好天に恵まれた日曜日。ミモロは、「上賀茂神社」の手づくり市に出かけました。毎月第4日曜に開催される「上賀茂手づくり市」は、出店数も多い人気の手づくり市です。
境内では、桜も彩りをそえ、いつもより大勢の人が、「手づくり市」を楽しんでいるよう。
ミモロは、手づくり市の中を歩き、今回、注目したのは、山野草のお店です。
「わ~いろんな山野草がある~」と、並べられた小鉢をひとつひとつ見ています。
「これなんだろ?」可憐な花を付けたさまざまな山野草。華やかな洋花とは違い、地味ながら趣があります。
「あ、双葉葵だって~」
ミモロの目が輝きます。
「あの~うちで双葉葵お世話してるんですが、植え替えっていつやったらいいんですか?」とお店の人に尋ねます。
「葉っぱが枯れた秋にしたら、次の春には、株が増えていると思いますよ~」と。
この山野草のお店をなさっている小針さん。京都市内で山野草の栽培をなさっています。
その種類は、とても多く、4000鉢以上あるそう。
「あのね~。ミモロ、毎年双葉葵の鉢買ってるんですけど、いつも枯れちゃうの・・・でも、今年は、去年買った鉢が、また葉っぱ出したんです。だから大切に育てたいの~」と。ミモロは、上賀茂神社などで双葉葵の鉢を数個買っては、枯らしていました。「育てるのむずかしい~」と思っていたのです。
「う~山野草は、自然の中に育つものですから、あんまり手を掛けなくても強いですよ。だから、あまり手をかけすぎないようにね」と。「え~そうなんだ~」とミモロ。「肥料もあげすぎちゃダメですよ~」「え~そうなんだ~いままでお世話しすぎてたのかな~」と世話好きのミモロ。
「あのね~今年は、葉っぱたくさん出たの~。それで鉢からはみ出したみたいに根が伸びてるの~。だから、植え替えた方がいいのかと思って~」と。「それは上手に育ててますね~その調子で…。株わけすれば、もっと増えると思いますよ~」とアドバイスをいただきました。「あ、そうなんだ~やってみよう~」とミモロ。そこで水はけのいい土を購入。みかんの木にあげる肥料も買いました。
「また、アドバイスお願いします~」とミモロ。
ほかの山野草にも興味を抱くミモロですが、まずは、双葉葵をしっかり育てることに。「たくさん増えたら、上賀茂神社に奉納しよう~」と思うミモロです。
「手づくり市」をトコトコ歩き、前にミモロの写真展にも出店してくださった手編みバッグのお店へ。
かわいい編みぐるみなどもいろいろ。
さらに歩き回ります。
次に足を止めたのは、お人形のドレスのお店です。「わ~かわいいお洋服がいっぱい~」と夢中に。
「これ素敵~」
ワンピースやスカート、パンツなどいろいろな種類のお洋服。「これ素敵~似合うと思うんだけど~」と
そうね~。確かに似合うけど…ミモロには、小さすぎるんじゃないの~
「そうかなぁ~」とミモロ。
このお洋服は、リカちゃん人形用。
「そんなにスタイル違う?」
すらりとしたスタイルのリカちゃん。長く細い足、小さな顔・・・それに合うように作られたもの。
三頭身の体形、太めのウエストのミモロ。どうがんばっても入りません。「冬の間に太っちゃったから、痩せないと無理~?」とお腹を引っ込めるミモロ。う~そういう問題じゃなくて・・・
「お靴もいろいろあるよ~いいなぁ~こういうの~」と真剣な目つき。
でも、小さい足のリカちゃん、ミモロの足とはかなり違います。
「だめだ~お洋服もお靴も入らない~」とションボリするミモロ。そのあまりにがっかりした様子にこのリカちゃんのお洋服を手づくりされている方も、「素敵なお洋服着てますね~よく似合ってますよ~」と慰めてくれました。
いいの、ミモロそのままで・・・。「また、お洋服作ってね~」と涙目で見つめます。はい、また春のお洋服作りましょうね~。
桜が咲き始めた「上賀茂神社」。春のやさしい陽射しを浴びながら、ミモロは元気にまた歩き始めました。
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