地球温暖化の衝撃映像

テレビ朝日の報道ステーションで「シベリア・解ける永久凍土の脅威」を特集していました。

今週ＩＰＣＣ・国連の気候変動に関する政府間パネルは早ければ２０３０年に地球の平均気温が産業革命前より１．５℃上昇すると発表しています。

ロシア・サハ共和国・バタガイでは、永久凍土の壁が解けているという衝撃の映像が紹介されていました。

北東連邦大学・ワシリーボエスコロフ博士が「ここは地球温暖化の象徴だ。近年の温暖化により永久凍土の融解が加速している」とコメントしていました。

ＮＡＳＡも観測を続けているバタガイカクレーターでも巨大な穴に雨水などがたまり、池や湖が生まれています。

サーモカルスト湖と呼ばれ、ロシアだけでなく米国・アラスカやカナダでも急速に増えているそうです。

海洋研究開発機構・斉藤和之主任研究員が「氷が解けて地面が沈んでいることが５～１０年で思ったより多い」とコメントしていました。

ヤクーツクは街全体が永久凍土の上にあり、被害が頻発しています。

波打つ道路、陥没した歩道、衝撃の映像です。

アパートに亀裂が入り、退去命令が出されているとのことです。

オイミャコンではビルが倒壊していました。

ＩＰＣＣは、この数年が世界にとっての正念場だと警告しています。

地球温暖化はフェイクニュースだというトランプ大統領とその支持者は、地球崩壊の引き金を引く悪魔のような存在です。

早く退場してもらわないと世界中が不幸になる。






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