「平安神宮」から神宮道を進み、「知恩院」そして「円山公園」を横切って、「八坂神社」へと進みます。
今日も、ミモロの初詣レポートをお伝えします。
途中、いつもなら、たくさんの人が破魔矢などを持ち、楽しそうにお話しながら歩く姿が見れるのに…今年は、人出が少なくて、ミモロとそれ違う人もまばらでした。「ちょっと寂しい…」というミモロを迎えてくれたのは、「八坂神社」の干支の絵馬です。

丑年の今年、京都各所の神社には、いろいろな種類の牛の姿が…「これ、黒毛和牛?」とミモロ。う~そういう目で見ないの…
絵馬には、白黒の模様のホルスタインのデザインのものも見られます。
歩みは遅くても、確実に前に進む…という牛歩。コロナ禍の厳しい状況でも、明るい未来に向かって着実に歩みを進めたいもの。
今年は、そういう願いを抱かれている方も多いのでは…。
ミモロも「みんなが幸せを感じられるようになりますように~」と祈ります。

本殿の前も、例年なら多くの参拝者でギュウギュウなのに、この日は、スペースもあり、すぐに参拝できました。
さて、「八坂神社」は、12月23日付けで、本殿が国宝に、そして摂社および末社建造物26棟が重要文化財になりました。
昨年は、規模を縮小しながらも、祇園祭の神事を行い、世界の安寧を祈願しました。
参拝者が、少ない「八坂神社」でも、多くの女性たちが参拝しているのが、「美御前社」です。

ここは、美人の誉れ高き宗像三女神をお祀りしています。
「ここは、外せないね~」と女の子のミモロも真剣に祈りました。
「美しい心と体のためには、日々の努力をしなくちゃいけないんだって…。それを見守ってサポートしてくださるのが神様なんだよね~」と。
なるほど、よくわかっているミモロでした。で…なにやってるの?「え~と、コロナで運動不足になるから、おうちで体操でしょ、それから、食べ過ぎないように腹9分にしてる…」とミモロ。あ、腹八分じゃないんだ~「うん…」
無事に参拝を済ませ、神社の正門である南側の門から外へ。

「あ、餅花…お正月らしいね~」と、正月飾りが下がる道を進みます。

「人力車で見物しませんか?」と声を掛けられたミモロ。

京都の嵐山や祇園、清水エリアなど観光地で人気の人力車。さすがに観光客が少ないため、空車が目立ちます。
GOTOトラベルキャンペーンの停止で、いっきに激減した京都への観光客。いろいろな業種にその影響が顕著です。
「こんな祇園エリア初めて~」とミモロが驚くほど、人出がありません。

もちろん着物姿の観光客もめったに会えません。
「舞妓さんたちの姿もこのごろ見ないね~」とミモロ。年末から祇園のお茶屋さんなどは、営業を自粛し、いつもなら忘年会などで賑わう町もひっそりした年末でした。
この時期、通りの真ん中でミモロ撮影ができるなんて、奇跡的なこと。

それほど、京都のコロナの影響は大きいのです。
お正月は、観光地は、稼ぎ時。でも、今年は、お休みしているお店も目立ちます。
「あ、やってる~」とミモロが駆け寄ったのは、「八坂の塔」のそばにある「京ゆば工房」です。
「あけましておめでとうございます!」とミモロ。
「わ~ミモロちゃん、今年もいらっしゃると思ってましたよ~明けましておめでとうございます。はい、これ~」とご店主ご夫妻。

ミモロのために、いつもお年玉を用意してくださいます。「ありがとうございます~嬉しい~」と、お年玉を胸に、出来立ての湯葉を頂きました。

「ミモロちゃん、今年は、日本髪なんだ~かわいい~よくお似合いですね~」と言われ、ニッコリ。
周囲のお店は、お休みしていて、人通りもまばら…だから、密にならず、生湯葉を頂きました。
「ごちそうさまでした。今年もどうぞよろしくお願いいたします」とお礼を言って、再び歩きだしました。

和服に日本髪・・・そしてマスク。なんか普通なら奇妙な装いですが、今年はかえって自然に見えるのが不思議。
マスクなしの方が、NGと感じる今…。「馴れるって怖いね~」とも思います。
ミモロのマスク姿が、いつまで続くのか…「早くマスクなしでおでかけしたい!」と願うミモロです。
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