「京都伝統産業ミュージアム」での「消しゴムハンコ」づくりのワークショップに参加したミモロ。
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さぁ、どんなハンコができるかな?
ハンコづくりのスタートは、図案選びから…サンプルの図案を前に「う~どれにしよう~」と迷います。
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「やっぱりミモロらしいのにしよう~」ということで、選んだのは、金魚。
プリントの図案の上にトレーシングペーパーをのせて、鉛筆で図案を写します。
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それを消しゴムの上に置くのですが、その前に、消しゴムの表面の粉をネリケシで押さえながら取り去ります。
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「ペタペタ…あ、ツルツルになった…」はい、それOKです。
そこに図案を写したトレーシングペーパーを乗せて、爪などでこすります。(ミモロの場合は、爪がないので、彫刻刀の軸で…)
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「あれ~割と簡単に鉛筆、消しゴムの上にくっつくんだ~」
いよいよ彫る作業に入ります。金魚の輪郭にそって、カッターでラインを彫り、それに沿って、外側の消しゴムを彫刻刀で削ります。
「金魚、傷つけないようにしなくちゃ~」と神経を彫刻刀に集中させてます。
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しばらくして、金魚の輪郭が消しゴムに浮き出しました。
「え~と次は、金魚のウロコと目を彫らないと…」細かい作業が続きます。真剣そのもの…とても声もかけられません。
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「ふ~できた~」と、彫りあげた消しゴムがそこに…。
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「ちゃんと彫れているか、試しにインクで押してみましょう~。あ、その前にネリケシでもう一度消しゴムの表面をお掃除しましょうね」と、河合さんにアドバイスされました。
「わ~ドキドキしちゃう…」とインクを付けて、試し押しに挑みます。
ギュ~
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全身の力を込めて押すミモロ‥。そこまで強く押さなくても…
ハンコを紙から離すと…
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「わ~金魚できた~」と歓声をあげます。その様子を見て「ミモロちゃん、上手に彫れましたね~鯛」と河合さんご夫妻。
「え?これ鯛だったの?」吉祥文様の図案なので、確かに金魚より鯛かも…。でもずっと金魚だと思っていたミモロでした。
それから、細かい部分をカッターで調整しては、何度も試し彫りを繰り返します。
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「もういいかな?」とついに完成。ハンコの土台になる木片の上に図案を押してから、消しゴムハンコを木片に接着剤でつけて出来上がり!
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「これから、ミモロのお手紙やいろんなものに、この金魚のハンコ押すんだ~ミモロのお印だよ~」と嬉しそう。
あくまでも、金魚にしたいミモロでした。
河合さんご夫妻のご指導に感謝し、またこのワークショップを企画してくださったみなさんにもお礼を言って、会場を後にしたミモロです。
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このワークショップの参加者は、15名ほど。二人掛けの机の間にはアクリル板。もちろん全員マスク着用。
「でも、ワークショップって、自分の作業に集中するから、お話することなかったかも…」とミモロ。
コロナ禍でも、こういうワークショップなら、感染リスク低そうです。
緊急事態宣言が発令され、京都各所のイベントなどは中止になっています。
「もうしばらく、みんなで我慢すれば、コロナ感染数、きっと減少するね~」とミモロ。
「おうちでも、また消しゴムハンコ作ろう~」と、おうち時間を楽しく過ごすものを見つけたミモロでした。
このワークショップは、事前予約で…参加料は500円でした。京都では、このような伝統工芸に触れる機会がいろいろ。ぜひ、いつか参加してみてはいかがでしょ。
<ブログを見たら 金魚をクリックしてね ミモロより
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