに合わせる方が上手くいくことは経験的に知っている。とるに足りないことは、周りの空気を読んで行動する方が、仲良くできる。

 自己主張を繰り返し、わがままを言って周りを不愉快にさせることは、利己的な行為でエゴイズムである。これは強い自我(ビッグエゴ)とは別に考えるべきである。

強い自我を実現するためには、大量に入ってくる情報を無条件に取り入れず、自分の頭で考え、決断し、実行することが大切なのだ。優先するのは国家の利益ではなく個々の利益であるべきだ。求めるものは人権の保護、個人の自由の実現である。それさえ間違えなければ、明るい未来は十分期待できると私は考える。

以上のエッセイは、私が11月7日に大阪文学学校の合評に出した。

 

今回行われた兵庫知事選挙は、何が正しのか間違っているのか明白になっていないまま、さまざまな情報が飛び交った。その中で自分はどういう決断をするべきか、悩んだ人はおおい。最終的には、自分が見聞きした情報をできるだけ正しく受け止めて、決断を下す必要があった。マスメディアの報道は時として、見えない力によって、思わぬ方へ行くことがある。それを補うのはネットによる情報である。

私は、身内が被爆者であり、戦争体験者であるので、誰よりも平和を願っている。そして一人のリーダーが権力を持ち国家を思うままに動かし、しいては、個人の自由を奪ってしまうことだけは避けたいといつも考えている。

ヒットラーが政権を掌握したのは、民主主義によるものであったけれど、その後は、ご存知の通り、プロパガンダによって、戦争へ国民を追いやり、多くの人々が犠牲になった。

マスコミュニケーション(マスコミ)によって生まれた世論は、取り扱いを間違えると多くの人を傷つけ、不幸にする。

日本を太平戦争に向かわせたのは、軍部や政治家だけではなく、当時の新聞による世論の喚起もある。親の話を聞くと、日本は勝てると最後まで信じていたという。

今、マスコミは、岐路にある。若年層は、ネットによって多くの情報を得ている。そういうわたしも、お料理のレシピはネットから入手している。だけど、鵜呑みにはしていない。自分で実際に作って確かめて、他の人に伝えることにしている。私の料理レシピは私のフィルターを通して発信する。やはり、自分の良心に従って、人を幸せにするための投稿にしたいと思う。

チョムスキーが心配するのは、力を有する発信者の情報を鵜呑みにすることである。

私は今回の兵庫県知事選挙においては、少なくとも、私なりに考えて決断できたと思う。

画像は昨日作ったおでん。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スープにはまる

2023-08-11 06:57:00 | スープ

辰巳先生や、宮崎シェフから学んだスープですが、今年の4月に、芦屋にあるスープの教室に誘われて出会ったのが、材料を入れるだけで30分で滑らかなポタージュスープができる機械でした。

レシピを片手に、自分流にアレンジして、作ってみると、なかなか納得が行くものができませんでした。

ところが夏に入り、とうもろこしを入れて、とうもろこしを邪魔しない程度の野菜を加えてみると、かなりいい感じに仕上がりました。

「ねえねえ、毎日インスタに上げている泥汁はなあに?」

と言われるほど、頑張りました。

スープに入れると喉ごしが良く、栄養も摂ることができるので、お年寄りや赤ちゃんに向いています。一人でも多くの人にこのスープを飲ませてあげたいと思い始めました。

 

頻繁に食べさせられる友人や家族には迷惑でしょうが、私の人生最後の道楽の一つとして諦めてもらいたいと思っています。

#スープ #ポタージュ #コーン

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お花見弁当を詩に! 重箱の中の春

2023-04-14 08:22:01 | スペシャルランチ

文学学校の詩とエッセイのクラスの方々とお花見をいたしました。私がお弁当を作らせていただきました。

中森さんがそれを詩にしてくださいました。

 

重箱の中の春  なかもりあつこ

 

