毎日暑いです。西宮でも38度。母が一般病棟に移りました。まだ動けません。色々不安を抱えておりましたら、
隣のベッドの奥様が、
「お母さんの相手なら、してあげるから心配しないでいいですよ」
と声をかけてくださいました。
どうも母は、不安な気持ちになると、その奥様に声をかけているようなのです。嫌な顔せずに母の相手をして下さっているので申し訳ない気持ちになりました。
同じことを何度も繰り返して聞いているはずです。
「ご自身の治療もおありでしょう。母のせいで、帰って悪くなることになったら申し訳ないです。できるだけ、ナースコールをするように母に言ってください。本当にすみません」
そしたら、ニコニコ笑って
「大丈夫よ」
とおっしゃってくださいました。甘えるわけにはいきませんが、嬉しい言葉でした。
今日は午前中に行ってみます。
母の入院は今回で3度目です。毎回、いろいろな方に助けてもらっています。看護師さんも、同じ部屋の皆様も、良い方なので嬉しい限りです。
昨日の昼は関西風のお好み焼きを食べにいきました。このお店では、ネギの半分を生地の中に入れてもらって、後の半分をトッピングするようにオーダーします。こだわりのあるうるさい客というレッテルを貼られていますが、私が満足できるお好み焼きを提供してくださいます。ソースの焼ける匂いを嗅ぐことで、うだるような暑さを一瞬でも忘れられて幸せです。