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日々の暮らしのなかで

疑惑

2008年05月08日 | 日記・エッセイ・コラム
夜のスポーツニュースでもやっていた。
 
疑惑の判定。
昨日の試合、ラミレスが放った打球がどうなったのか!
って事。
 
昨今のスポーツでは、こういった
 
“誤審”
 
がよくある。もう、スポーツには付き物のようになってきて
あまり驚く事も、怒ることも少なくなってきたが、
当事者にとっては、やっぱりたまらない事だろう。
 
しかしこういった事が起こると
いつも思う事なのだが、
スロー再生でやっと確認できる事を
瞬時に判断しなければならない審判は辛いと思う。
もちろん、それがプロの仕事と言う事は理解した上での話。
瞬時の判断は難しい。
 
日常の生活の中にも、
たまに“疑惑の判定”はある。
 
当然、僕にもある。かの有名な
 
“ユキちゃん&メガネふっとび事件”
 
がそれだ。
 
秋祭りの当日、布団屋台を激しく回転させていると、
人影が稲刈り前の田圃に飛んでいった。
 
起き上がった彼は、まるでコントのようにメガネがズレ、
少々出血もしていた。
そんな彼を見て爆笑していると、彼は真顔で僕にこう言った。
 
「足を掛けないで下さい」
 
僕が足を出したから、それに引っ掛かって
ふっとんだというのだ。
これは異な事を承る。 
 
すぐさま訂正したが、納得していない。
いや、僕だって納得はしていない。
犯人に間違われたわけだから。
ただ、僕が声を大にして言い返せないのも事実。
 
『もしかしたら・・・・』
 
絶対に足を掛けていないという自身も実感も無かったからだ。
 
数年たった今でも、酒の席ではこの
 
“ユキメガとび事件”
 
を、当の本人、ユキちゃんが切り出す。
その度に訂正しているが、
実際のところ、真相はどうなのだろうか?
 
ちなみに今回のラミちゃんの一件に関しては、
赤松の移籍に伴い、今年からにわか赤ヘルファンとなった
僕としての見解は控えさせていただきたい。