ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

琵琶湖の「桜クルーズ」。「日本のさくら名所100選」の海津大崎に。名残りの桜を楽しむひととき

2021-04-14 | 京都桜の名所

4月9日にミモロは、お友達といっしょに琵琶湖の「桜クルーズ」を体験しました。

長浜港から出港したクルーズ船は、琵琶湖の北、竹生島のそばを通り、海津大崎へと、青い湖を白い波を上げながら進みます。
約1時間ほどして到着した海津大崎。

「うわ~キレイ~」岬のある場所は、波の浸食によって突き出た岩礁地域。その先端には、真言宗智山派の「大崎寺」が立っています。
「上まで行かないと…お寺にお詣りするんだ~」とミモロは、急な石段を登ります。


息を切らせながら登った先に待っていたのは、湖を望む絶景です。


まずは、お寺にお詣りを…

ここは、近江西国9番目の札所であり、「大崎観音」とも呼ばれ、地元の多くの崇敬を集めています。
奈良時代に開基されたと伝えられる古刹です。

境内の阿弥陀堂には、安土城落城の折に血が付いた木材による血天井があります。
「う~誰の血が付いちゃったんだろう…お堂建てるのに木材足りなかったのかな?」と想像するミモロでした。

その間、お友達は、ご朱印を頂きに…

すでにたくさんのご朱印を集めたお友達です。「ミモロちゃんはご朱印集めしてないの?」「うん、お詣りするだけ…」
もしミモロが集めていたら、さぞやたくさん集まっているでしょう。

さて境内には、まだ咲いている桜が…

「わ~名残りの桜だ~見られてよかった~」と、嬉しくて思わず木に登るミモロでした。


境内から琵琶湖の眺めを堪能した後は、港にある食事処や売店を覗きました。

草餅や琵琶湖のワカサギの天ぷらなどが、観光客を誘います。

「食べたいの?」とお友達に聞かれ、思わずうなずくミモロ。それを見て、「はい、どうぞ~」とお友達が買ってくれました。
「ちょっとお腹空いてたんだ~」と、揚げたてのワカサギの天ぷらを嬉しそうに味わいます。

売店のそばには、お客様を誘うように、桜が満開に…


ミモロが天ぷらを頬張っていると、「そろそろお船出発の時間よ~」とお友達。「う!急がなくちゃ…」と慌ててもう1匹口へ。

「待って~」と、船に駆け寄るミモロです。「ミモロちゃん、急いで~」とお友達。「うん‥」と言いながらも駆け足の遅いミモロです。


「よかった~積み残されないで…」と、再び船の一番前の席に戻れました。


ミモロたちを乗せた「桜クルーズ」は、定刻の11時50分に長浜港に戻りました。
「ホント、楽しかったね~」と、一度は乗りたいクルーズです。

長浜は、梅の時期に、大きな梅の盆栽が展示される「盆梅展」や秀吉の居城だった「長浜城」などを2月に見学したミモロです。それ以来、すっかり長浜が気に入ったようで、「まだ行きたいところたくさんある~」というミモロです。

長浜は、京都からも快速電車で1時間ほどで行ける場所。京都旅の1日に日帰りで訪れることができる場所なのです。

北国街道沿いにある城下町で、今も街道沿いには、風情ある町並みが残っています。

「なんか素敵な町だね~」と、町歩きも楽しい長浜です。


「お腹空いだ~」とさっきワカサギの天ぷらを食べたばかりながら…「どうしても食べたい~」とミモロがいうのは、長浜の名物のひとつが「のっぺいうどん」です。

長浜には、このうどんを出すお店も多く、ミモロたちは、長浜港に近い「ぶぶあん」というお店へ。
「のっぺいうどん」は、とろりとしたあんかけうどんで、大きなシイタケや生麩、湯葉、かなぼこ、三つ葉、エビなどの具材が入っています。
「わ~生姜もたっぷりで美味しいね~」とお汁まで全部飲んだミモロでした。
「鯖そうめんっていうのも名物なんだって…次はそれにしようかな~」と。

さぁ、お腹もいっぱいになったでしょ!次、行きますよ~

「うん!」とミモロが張り切って歩きだす先には、楽しみにしている「ヤンマーミュージアム」がありました。


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