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関西学院大学の学生さんグループが発案企画され、介護に携わる方、有識者、そして地域でコミュニティを運営してくださる方が協力してくださり、認知症の人でも働くことができる機会を作っていただきました。
西宮市では今回で2回目になるそうです。
2回目は ちょいまちイタリアンでした。今津にあるイタリアンレストラン、るこらるっこらの協力で実現しました。
勉学の合間のボランティア、忙しさに追われての活動なのに、学生さんは、綿密に計画を練って、高齢者ともなんども触れ合いながら、この日を迎えました。素晴らしいのはいつも笑顔で接してくださることです。
認知症の母についつい厳しい言葉を浴びせてしまう私とは全く違います。私は正直言って健康面での気配りだけで精一杯です。それを補っていただくのが、デイサービスや今回のつながりです。
今回母にお話を頂いた時、母のためにある催しだと思いました。ありがたく引き受けました。
当日、恐る恐る、母が働く様子を覗きに行ってみましたら、楽しそうに生き生きと働いておりました。スタッフの待機場所には椅子を置いてくださって、休みながらできるようにして下さいました。
この催しをする意義は色々あります。一番は認知症の人に働く喜びを味わってもらうことなのですが、それに合わせて、一般の方に認知症という病気の理解をしていただくこと、認知症というテーマで、地域のつながりを深めていくことにあると感じました。
一人一人が自分にできることをする社会は理想です。
それができているのが今回のちょいまちイタリアンでした。