東京都知事選やその前の衆議院補選で、今まででは考えられない候補者や応援者の愚行や奇行が目立ちましたね。
N党の代表者が、公職選挙法に規定されていないことは何をしてもいいという趣旨の発言をしていました。
これを聞いてある政治家の言葉を思い出しました。
安倍元首相の側近の一人で、現在知事の職にある人が、テレビ番組で「安倍首相は違法な行為をしたのですか?そうでなければ何が問題なのか?」という趣旨の発言をしていました。
この発言を聞いて愕然としたことを覚えています。
私は、違法か否かを日常の判断基準にしていません。
違法でなくとも問題があるのではと思われることはしないという判断基準で行動しています。
違法か否かを判断基準にするということは、刑務所の塀の上を歩いているようなものです。
刑務所の塀の上を歩くのではなく、刑務所の塀の外側を歩くような規範を持っていなければいけないと思っていたので、政治家がこのような低レベルの発言をすることが信じられませんでしたね。
この国は、何かが壊れているような気がします。
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