ふたを開けると
そこは花畑
白い酢飯の上に咲く
錦糸卵は菜の花の色
ピンクのデンブは
満開の桜の色
木の芽のミドリあざやかに
春の彩りを引き締める


料理上手なHさんが
手によりをかけて作ってくれたお弁当
キューブ型の押し寿司に
分厚いローストビーフ
甘いタレの絡められた鳥の照り焼き
マトウダイのムニエル初めて食べた
珍しい食感菊芋の塩こぶとゴマ和え
鯛めしはふっくらと
エビはブロッコリーとカリフラワーに和えられ
プリーツレタスで仕切られた重箱のなか
デザートは
イチゴとブドウとりんごのゼリー寄せ


淑女が五人で平らげた
空っぽのお重箱
閉じられた蓋の中から
川のせせらぎが聞こえないかい
飛び石を渡る子供の声がして
風に花びらを散らせながら
満開の桜が揺れている
今年の春は重箱の中に


夙川公園へ花見に出かけ
私のスマホに残るのは
川沿いのさくらではなく
美味しそうな食べ物ばかり

 

ありがとうございます。

美味しさを言葉にしてくださって実際のお弁当より美味しく美しく表現してくださいました。

感動しています。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2月の京都

2023-02-23 13:26:34 | ぼやき日記

京都を代表する名所、北野天満宮と金閣、銀閣にまだ行ったことがないという孫。去る2月19日の日曜日、行くことにしました。

あいにく京都マラソンの最中で、市内は交通規制がありました。京都駅から北野天満宮まではバスが運行されていたので、まずはそこに行きました。

梅は五分咲きで、満開の時ほど華やかではないけれど、可愛い梅が楽しめました。

 

孫が撮影した梅です。孫は学業のお守り、私は家内安全のお守りにしました。

お昼は、金閣の方面に交通規制が敷かれていたので、天満宮前のお店に入りました。孫は湯葉うどん、私は鍋焼きうどんを食べました。雨が降っていたので、体が冷えていたので、温まることができて嬉しかったです。

 

写真は見にくいですが、付け合わせの大根の漬物がお店のお手製で美味しくて感動しました。

この後、金閣を周りました。 上の金閣の画像は私の撮影です。インバウンドはかなり戻ってきています。

そして銀閣へ

入ってすぐのところにある、砂のプリン。名前は向月台、富士山をイメージしています。この完璧な形はきちんと測量しないとできない気がします。人の手作られているのが不思議です。もう一つ私がアメーバクッキーと呼ぶ砂のアートがあります。銀沙灘(ぎんしゃだん)です。中国の西湖をイメージしていると言われてます。

本当は銀箔を塗りたかったみたいですが、塗らずに終わってしまったそうです。ところがそれが簡素で逆にインパクトがあります。(孫撮影)

帰りにデパ地下で、京都のお漬物と、お酒のおつまみ用に割引シールの貼ってあったたらの白子とあん肝と赤海鼠を買って帰りました。

久しぶりの京都、しっかり楽んでしまいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

LGBTに対する発言

2023-02-06 06:52:37 | ぼやき日記

岸田総理秘書官が、LGBT蔑視の発言をしたということで更迭された。有能な官僚だったと言われている。

こういうニュースが報道されるといつも思うのは、発言した方の育ち方を考えてしまう。

日本は昭和の頃は、少数の性的志向の人に対して、好奇の目を向けて面白がったり、奇異な目で見るのが当たり前だったように思う。そうした少数派の方々は、蔑視を跳ね返す強い心を持つしかなく、そして社会で、理解を求めるべく生きてこられた。

LGBTに限らず、昔から、集団の中で、容姿や考え方が人と少し違っている人がいるとき、多数派に所属する人々は、特別な目を向けてしまう傾向がある。

一人だけ違う格好をする、一人だけ違う言動をするのは、とても目立ってしまう。残念ながら多くの日本人は、目立つことを嫌う傾向がある。自分と同じ格好や考えの人が多数いると安心する。

最近、小学生のランドセルは様々な色がある。少し前は、みんな赤なのに一人だけピンク色かかったランドセルを持っている子を特別な目で見ていた。どうでも良いことなのに、「なんで、ピンク色?」と違和感を感じていた。

