熟年新米弁理士のひとり言

平成18年に59歳で弁理士試験に合格した企業内弁理士です。弁理士試験、企業での知的財産業務について、気軽にお話します。

オンラインセミナー

2020-07-12 23:18:31 | セミナー講師
新型コロナウイルスの感染拡大で、通常のセミナー講師の仕事が中止になり、その代わりにオンラインセミナーの講師の依頼がありました。

10月上旬の開催で、午前中と午後の2回、異なるテーマでオンラインセミナーを行います。

セミナーの配信会場は、自宅から車で20分という近さの小会議室で、実に便利で、コロナウイルス感染のリスクも小さく、ありがたいお仕事です。

セミナープログラムを作成して送付し、その後、ノンビリとセミナー資料の作成に取り掛かります。

Zoomによるオンラインセミナーの講師は初めての経験ですが、今後、このような講師の依頼が多くなってくるのでしょうね。

楽しみですね。



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感染終息と経済活動との両立はできるのか?

2020-07-10 17:53:47 | 感染
新型コロナウイルスの感染を抑えながら経済活動を行う第三の道はあるのか?

第三の道が望ましいのは議論の余地はないのですが、その具体策が難しい。

現在の政府や東京都知事の対応を見ていると、経済活動を制限することは考えていませんが、感染を抑える具体的な対策(例えば、外出自粛)も考えていないようです。

これでは、感染者数が増加して医療崩壊を起こすことが懸念されます。

PCR検査を拡大して、地域全体を検査して感染者を隔離すれば感染を抑えることができるのは、中国や韓国、台湾の実例をみても明らかです。

ドイツもこの方法を取ろうとしています。

さて、日本はというと、相変わらずクラスター対策一辺倒で、世界の感染症研究者から疑いの目で見られています。

いい加減にクラスター対策の失敗を認めて、世界の感染症研究者が推薦する広域的なPCR検査体制へ方針転換しないと、秋・冬の感染第二波が来る前に、感染第一波の再燃で医療崩壊を招いて悲惨な状態になりますね。

感染症研究者の良心に期待したいのですが、政治家や官僚のバカの壁は厚すぎるようです。

国民の力で、バカの壁を破壊しましょう。

コロナウイルスで破壊的な損害を被るのは、私たち国民です。

いい加減に気が付いてもいいのだが。




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マハティール元首相のコメントに注目

2020-07-08 10:00:57 | 感染
東京新聞の記事です。

マレーシアのマハティール前首相(94)は東京新聞のインタビューで、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)を受け、国際社会の今後のあり方などを語りました。

「新型コロナは常に目の前にある。最良の防護策はワクチンだが、開発まで2~3年は必要だろう。その間、大勢の集会や自由な移動はできない。
 アジア各国は感染対策のための規制に、人々が自制心をもって応じた。マレーシアも新規感染者の増加はわずかでとどまっている。
欧米人は、まず自由を求める。だが、自宅にとどまるのを軽視した国は感染拡大を防げなかった。トランプ大統領が大規模な政治集会を開いた米国では250万人(7日時点では293万人)以上が感染し、12万人(同13万人)以上が亡くなっている。厳しい規制は民主主義を傷つけるかもしれないが、私たちはこれまでと同じ普通の生活はできない。 」

「私は1980年代にルック・イースト(東方)政策を唱えた。日本人の生真面目さや規律心、責任感は、第二次大戦後の急速な経済復興につながった。パンデミック後の世界も、日本から学ぶ点は多いはずだ。
これまで多数の国が核兵器開発をはじめ、人殺しの武器のため膨大なカネを浪費してきた。だが、新型コロナという敵は、銃やロケット弾では殺せない。
私たちはウイルスの研究に、より多くの時間と、武器のために費やしてきた予算を充てるべきだ。優れた研究施設がある日本をはじめとする国際社会の協力でワクチンを開発して共有するべきで、特定の国に独占させてはならない。 」

新型コロナは私たちに、戦争について考え直すことを突きつけています。

「国家間の意見の違いを解決するため戦争に訴える手段は、新型コロナを拡散させる。戦争が起きれば、兵士は国から国へと動く。戦場でソーシャルディスタンスを保ち、だれが感染しているかを検査することなどできない。
今回のパンデミックは、人類に対し、戦争に背を向けるよう迫っている。戦いをしている時間はない。
中国は依然、南シナ海への進出を活発に続ける。米国と中国は双方ともけんか腰で非難し合う。世界にとっても良くないことだ。

憲法第九条は変えてはいけない。

「日本は第二次大戦後、憲法によって戦争を放棄した。しかし、いまは米国に言われるがまま、戦争放棄の原則(憲法第九条)を変えようとしている。
日本政府は米政権のコピーのように見える。戦争をちらつかせ、他国を脅す米国の政策は時に有害だ。米国への追従は、米国が引き起こす問題への加担を意味する。
戦争が国家間の紛争の解決になるとは思わない。紛争は交渉や仲裁、裁判を通じて解決されるべきだ。 」

アジアの頭脳と言われ、日本を手本にしてマレーシアに繁栄をもたらしたマハティール元首相の言葉を噛みしめることが必要です。

特に、依然として日本を見習えと言っていることは、私たち日本人にとって励みになると同時に頑張らなければいけないと緊張しますね。

マハティール元首相の期待に応えるように、政府が無能でも国民がしっかりしていることを見せましょう。



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生命の根源を見つめる

2020-07-06 21:08:00 | 
東京大学教養学部編 「知のフィールドガイド 生命の根源を見つめる」を読みました。

現代において重要な想像力を生み出す原動力である教養を身に付けるための本です。

教養を身に付けるためにはさまざまな学問分野を分け隔てなく学ぶ姿勢が大切です。

この本には、最先端研究に基づく教養教育の内容が分かりやすく書かれていて参考になりますね。

「技術を社会へ」「はるか時空へ問いかける」「生命の行方をたずねる」の大きなテーマの中の11の小テーマについて、興味深い最先端研究の内容が語られています。

現代人に最も必要な教養を身に付けるための最適な本です。

ご一読をお勧めします。




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実践ビジネス英語6月放送分

2020-07-02 22:32:13 | 学習
実践ビジネス英語6月放送分が終了しました。

6月放送分の「Quote...Unquote」で気に入ったのは、次の3つです。


To be prepared is half the victory.

準備していれば、半ば勝ったも同然である。

スペインの作家、ミゲル・セルバンテスの言葉です。

「備えあれば憂いなし」ですね。


Persist and persevere, and you will find most things that are attainable possible.

粘り強くやり抜くこと。そうすれば、成し遂げられそうなほとんどのことは可能であることがわかるだろう。

英国の政治家、フィリップ・ドーマー・スタンホープの言葉です。

私も粘り強さでは負けません。



It is better to risk saving a guilty man than to condemn an innocent one.

無実の人に刑を宣告するよりも、罪を犯した人を救うリスクを負うほうがよい。

フランスの哲学者、ヴォルテールの言葉です。

冤罪は絶対に避けなければいけません。



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