熟年新米弁理士のひとり言

平成18年に59歳で弁理士試験に合格した企業内弁理士です。弁理士試験、企業での知的財産業務について、気軽にお話します。

上級国民はPCR検査も優遇されるのか

2020-04-27 20:36:19 | 感染
新型コロナウイルス対策を所管する西村康稔経済再生担当相がPCR検査を受けたことが、ネット上で「ずるい」などと批判を浴びています。

西村氏の検査は、周辺の職員の感染に伴う措置だったが、症状が出ても検査を受けられないといった国民の不満が渦巻いていることを裏付けた形ですね。

19日に西村氏の視察に同行した内閣官房新型コロナウイルス感染症対策推進室の職員の感染が確認されたことから、西村氏は25日から自宅待機し、27日に公務復帰しています。

これに関して同氏は26日、ツイッターに「PCR検査も受け、陰性であることも確認した」と投稿し、自身が濃厚接触者には当たらないことも明らかにしました。

この投稿に対し、「どうしてあなたが検査を受けられるのか」「政府要人だから検査してもらえる」などと批判的なコメントが相次いだそうですが、当然ですね。

一般人はなかなかPCR検査を受けることができないのに、タレントや政治家、官僚は簡単にPCR検査を受けられるので、国民の間に大きな不満が渦巻いています。

PCR検査件数を増やすと口だけで言っても何の解決になりません。

PCR検査を増やすのに反対している感染症研究者や厚生労働省の役人がいるのは事実のようです。

世界中の研究者や各国の政治家がPCR検査を増やしているのに対して、なぜ日本だけが増やさないのか。

安倍首相が、今までの対処方法が誤りであったことを認めて、PCR検査件数を増大するという号令をかけることを期待していますが、これもボンクラ首相に期待するのは無理かな。




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