浜田で、無農薬有機野菜を作り、若い人を指導して地元で定住できるしくみを作って来た同級生が、全体同窓会の講演をしてくれました。
父が生前言っていました。
世の中のために尽くしていると、お金はあとからついてくるものだ。一郎くんは、それを実践したひとりである。
と。
高齢になってくる親のために地元に帰る。家族のために安全で栄養価が高く美味しい野菜を作る。栽培する人のためにの無農薬を実現する。自分のノウハウを地元の若い人に指導する。これが出発点で、農場は大きく成長、さらに現在も販路は拡大中。
あまりほめすぎると、一郎くんに怒られますが、世の中の若者にぜひ彼の生き方を学んで頂きたいと思います。
わたしは、今年は、田舎に帰って過ごす日数が限られていたこともあり、畑は、悲惨な状況になっていました。あらためて、農業の大変さを実感しています。出来ることからすれば良いとに言い聞かせつつ、現実を目の当たりにすると、自分の能力のなさに閉口してしまいます。農業は、簡単なものでは決してないのです。
トップの画像は、先日西宮の百貨店の無農薬有機野菜コーナーで見つけた弥栄町のKさん
の小松菜です。一郎くんのお仲間のひとりだそうです。
今回の全体の同窓会でみなさんに彼のことを知って頂けて良かったと思います。一郎くんありがとうございました。
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