ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

レストランUSAGI(うさぎ)。聖護院のそばの地元で評判のフレンチ。シェフおまかせのコースで

2013-06-16 | グルメ

「夏は、暑くて食欲が落ちるから、美味しいものを食べて、体力つけなくちゃ!」と、ミモロ。とても食欲が落ちているとは思えませんが…ともかく、そういいながら、お友達といっしょにでかけたのが、平安神宮の北側、聖護院のそばにあるフレンチの「レストランUSAGI(うさぎ)」です。


「節分に鬼さんにあった聖護院の近くだったんだー」。京都の美味しいものを紹介するガイドブックを、片手に、平安神宮の正面から、グルリと回って、丸太町通を越えて、さらに住宅街をトコトコと。約10分くらいかかりました。

お店の前のメニューを示す看板をチェック。「ここは、コース料理だけなんだー」。昼は、2100円~。夜は6800円~です。さっそく友達と中へ。
「落ち着いた雰囲気のお店だねー」
白いテーブルクロス、ダークな色調のインテリア、そして窓からこぼれる陽光が、心地よさを作っています。

このお店ができて、すでに13年。地元の人に愛され、常連客も多いそう。オーナーシェフの高松義史さんは、長らく和食を修業して、フレンチに転身したとのこと。「どんなお料理が頂けるのかなぁー」と、期待に胸がときめくミモロです。

注文したのは、2100円のコース。まずは、玉ねぎの冷製スープから、スタートです。

「玉ねぎのほんのりした甘さが感じられる洗練されたお味のスープ…」


そして、前菜には、お皿にいっぱいの品々が。
ズッキーニのムース、イワシのマリネ、キッシュやサラダが、ミモロの食欲をそそります。

メインには、お友達は、チキンを、そしてミモロは、お魚をお願いしました。


スズキを使った料理を前に、ヨダレが出そう…。
ミモロにとっては、今から美味しいものが食べられるというこの瞬間こそが、至福の時。

「あのーチキンも頂戴ね…」お友達の料理も味わいたいミモロ。ふたりは仲良く半分こ。
「どちらも、ソースとの調和が素晴らしい…」そういいながら、パンで、お皿のソースもきれいに平らげるふたり。

もちろんデザートも、ペロリと。

「あー食べ終わっちゃったー」と、満腹のおなかを撫でながらも、ちょっと淋しそう。「楽しいときって、すぐ過ぎちゃう…」。

昼の一番小さなコースは、当日の予約でもOKですが、他の4800円、6800円のコースや、夜のコースは、前日までに予約を。

「お客様の好みや、ご希望を伺って、それに合ったお料理をご用意するので…」と高松さん。

同じ値段のコースでも、お客さまのご希望などで、内容が異なるそう。

「あのーどうしてウサギって名前なんですか?」と、ミモロ。それは、高松さんのお嬢様が、ウサギ歳生まれだからだそう。「ヘビや猿歳生まれでなくて、よかったねー」きっと他の歳生まれだったら、お店の名前にはならなかったのでは…。

京都は、食の激戦区。繁華街から離れた静かな場所での営業は、それだけ味に自信がある証。大切な人と、ゆっくりお食事をするのに、ふさわしいレストランです。「今度、夜に来てみたい…」と、密かに思うミモロでした。

*「レストラン USAGI(うさぎ)」京都市左京区聖護院東町14 075-761-0700 昼12:00~14:00LO 夜18:00~21:00LO 月曜休み 昼の2100円のコース以外、前日予約が必要。


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コメント (3)
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