子供は無邪気だから、深く考えず行動し、少数派を傷つけてしまい、状況によってはいじめに向かってしまう。

それは発達障害や、身体的な障害を持つ人々にも及ぶ。

そして、そういう少数派の人々に対して、自分の言動をどうすべきかを後回しにして、「何を言われても気にしないで、強くなればいいのに」と、相手に求める傾向がある。相手の立場に立って考えるということが後回しになるのだ。

数年前、島根に住む親戚の小学生の女の子にワンピースをプレゼントした。そしたら、

「とっても可愛いから着たいけど、可愛い格好をしたらからかう男子がいるから、広島にお出かけするときに着させてもらう」

とその子のお母さんから返事が来た。これは子供の問題ではなく大人の問題だと感じた。

「おしゃれは、流行を追うのではなく、人が着ているからというのでもなく、自分に一番似合う格好がいいんだよ。人が真似したくなるようなスタイルを追求してほしい。からかう子だって半分はいい感じだからきになるんじゃないの?」

というと

「いいの。からかわれたり、変なことで関わってこられる方が面倒なんよ。できるだけ問題を起こさない方が良いから」

そう言われて、私は納得したけれど、釈然としなかった。

普段から日本社会では、小さいことでも、こんなやりとりがあるのだ。少数派を面白がったり、いじったり、嫌ったりして、いじめに発展する場合も出てくるのだ。

今回の秘書官の発言を受けて、すぐに更迭になったのは、もうLGBTが社会の中で容認されるところまで来たからである。だけど、LGBTに対してではなく、別の人々に対して気持ち悪いとか、近くに居たくないとかという発言だったらどうだったのか?

この秘書官は、おそらく、日頃から誰かに対してそういった言動をしている気がしてならない。優しさが育っていれば、どんな人に対しても寄り添うことができるからだ。

数年前、私の友人の奥さんに、

「どんなに学力があっても、人格が育ってなくて、人に優しくできなければ意味がない。学力は後から死に物狂いで努力したらつくけれど、性格は大人になって変えようと思ってもできない。ぜひ、お孫さんを、優しくて明るいままで大きくしてあげてほしい」

と言われた。この言葉はずっと私の心に残っている。友人のところは、息子さんが二人、どちらも秀才なので、この発言は特に重みを持っている。

少しでも問題発言をしたら、すぐに首を切られる世の中だ

確かにそうかもしれない。だけど、たとえ少数派だとしても深く傷つく人がいる限り、自分のこととして受け止めるべきなのだ。世の中の母親は、子供が生きる力身につけるために勉強やスポーツを頑張らせようとしてしまうけれど、それ以上に大切なことがあることを自身の言動によって理解させなければならないと感じる。

自分は、人に対して正しい言動をしているだろうか

私も心して生きたい。

画像は甲東梅林の道知辺という梅です。凍える寒さの中、花を咲かして喜ばせてくれてありがたいです。梅のようにありたいです。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

始まりはこの本でした

2022-11-17 18:16:16 | ぼやき日記

私の料理は洋食が多いとおっしゃる方がいて、過去を振り返ってみたら、このレシピ本を思い出しました。

著者はラブおばさんこと城戸崎愛さん。

新婚当時神奈川に住んでいて、定期的に社宅の庭に移動図書館の車が来てくれました。そこで手にしたのがこのレシピ本でした。料理の初心者にもわかりやすく書いてあり、応用レシピも豊富でした。定価が一冊2000円もしたので、借りて、レシピをノートにメモして作りました。当時このシリーズで紹介されている料理のほとんどを作りました。

トットちゃんという可愛い二十歳の女の子が、会社の椎名先輩に恋をして、いい奥さんになろうとラブおばさん主宰の教室で料理を勉強するストーリーになっています。教室のお仲間の女子も個性的で、登場人物がみんな楽しい人たちです。

