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日々の暮らしのなかで

来年はポニョ?

2008年12月05日 | テレビ番組
先日テレビで、歌謡祭を放送していた
 
年末の風物詩
この時期になると、各賞レースも大詰めで
今年のレコ大は誰になるとか
新人賞は独占状態だとか
とにかく、一年間の総決算として
歌番組は盛り上がる
 
と、勢いがあったのも今は昔
先日観た歌謡祭も、延々と昔の映像を流し
合間に今年の歌が流れる
が、一度も聞いたことのない歌もある
いつからか、誰もが知っているヒット曲が
少なくなったのも淋しい限りだが
それなら、何故
歌謡祭のような番組を作るのか?と
素朴な疑問が浮かんでくる
 
小さい頃、そう、小学生のときまでは
歌番組は邪魔でしかたがなかった
当時見たかったのは、当然特撮番組で
オカンと妹が嬉々として観る
歌番組の良さが分からなかった
 
が、色気づく年頃になってくると
明菜やキョンキョンに胸躍らせ
テレビの前で
 
“一人親衛隊”
 
になったものだ
 
ちなみに、中三トリオでは百恵ちゃん
ポスト百恵ちゃんでは、三原順子に熱を上げ
その次は、キョンキョンにはまりながらも
明菜を応援した
振り返ってみれば一本筋の通った系譜を
歩んできたようにも思える
 
話を元に戻すが
今みたいに、昔のVTRを流すのなら
殆んど進化がない
こんな番組に限らず、アルバムだって
ベストとかカバーとか、いわば回顧主義
新しいモノを作りだすパワーが足りないのか?
それとも、金融危機で、金が足りないのか?
 
なにはともあれ、VTRじゃ
常に10年ぐらいを振り返ってるんだから
印象としても同じになってしまう
一昨年と昨年と今年の番組
出演しているメンツは違うと思うが
流れる曲は、多分一緒だろう
 
まぁ、来年は少し違うかも知れないと期待したい
 
ポニョポニョポニョ~
 
この歌は、来年の歌謡際に流れるはずだ
で、画面を見ながら思うはずだ
 
(あっ、こんな歌、あったなぁ~)