大学のゼミの先生が、
悪い話はすぐに伝わるが、良い話は伝わらないか、伝わりにくい
とおっしゃった。まさにその通りと思っている。
生き方や、考え方、主義は個人のもの、自分とは違っていても、認めるべきである。ネットで投稿する記事は、自由で良いのだけれど、発信者は内容に責任を持つべきである。批判が悪いと言うつもりは全くない、ただ自分の良心に従って行ってほしい。自分が発した言葉が誤解を受けることもあり、正しく伝わらないこともある。人によって、取り方もさまざまなのも理解できる。
ただ、自分の良心と信念に従って、自分の名前を示して、正しいと思って発信した記事は尊い。
以下の投稿について、私は勇気ある発言であったと思っている。
https://www.instagram.com/p/DCV8gtozUD4/?utm_source=ig_web_copy_link&igsh=MzRlODBiNWFlZA==
この後、さらに踏み込んで詳細を述べておられたのであるが、それには、選挙期間、SNSの間違った情報よって、多くの有権者が騙されたような投稿がみられたので、誰がどういう経緯で、どういう意図で、どの程度精査して発信したかをオープンにし、限定されたアカウントからの情報は、少なくとも、きちんと精査したものであることを言いたかっただけのことだと私は解釈した。
マスコミは、ネットを排除したいのかどうかは定かではないが、ネットの情報は全ていい加減ではない。しかしファクトチェックを行って発信しても、間違うこともある。それについては後日訂正謝罪すれば良いことである。ネットもマスコミもそれに関しては同じである。人は、情報に惑わされ、振り回されることもある。だからこそ、自分に責任を持って発信しなければならない。それを私は呼びかけたい。
今回、この発信者に向けてバッシングが行われているようであるが、
一人の力で起業して、ここまで頑張っている人を面白おかしく言うのはやめるべきだ。
これからの女性は、自分の不幸を売りにして、世間に取り入るのはダメだ。家庭も大事にして、仕事も大事にして、育児も本気で取り組む。女性であることに甘えず、あくまでも男性と対等に、荒波に揉まれながらやり切る。こんな魅力あふれる女性を応援しなくて誰を応援するのだろうか?
バッシングするのは誰なのか?少なくとも私の若い頃は、女性は家庭に入って家事と育児を頑張るべきだと言われ、仕事か、結婚かという選択に迫られた。専業主婦が悪いと言うつもりはない。自分の生き方は何にも縛られずに決めるべきだと言いたい。
今でも、私がちょっと踏み込んで意見を言うと、強い口調で「あんたは、何を言うか」と言われたり、「また、お前か」と言う人もいる、以前の日記に書いた通り、私の夫が言うと、真摯に向き合ってくれるのに、妻の私だと、鼻であしらわれる。そもそも私が小説やエッセイを書き始めたのもそれがきっかけでもある。もちろん私の意見を真面目に聞いてくれる男性も沢山いるのは間違いない。
女性の皆様
これから未来に向かって、前に進む新しい考えの女性を、少なくとも女性であるなら、応援し、見守ってあげませんか?
画像は、12・7に フランスシターの演奏と詩の朗読会を行う嵯峨野にあるラビアンローズというカフェのバラです。95歳のお父様が、一生懸命丹精込めてお手入れされています。