熟年新米弁理士のひとり言

平成18年に59歳で弁理士試験に合格した企業内弁理士です。弁理士試験、企業での知的財産業務について、気軽にお話します。

その通り!

2018-10-02 15:16:51 | Weblog
沖縄県知事選で、辺野古移設に反対する候補者が大差で勝ちました。

この選挙結果について見解を求められた安倍首相は、なんとかの一つ覚えのような言葉を繰り返していました。

そうです、あの言葉。

「真摯に受け止める」と「丁寧に説明する」です。

これに対して、共産党の小池さんの反論が面白い。

(安倍晋三首相が、沖縄県知事選の「結果を真摯(しんし)に受け止める」と発言したことについて)「真摯」のバーゲンセールはやめてくれって感じですね。

安倍さんが「真摯に受け止める」と言う時は、右から左に聞き流す時なんですよ。

「丁寧に説明する」って言う時は、同じことを何度も繰り返すということなんです。

本当にいい加減にしてほしい。

「真摯に受け止める」と言いながら、その日の記者会見で菅官房長官は、早期に辺野古移設の考えは変わらないと言っている。

こんな選挙結果を愚弄し、無視する態度はない。

安倍首相が本当に心を入れ替えて、真摯に受け止めると思っているのであれば、辺野古の基地建設は中止し、普天間(飛行場)は閉鎖撤去する。

これが民意なんですから。

いや~、痛快な批判ですね。

本当にその通り。

同じ言葉のバーゲンセールは、もうやめにしてほしい。








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沖縄県知事選

2018-10-01 18:44:58 | Weblog
沖縄県の翁長雄志知事の死去に伴う知事選が30日投開票され、米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設
に反対する前衆院議員玉城デニー氏が、移設を推進する安倍政権が支援した前宜野湾市長佐喜真淳氏=
自民、公明、維新、希望推薦=ら3人を破り、初当選しました。

翁長氏に続く反対派知事の誕生により政府の移設スケジュールに影響が出るのは必至で、政権への大きな打撃となりましたね。

玉城デニー新知事は1日、菅義偉官房長官が同日の記者会見で、移設方針を維持する意向を表明したことに対し「新基地を造らせないというのは絶対に譲ることができない」と強調していました。

それにしても菅官房長官というのは、上から目線だけでなく、二枚舌(ダブルスタンダード)、できもしないことを言うことで国民の信頼を失っていますね。

名護市長選挙で、移設賛成派が勝つと、「選挙は結果がすべて」と言って、辺野古移設を強行しようとしていたので、知事選で大敗すると「選挙結果に関係なく辺野古移設を進める」という二枚舌。

子供にはどのような説明をするのか。

選挙応援演説で、「携帯料金を大幅に安くする」といっていたが、記者から「沖縄県知事が携帯料金を安くできるのか?」と尋ねられると、「あなたとは関係がない」とブチキレる始末。

官房長官が留任し、あのどうしようもない麻生財務大臣が責任を取って辞めることなく留任する。

こんな攻めどころ満載の政権はないですね。

統一地方選挙、参議院選挙で惨敗するのが目に浮かぶ。






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