ブルブル~「わ~今朝、すごく冷えてる~。寒い~」と、体を震わせるミモロ。
11月に入り、急に朝の気温が下がり、お散歩に出たミモロはブルブル。
「襟巻巻いて来ればよかった~。手袋も欲しい感じ~」と、軽装で出たことを後悔します。
紅葉の様子を観察しようと、向かったのは、京都屈指の紅葉スポット「永観堂」です。
「もうすぐ始まるんだ~」
紅葉の期間の特別拝観が、まもなく始まります。
「あ、そろそろ色づき始めた~」と、すでに紅葉している桜などに続き、いよいよ楓も枝の先端が染まり始めました。
「、紅葉って、枝の先っちょから始まるんだよね~」今は、赤と緑が混ぜりあった景色。色の変化の美しさが楽しめる時期です。
「もう少ししたら、また来よう」
日々の変化が楽しめるのは、本当に京都に暮らして幸せ~と思えること。
さて、続いて「南禅寺」にも立ち寄ります。
「ここも紅葉始まった~」
塔頭の塀から、こぼれる枝がすでに紅葉しています。
「ここ緑の苔の上に、赤い葉っぱが散り落ちて、素敵なんだよね~」
まだ、その時期には、時間がかかりそうですが、散り紅葉の美しさも見逃せません。
すでに見事に色づいている楓も。「木って、本当に個人差あるよね~」とミモロ。
「でも、今年の紅葉シーズン、昨年より早いよね~」と。そう、昨年の紅葉は、ここ数年の中でも、あまり評判がよくなかったのです。イチョウは、色づく前に散ってしまったり、楓の葉は、先端が茶色になったり・・・。
そして最も鮮やかな時期は、12月の初旬ごろになりました。
今年は、夏の猛烈な暑さで、かなり木々は疲労していそうですが、10月中旬からの急激な気温の変化から、紅葉は一気に進みました。「あれ?いつの間にか秋になってる~」そんな感じ。
「11月って、こんなに寒かった?」とミモロが思うほど、今年は、気温が下がっています。
気温差は、紅葉が進む要因のひとつ。だから昨年より早く、また一気に鮮やかな景色が見られる可能性が高まっています。
琵琶湖疏水の周辺の桜の紅葉は、すでに盛りを過ぎて、散り始めました。
「ここ秋らしくて、大好きな場所~」と、ミモロがいうのは、「京都府立図書館」の前のベンチ。
ベンチのまわりは、カツラの木が多く、今は、かすかに甘い香りが立ち込めているのです。
「この香り、秋の香り…」と、京都に暮らして初めて知ったカツラの木の香りです。
「平安神宮」周辺の秋も進み、「今週末にここでミモロ初めて『京都マムフェス』の手づくり市に出店するの。紅葉眺めながら、たくさんの人が来てくれるといいね~」
琵琶湖疏水沿いを歩きながら、秋を楽しむミモロです。
「今週の土曜と日曜、ミモロに会いに「岡崎公園」に来てね~。ミモロのテントは、平安神宮の前だよ~」としっかりPRも忘れません。
日を追うごとに深まる秋。あと2か月足らずに、今年もおしまいに。
「ホント、時間が経つの、早いね~」と、しみじみ思うミモロでした。
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