おかげさまで生きてます

日々の暮らしのなかで

見上げてみれば

2008年12月30日 | 日記・エッセイ・コラム
今日から正月休み
 
どうも休みの前日と言うのは
テンションが上がって、なかなか眠れないもの
小学生の時からずっと変わらず
休日の前の日は、夜更かしをするのが
贅沢なことだと思ってしまう
 
ご多聞にもれず、昨日も面白くない
漫才番組を見ながら時間を過ごした
傍らには日本酒
いや~、深酒は本当に気持ちがいい
 
そして休日
おかげさまでゆっくりとさせて頂いていると
僕を残して家族は買物に出掛けたようだ
仕方がない
まぁ、一人の方が余計にゆったりとした
気分にもなれるし、静かなのが
妙に心地良かった
 
(はぁ~幸せぇ!)
 
牛乳をイッキした後、掘り炬燵に潜り込み
寝転んだ
穏やかな時間に包まれながら見上げる先には
ホコリにまみれたシャンデリアがあった
 
築30年以上の日本家屋には似合わないが
確かに我が家の居間には、シャンデリアがある
でもまぁ、誰もが想像するような
假屋崎省吾やデヴィ夫人の豪邸にあるような
ギラギラしたやつじゃなく
形は一応シャンデリア風?てな感じで
とにかく、我が家ではシャンデリアと
呼んでいる
 
これを掃除するのは結構大変で
一年に一回、そう、年末にしかしない
昔はこれが僕たち兄弟での
一大イベント(?)だった
 
電球を取り出した後、慎重にガラスを外す
笠はプラッチックじゃなくて、ガラス
ガラスだけに、綺麗に洗うと
本当に綺麗に輝くようになる
 
その掃除をオカンと兄弟三人で
大晦日にやるのが恒例行事で
掃除したお陰で恥ずかしいくらい明るくなった下で
ご馳走や年越し蕎麦を食べるのが
何よりも楽しかったし、みんなの笑顔もよく見えた
 
(そうだね)
 
思い返せば、昨年はしてなかった
今日は一人だけだが、久々にやってみようと
思った
 
二時間かけて、それなりに綺麗になった
まだ家族には言っていない
 
今日の夜
どんな笑顔にあえるだろうか
 


コメント
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