ストッキングに、2本の白いボーダー。これが島根県立浜田高等学校の硬式野球部のユニフォームの特徴です。
毎年我が母校の甲子園出場を願っている私ですが、惜しいところで残念な結果が続いておりました。ところが今年2022年の夏、見事予選を突破し、甲子園にやってきました。
出場が決まった途端、監督や選手がコロナに感染し、出場が危ぶまれたのですが、高野連の配慮で8月13日の第一試合から出場することができました。
相手は有田工業高等学校です。同じ、地方の高校の野球チームです。両方が持てる力を精一杯だし、良い試合をしました。なんと我が母校が5対3で勝ちました。
そして校歌「豊栄登る」をみんなで歌うことができました。なんと甲子園で校歌が流れたのは18年ぶりなのです。
この校章はピンバッチになっていて、高校に入学した時、誇らしく制服につけて登校したのを思い出します。
13日も16日も選手は持てる力を精一杯出して頑張りました。日本一の初めと終わりのお辞儀、全力疾走は未だに健在です。
この歳になると、次に出場するときは生きていないかもという仲間がいますが、いいえ、来年も再来年も出場してくれると信じたいです。
我々卒業生を甲子園に連れてきてくれたありがとうと、浜高ナインにお礼を言いたいです。