冬至の朝、東のそらに青空が見えた。気温は朝方、零下になり、昼間も2℃ほどだ。北陸や北海道で大雪のニュースが流れている。冬至は昼が最も短く、夜が最も長い。この日を境に、日は次第に長くなっていく。「冬至、冬中冬初め」といわれるように、本当の冬はこれから始まる。暦の24節季は、当時を起点にしている。暦の始まりは冬至ということになる。この日、カボチャを煮て食べる習慣は、中国から伝わってきた。「ん」のつく食材は邪鬼をはらうものとして重用されてきた。カボチャは昔、ナンキンと呼ばれ、うどん、ギンナン、ニンジン、キンカン、レンコンなどは縁起のいい食材とされた。どの食材も、カロテンなど体にいい成分が含まれ、理にかなったものだ。
さむざむと日輪あそぶ冬至かな 飯田蛇笏
先月らやり始めた、キャンバを使う「手作り新聞」が完成した。反省点は、使った文章が長すぎて、高齢者の目に見づらいことだ。チャットgtbも活用して要約を試みたが詰めきれていない。要点はいれつついかに簡潔で親しみやすものにするか、勉強が必要だ。
急に寒くなって、外に出る時間が短くなった。夏の間気になっていた睡眠は、寒さのなかでとれるようになった。だが気温の変化で、体調に気をつましょう、と言われる意味が分かってきた。とくに胃腸が弱くなった気がする。時間とともに訪れる空腹感がやってくるのが以前にくらべると遅い。便秘が気になることが多い。医院から整腸剤をもらってくるようになった。どれも、今年ななって感じることばかりだ。