ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

百万遍さんの手づくり市。革でできた靴や楽器、バッグなどのミニチュアの世界。ミモロカメラマンになる。

2013-06-21 | ものづくり

毎月15日に百万遍の知恩寺の境内で開催される「百万遍さん手づくり市」で、赤い長靴を手に入れたミモロ。ウキウキした足取りで、帰る前に、もう一度、いろんなお店を見て廻ることに。少し雨も降りだして来ましたが、長靴をはいたミモロは、「平気だもの!」と。

「いろんなものが、この市には、あるんだよー」と、布製バッグや部屋着、陶器、木工、ガラスの器、アクセサリー、もちろん食べ物もいろいろ。
そんな種類豊富な品々が並ぶテントのひとつに、ミモロは、足を止めました。
「あ、これミモロにピッタリ…こういうの欲しかったんだー」

それは小さなカメラ。さっそく首から下げてみました。「ホラ、ピッタリでしょ!ミモロ、カメラマンだよー」確かに、赤い長靴との組み合わせも決まっています。

小さなカメラは、革製。ちゃんと紐には、肩当も付いています。「見て見て…他にも小さなものがいっぱいあるよ」


革製のアコーディオンにラジオ、ちょっとクラシックなスタイルが洒落ています。

革製のブーツやバッグなど、ファッションアイテムも…なかなか凝った作り。

ちゃんと小さな棚に並んで靴屋さんのよう…。
「ワーオシャレ…センスいいよねー」と、ファッション好きなミモロは、興味津々。



さて、この革製のミニチュア小物を作っているのは、伊勢市からはるばるやってきた革のクラフト作家の青山恵理子さん。本格的に、作品を作りだしたのは、2年ほど前からだそう。それまでは、事務などのお仕事をしていたとか。


革製の小物を作るために、まずは道具の使い方をマスター、それからは作品を自分なりのやり方で、作り始めたそうです。

この手づくり市には、過去に2回ほど参加したそう。「やはり遠いのでなかなか参加できなくて…それに作品作りが間に合わないんです」と。青山さんの作品は、大阪、名古屋などで開催されるイベントなどに出品して、そこで購入することができます。

さて、ミモロが心惹かれた作品は、カメラのほかに、楽器シリーズ。アコーディオンの弾きマネをしたり、ギターもポロンポロンと口三味線ならぬ、口ギターで…
調子に乗ったミモロは、ギターを担いで、テントのそばを歩いたり…
「リクエストにおこたえしまーす」と、流しのギター弾きに。

すっかり青山さんの作品が気に入ったよう…。「ねぇ、カメラ買って…」とおねだり。今日は、長靴を買ったから、また今度ね…。カメラは1台3000円、靴は、ペアでやはり3800円くらい(片足だけでもOK,その場合は半額)

その場で、イニシャルも入れてくれます。

ストラップやアクセサリーとして使う人が多いとか。
青山さんの発想の豊かさと、センスの良さが光る作品です。革のもつ温かみも魅力に。

*「Ramble」青山恵理子さんの作品が購入できるイベントのスケジュールなどは、ホームページで。


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コメント (5)
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