連休は晴天が続く。今年のゴールデンウイークは出かける予定もないので、のんびりと自宅のベランダでローズマリーやラベンダーの苗を植えて楽しんでいる。ブックオフで諏訪晴美監修の『ハーブの癒し』を買ってきた。「ハーブティーの活用術には、誰にでもできる簡単なお茶の入れ方が記されている。
「ポットにハーブを入れて、熱湯を注ぎ、蒸らして待つだけ。湯気と一緒にたちのぼる香りは心を癒し、水溶性の成分が抽出されているので、体のなかで不調を整える働きをしてくれる。ビタミンやミネラルも一緒にとることができかすよ」
コパイロットにミントティーのほかにミントの利用法を聞いてみた。数秒で10個ほどのアドバイスが返ってきた。石鹸にミントの葉を混ぜて香りにいい石鹸する方法、チンキ剤としてアルコール漬けにする方法、料理にサラダや肉料理に利用できると記されている。
『ハーブの癒し』には、育てることのメリットも小委解されている。これからの生活の楽しみに取り入れたいことだ。
「ハーブを育てることは、暮らしのなかでちょっとしたセラピーになります。土をいじったり、水をやったり。生のハーブはフレッシュな香りの成分と植物そのものの香りがふわっと広がり、癒されます」
そしてその作用はさまざまだ。「リラックス、免疫力アップ、消化を助ける、体を温める、抗菌・抗ウィルス、疲れを癒す、痛みを緩和、抗酸化」などなど。高齢者には、絶対に手に入れたいものばかりだ。精油だけに頼るののではなく、その植物を育てることから始めることが大事な気がする。