日中の猛烈な暑さが少し和らいだ夕暮れ時。ミモロは、ご近所の「下鴨神社」の「みたらし祭」に出かけました。

夕暮れの西日が差し込む糺の森をトコトコと進みます。

「この時間になると、ようやくお外に行こうって気になるね~」とミモロ。それまでずっとお家で暑さをしのいでいたのでした。
まずは、本殿に参拝。

それから、みたらし祭りの受付へと向かいます。

さて、みたらし祭は、足つけ神事ともいわれ、身についた罪や穢れを水に流して、お清めするもので、「下鴨神社」の末社「井上社」の夏の神事です。
まずは、御志納として300円を納め、ご神前に供えるローソクを頂きます。

「はい、1本どうぞ~」と手渡されたローソクを大切そうに持つミモロ。

それから井上社の下から流れ、御手洗池に注ぐ冷たい水の中を進みます。

「きゃ~冷たい…」とちょっとだけ水に足を付けたミモロ。
でも、水は、ミモロの背の高さくらいあるので、抱っこの状態で進むことに。

「ここでおぼれちゃってもね~」というミモロ。はい、その通り…
ローソクをもって向かうのは、火をともす親火のところ。

大きなローソクから、ミモロのローソクに火を移します。
はい、無事に点灯完了。

そのローソクを、井上社のご神前の灯献灯台に供えます。

「どこにしようかな?」と場所を物色。「社の目の前のところにする!」と。

そこに供えたローソクに、「どうぞミモロの穢れを清めてください~」と祈ります。

水から上がったミモロが、次に向かうのは、ご神水を頂きに…


紙コップを頂き、冷たいご神水を飲んで身を清めます。

「冷たくて美味しい・・・ゴクゴク」と、飲み干すミモロ。
「これで、無病息災だね~お代わり…」と。え~あんまり飲みすぎるとお腹壊して無病息災にならないかも…気を付けて…。
「ようこそ~よくお詣りされました~」と、ご神水を詰めたボトルが並ぶ場所で…


夏の暑さなどで体調を崩された方へのお土産に、ご神水のボトルが用意されていました。
さて、最後に、井上社の前で、改めて参拝します。

ここのご祭神は、瀬織津姫命(せおりつひめのみこと)で、人間の罪穢れを大海原に流してくださるお祓いの神様です。
無事に参拝を終えたミモロでした。
京都の夏の風物詩ともなってる「みたらし祭」。18時過ぎには、大勢の人たちが参拝。

さらに週末は、より大勢の参拝者が予想されます。朝は9時から夜20時まで…。午前中など時間をずらしての参拝がおすすめです。

昼間の参拝は、くれぐれも熱中症対策を万全に。無病息災を祈りながら、倒れては神様も困ってしまいますから…。

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