おかげさまで生きてます

日々の暮らしのなかで

真っ暗な峠道

2008年12月23日 | 日記・エッセイ・コラム
心細い時とは、どんなときか?
 
一番なのは、財布の中に金がないとき
無いと言っても全くないわけではなく
支払いが、ギリで出来るか出来ないかのライン
少ないと、もともと大胆でもない行動が
余計に制限されるし
 
“もしもの時が今だったら・・・”
 
なんて考え出すと、落ち着かない
 
金の場合とよく似ているが
落ち着かないと言えば、ガソリン
ガス欠を一度経験した身から言えば
ギリギリでの運転中、一旦停止からアクセルを
踏んでも進まない、あの恐怖は
二度と味わいたくない瞬間だ
だから、携帯の充電と同じように
前もってガソリンは常に空にならないように
気をつけているものだが
たまに、気がつけばタイムリミット前ってときもある
それが今日だ
 
休日出勤で仕事場へ出かけようとした今朝
ガソリンがない事に気付く
まぁ、仕事場と家との往復だけなんで
ガス欠の心配はないにしても
やっぱり、心細いものである
 
田舎なもんで、近くのスタンドは祝日には
閉まっているし
開いているスタンドまで出かける勇気が
湧いてこない
 
休日出勤だったんで昼飯は作らず、買わずに
来ていたんで、近くのコンビニに買いに出掛けたが
常にガソリンを気にする気遣いようだった
 

 
最近で一番心細かった経験を昨日体験した
 
自転車のライトが切れた
ダイナモは五月蝿く回っているが
一向に前が明るくならない
電球が切れているようだ
 
時間はいつもより約二時間遅い
車の通りも少なく、辺りは真っ暗
風の音さえ不気味に響き
枯葉が騒ぐ音も、気持ち悪い
 
いつもより2.3倍のスピードで漕いで帰ったためか
今日は一日胸が痛い
  


コメント
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