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アイコンタクト

2008年05月30日 | 日記・エッセイ・コラム
皆が同じ事を考えているとは限らない。
 
サッカーの試合。
あれだけ一緒に練習を繰り返していても
意思の疎通は難しい。
ましてや、
赤の他人で、ハンドルを握っている理由も年齢も
違っては、誰もが同じように考えているとは
思えない。
 
家の近くに面白い交差点がある。
 
赤信号で停車。
停止線に正直に止まると、側道を塞いでしまう。
交差点のすぐそばに側道がある事自体が
いかがなものかと思うが、
この交差点、十数年前まではJRが走っていた
 
“踏み切り”
 
だったところ。

だから微妙な位置に側道がある。
 
地元の人は、この側道を塞がないように止まる。
つまり停止線を越えてとまる。
しかしだ。
何故、こういう止まり方をしているのか
理解しないドライバーもいる。
 
側道に入っていく車の邪魔にならないように、
停止線より前に止めているのに、
後ろにピタッと止める。
 
案の定、交差点を曲がってきた車が、側道に入れなくて
立ち往生。交差点大渋滞。信号が青に変わっても、
しばらくは譲り合い。
 
ちぇっ!舌打ちしてもむなしいだけさ。
 
すこし離れた交差点には、スーパーの入り口がある。
入り口つっても、勝手口みたいな小さな入り口。
結構、そこから出入りする車もあるのだが、
ここも停止線通りに止まると、
少々微妙な感じになってしまう。
んで、入り口を塞がないように止まるのだが、
何を思ったか、後ろの車は僕を追い越して
スーパーに入っていく。
 
「なに?この車、どこに止まってんのよぉ!」 
 
てな感じで。
 
この瞬間に湧き上がる怒りをおさめるのが、
未熟な僕には出来ないのだ。