遠くから帰省する子供達のために、自分にできる範囲で頑張っておせち料理を作りました。
一の重は
黒豆
紅白なます
たたきごぼう
酢レンコン
栗きんとん
田作り
ゆずいくら
二の重は
ほとんどかまぼこなど、買い求めたもの。鮎やの鮭の昆布巻きは彦根で買ってきたもの。昆布巻きとオレンジ色のすり身巻きかまぼこ、四角い昆布入りかまぼこは富山のもの。きょうの料理で紹介されていた、みかんの皮入りの松風、ローストビーフを入れました。伊達巻ははんぺん入れて作りました。
三の重は
筑前煮、こもどうふの煮物、穴子の照り焼き、エビの塩焼きです。
そして
天然のブリのお刺身。息子は血合いが好きなので残していますが、プロは血合いは使わないそうです。
母をショートに行かせてもらって、2日で作りました。母を迎えに行って、大晦日は年越し蕎麦を食べ、母が眠りについたら、私も撃沈しました。紅白歌合戦も、ゆく年くる年も見ないまま、気がついたら1日の午前5時前でした。
朝は、クリスマスの時に作ったサーモンとレバーのパテ、地元の小豆で作ったお赤飯、黒豆入りの醤油ベースのお雑煮を作りました。お餅は仁多米で作っています。
フェイスブックでお雑煮の話題が出ていました。本来私の実家は、醤油ベースの出しにお餅だけを入れて煮て、食べる時にお好みでお砂糖と黒豆を入れて食べるもの。家庭によっては岩のりと野菜を入れて食べるところもあるとのこと。
私は薄口醤油のダシにかぶとにんじんを入れたゆず風味のお雑煮を1日目に作りました。2日目は白みそじたての株の入ったお雑煮にしました。3日目は、色々な野菜を入れたあっさりしただしで作りました。鶏肉も入れたりしますがこの日は、他のおかずがお肉やお魚ばかりなのであっさりに仕上げました。
最近はおせちを頼む家庭も多いですが、フェイスブックやラインのお友達は、工夫を凝らして美味しいそうなおせちを作っていたりして感動しています。
母も忙しい仕事をしながらも、大家族だったので毎年おせち料理を作ってくれました。料理は時間をかけて作っても食べるのは一瞬だからやりがいがないという方もいらっしゃるようですが、違います。この一瞬の美味しさと感動は、何十年経っても口の中に残っているからです。
私は、家族や友人のために、一品でも感動してもらえるような味をこれからも追求して生きたいです。そして多くの皆様にも、それを推奨したいです。
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