「ミモロちゃん、カニ料理食べたいけど、いっしょに行ってくれる?」とある日、お友達に誘われたミモロ。「うん、いいよ~」と、二つ返事で答えます。
この日、ふたりが向かったのは、祇園の「八坂神社」のそば、東大路通沿いにある「札幌 かに家 京都店」です。
京都らしい風情が漂う大きなお店で、ここは、平成7年度京都市都市景観賞(建築部門)を受賞した建物だそう。
検温とアルコール消毒を済ませ、店内に入ると、水槽にはカニの姿。「これ食べるのかな?」じっと水槽を見つめるミモロ。水族館でもつい同じ目をしてしまうミモロです。
ここのカニは、北海道産のものがメイン。「ホントは、今年、GOTOトラベルキャンペーンでカニ料理食べに行きたかったんだけど、それがなくなって、行くはずだったツアーがなくなっちゃたの…だからカニ食べたくて~」とお友達。「そうなんだ~。それは残念だったね~じゃ、今日はたくさん食べようね~」とミモロ。
そもそもこのお店は、その名の通り、北海道の札幌に本店を構えるカニ料理のチェーン店。大きなチェーン店だからこそ、独自の流通システムにより、多量にカニを仕入れ、さまざまなメニュー展開とリーズナブルな価格が実現できるのです。
お席に案内される前、しばし待合で…。「ミモロさまですね~どうぞ、こちらへ~」と係の方が案内してくれます。
エレベータ―で4階へ、「広いお店だね~」とキョロキョロ。
案内されたのは、個室のようなお席です。
ここは、宴会などを行う広間もありますが、コロナ禍で密を避ける今、食事は、個室のようなお席で頂きます。
「ここなら、安心だね~」そう、隣りのお席との区切りもしっかり。
バラエティー豊かなメニューの中から、さんざん悩んで選んだのは、ランチ限定の「お値打ちびっくりメニュー」の品。
「カニ、たくさん食べたいから…」と係の方にも伺って「びっくり会席」の「あやめ」2980円を選びました。
料理が運ばれ始めるころ、マスクを外し、お店が用意したマスクケースに…
「う~いよいよだね~」と期待に胸膨らますミモロです。
全9品のお得な「あやめ」コースのスタートは「ズワイガニのお造り」と「ズワイガニ酢」です。
「太めの足で、美味しいね~」と円やかなお味にうっとり。
続いて「かにグラタン」。カニの甲羅に入ったグラタンは、香ばしく、ホワイトソースのお味にニッコリ。
サラダもついているので、「栄養のバランスもいいね~」と。
そして、ミモロ大好物のカニ入りの茶碗蒸しと、カニシュウマイが続きます。
そして、〆はかにちらし寿司とカニ入りのお味噌汁です。
最後のデザートには、アイスクリームを頂きました。
とにかくメニューの種類が多く、ランチが特にお得です。「今、夜の外食…行くの自粛してるから…」という人には、おすすめ。
昨年までは、外国人観光客が多く、予約をするのも大変でしたが、今は、予約もすぐ取れます。
緊急事態宣言が発令され、外出自粛が求められている今ですが、コロナ対策が整っているお店なら…。
せめてランチでお店の営業に少しでもお役に立ちたいもの。
カニ料理なので、ミモロたちも会話せず、黙々を食べました。
また、お持ち帰りの品も豊富で、かにがいっぱいのお寿司がおすすめ。
「おうちで食べるのにいいね~」
2月の節分に食べたい「恵方巻」は、カニ入り太巻き1400円など・・こちらの予約は1月30日までに
「ごちそうさまでした~」「よかった~念願のカニが食べれて~」とお友達もうれしそう。
*「札幌かに家 京都店」の詳しい情報はホームページで
「お腹いっぱい~ちょっとお散歩しよう~」とミモロたちは、清水寺方向へ歩きます。
「あれ?だれもいない…」普段は、大勢の観光客がいる高台寺そばの石畳。
そして清水寺へと続く道もなんと人影もまばら…午後14時なのにミモロが道の中央に立って撮影できるほど。いつもなら、蹴飛ばされそうなのに…
観光地の多くのお店が閉まっています。「え~こんなに寂しくなってる~」と、ショックを隠せないミモロです。
「もう少し辛抱だね~」と、きっと桜の時期には、観光客も戻れるようになるのでは…春が待ち遠しいこの頃です。
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