当時はとにかくレシピにしか目がいかず必死だったので気づきませんでした。たまたまアマゾンで中古のものを安価で手に入れることができ、ゆっくり開いて楽しんでいます。

ラブおばさんは、素晴らしい人です。三十年以上経て、今開いてもやはり勉強になることがたくさん書いてあるのです。

また原点に戻り、さらに美味しい料理を作りたいです

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大館曲げわっぱ弁当箱は最高

2022-11-17 18:15:25 | スペシャルランチ

最近、移動時間にささっと昼食を済ませることが多くなったので、お弁当を持参して、車の中で食べています。

憧れの秋田県大館市の曲げわっぱのお弁当箱をついに手に入れて持ち歩いています。

梅型は2段なのですが、1段目におかずをのせるようにして一段弁当にしています。これが可愛くてたまりません。

秋田杉はうまく熱と水分を吸収しご飯がより美味しくなります。こんなに美味しいのなら、子供たちに毎日お弁当を作っていた時に買ってやればよかったと反省しています。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

橋のひらがな表記を知って、、、

2022-10-06 11:20:16 | ぼやき日記

 

 クラブハウスの友人が、橋の欄干の表記は、漢字はそのままだけど、ひらがな表記は、発音は「ばし」と濁っても、欄干の表記は「はし」になっていると教えてくれました。「ばし」にしない理由は、川が濁らないようにという建設に携わった人々の思いが込められていました。

 ふと、郷里島根県浜田市ゆかりの万葉歌人柿本人麻呂の歌が思い浮かびました。

 

敷島(しきしま)の大和(やまと)の国は言霊(ことだま)の幸はふ(さきわう)国ぞ真幸(まさき)くありこそ

 

日本の国は、言葉が持つ力によって幸せになっている国です。これからも平和でありますようにという意味です。

 

 ネットで日本橋を見たら、ひらがなで「にほんはし」と橋板に記されています。全ての橋が濁音を取っているわけではありませんでしたが、飛鳥奈良時代からの日本人の心が生きていることに感動しました。

 

 浜田市内の橋はどうなっているのか気になり、ネットで調べてみると、私の卒業した小学校の校区にある中芝橋は、「なかしばばし」とかかれてあったので、ショックを受けました。柿本人麻呂が居た浜田なのに、残念でした。

 

 生きていると色々なことがあります。良いことばかりはないですが、自分に起きたことを前向きに捉えて、悪いことは口にしないのが良いと私は多くの方から教わりました。言霊という言葉をもっと大切にしてほしいです。

 

 橋の表記の変更を求めるつもりはありませんが、浜田の市長さんにメールするつもりです。

画像ですが、柿本人麻呂にちなんで、柿の種のデザートを提案します。

柿の種ホームランバーと柿の種渦巻きソフトです。

今後は、二つとも芸術の域まで高めたいと目論んでおります。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ありがとう甲子園

2022-09-02 11:48:37 | ぼやき日記

ストッキングに、2本の白いボーダー。これが島根県立浜田高等学校の硬式野球部のユニフォームの特徴です。

毎年我が母校の甲子園出場を願っている私ですが、惜しいところで残念な結果が続いておりました。ところが今年2022年の夏、見事予選を突破し、甲子園にやってきました。

出場が決まった途端、監督や選手がコロナに感染し、出場が危ぶまれたのですが、高野連の配慮で8月13日の第一試合から出場することができました。

相手は有田工業高等学校です。同じ、地方の高校の野球チームです。両方が持てる力を精一杯だし、良い試合をしました。なんと我が母校が5対3で勝ちました。

そして校歌「豊栄登る」をみんなで歌うことができました。なんと甲子園で校歌が流れたのは18年ぶりなのです。

この校章はピンバッチになっていて、高校に入学した時、誇らしく制服につけて登校したのを思い出します。

13日も16日も選手は持てる力を精一杯出して頑張りました。日本一の初めと終わりのお辞儀、全力疾走は未だに健在です。

この歳になると、次に出場するときは生きていないかもという仲間がいますが、いいえ、来年も再来年も出場してくれると信じたいです。

我々卒業生を甲子園に連れてきてくれたありがとうと、浜高ナインにお礼を言いたいです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大阪文学学校在校生特集号 202211月号

2022-08-26 07:40:09 | ぼやき日記

昨年から私は、介護の手が離れたので仕事を始めました。それを理由にしてはいけませんが、小説を書く手が止まりがち。描きたいテーマとタイトルはあるのですが、時間がかかっています。

