「祇園祭」の後祭りで、今年、最も注目されるのは、江戸時代の文政9年(1826)の巡行を最後に、休み山となっていた「鷹山」。ついに今年、念願の復興を果たします。
山が、三条通に姿を見せて以来、大勢の人が訪れています。
14:30に「大船鉾」でのご奉仕を終えたミモロは、「鷹山に上りたい~」と町会所へ。
「はい、今からですと、16時20分以降ですね~」と言われます。
「わ~2時間近くもある~でも、今日じゃないともう来れないし…」ということで、拝観料500円を納め整理券とチケットをGET.
「大丈夫…その間、他の山鉾見たいし、喉も乾いてるから休憩もするから…」ということで、時間まで他の場所へ…
やがて16:20になり、ミモロは、再び「鷹山」へ。
いよいよ山へと上がります。
急な階段を弾むような足取りで…
「わ~新築のお家みたい…」
ヒノキの清々しい香りが漂う新築の山…
まだ、天井画はありません。柱や手すりなども白木のまま…「もう来年には、漆掛けされて、白木の姿が見られるのは、今年限りですよ」とそこで案内をなさっている方。
どこの山鉾も、毎年、どこかを新調したり、年々育ってゆくのです。
先ほどまで、祇園ばやしが聞こえていました。山にはまだ囃子方の方々が…。
「おめでとうございます!」とミモロは挨拶。「はい、どうもありがとうございます~。明日の巡行がんばりますね」と顔には笑みがこぼれます。
山の中には、お囃子の楽譜や楽器が…
「囃子方になりたいなぁ~」と憧れるミモロですが、女性は巡行する山鉾に乗れません。囃子方にもなれないのです。
「巡行楽しみにしてます!」と。大船鉾の前を進む「鷹山」です。
「みんな見てるよ~」と,下から見上げる人たちを見て、山に上がれ、誇らしげなミモロ。
「あ、お友達がいる~」と、下を見て手を振りますが、残念ながら気づいてはもらえませんでした。
「鷹山」から降りたミモロは、会所のテントへ。
なんと21日には、厄除け粽をはじめ、手ぬぐいなど、「鷹山」オリジナルの品々は、全部売り切れ!
かろうじて見つけたのは、厄除け粽ではなく、食べられる粽です。
17時を過ぎて、祇園ばやしの笛や鐘の音に見送られ、「鷹山」を後にします。
家に戻ると、さっそく粽を頂きます。
食べられる粽は、毎日作ることができるので、購入可能。
「ほんのり甘くておいしいね~」と、疲れが癒されるミモロでした。
<ブログを見たら 金魚鉢をクリックしてね 応援よろしく!ミモロより
人気ブログランキング
ミモロの通販ショップ「ミモロショップ」はこちら
ミモロへのお問い合わせ・ご要望は、mimoro1888@gmail.comまで