本年は、小説の研究科が終了したので、詩とエッセイのクラスに所属しております。

今年の6月、主人の父のお通夜のことを書いた短いエッセイを合評していただきました。それを応募したら、在校生特集号の11月号に掲載が決まりました。

本当にありがたいです。

細々でも書き続けていこうと気持ちを新たにしております。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

インスタグラムのお手軽さに負けてます

2022-08-26 07:25:12 | ぼやき日記

 

最近はこのブログの投稿が滞っております。

その原因はお手軽に編集できるインスタグラムのせいなのです。フェイスブックと連動しているので、便利なのです。

だけど、きっちりと踏み込んで意見を言えるのはやはりブログです。

どこまで可能か分かりませんが、時々はブログにも投稿するつもりです。

私のインスタグラムはこちらです

https://www.instagram.com/chitosehorikoshi/

お料理の画像はすでにインスタにアップしています。

寿司ケーキ、鳥の唐揚げ、メキシカンナチップ、白いゴーヤチャンプル 等 でした

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

近頃のおかず

2022-03-28 09:53:55 | 夕食

とんかつが食べたいと言われて 適当に作ってみました。

この日は、チキンナゲット、肉じゃが、ワンタンと野菜のスープ、水菜のおひたしでした。

チキンナゲットは、大葉を混ぜたり、コーンを混ぜたり、和風の味付けにしたり色々工夫ができそうです。

 

チキンナゲットのレシピです

チキン胸肉(約2枚) 600g

卵 1個

酒、醤油、マヨネーズ 各大さじ1

小麦粉 大さじ6

塩 小さじ1弱

 

バーベキューソース

ケチャップ 大2

ソース(中濃・とんかつソース) 大1

醤油 小1

砂糖 小1

胡椒 少々

あればナツメグ 少々

 

マスタードソース

マスタード 大1

マヨネーズ 大1

白だし 小さじ1

1、鶏肉を細かく叩いて切るか、もしくはフードプロセッサーで細かくする。

2、他の調味料を加えて混ぜる。

3、フライパンにオリーブ油を多めに敷いて、スプーンですくって両面をきつね色に焼く

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ひな祭りに

2022-03-08 03:42:31 | 卵料理

最近、幸運にも優しい味に出会うことができました。これから少しずつご紹介します。

3月3日はひな祭りでした。この日は一日中忙しかったので、ちらし寿司は桃屋の五目ちらし寿司の素を使いました。刻み海苔を敷いて、錦糸卵、でんぶ、絹さやをトッピング。

桜色の胡麻豆腐を梅の形に抜いてお吸い物に入れました。

右上はお麩のスナックです。オリーブオイルと粉チーズをかけて、170度できつね色になるまで焼きました。これも優しい味のメニューです。

ハウスバーモンドカレーのルーを使いました。国産の黒毛和牛を入れるとカレーは絶品になります。

鮭は、マヨネーズとケチャップを混ぜたオーロラソースをのせてグリルで焼くと美味しいです。

あとはどしゃ降りサラダです

きゅうりと人参とキャベツとスライス玉ねぎと透明な海藻に、醤油、酢、サラダ油、みりんを、2:1:1:1の割合で混ぜ冷蔵庫で冷やしておきます。

お魚の付け合わせは、ほうれん草とえのきのバター炒めです。ほうれん草は電子レンジにかけて水で晒して炒めます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

チキンナゲット

2022-03-06 13:20:17 | アイデア料理

チキンナゲットの作り方を動画で見た孫が作りたいと言うので作りました。

鶏の胸肉二枚(皮を取る)

卵1個

酒 大さじ1

薄口醤油 大さじ1

マヨネーズ 大さじ1

小麦粉 カップ半分

コショウ

塩麹 大さじ1

1、鶏肉を包丁で叩き細かく切る

2、ボウルに全ての材料を入れて混ぜる

3、フライパンにオリーブオイルを敷いて、スプーンですくって入れて、中火で両面をこんがり焼く

 

バーベキューソース

お好み焼きソース大さじ2

ケチャップ大さじ1

酢、小さじ1

砂糖 小さじ4分の1

マスタード 小さじ1

醤油 小さじ半分

昔と違って、今はスマートフォンさえあれば、ワンクリックで美味しいレシピを手に入れることができます。

ありがたいです

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする