「わ~い、山鉾…やっぱり祇園祭っていいね~」と、7月15日の宵々山にお友達と山鉾巡りをするミモロ。
四条通、新町通、室町通など山鉾町と言われるエリアには、17日に巡行する山鉾が建ち並んでいます。
すでにそのエリアは、多くの人で埋め尽くされ、歩くのも大変な状況。
「いろんな山鉾に案内したいけど~行けない~」そう、交通規制の一方通行のため、思うように目的の山鉾に到達できません。
「もういいね~いろんな山鉾見られれば…」ということで、人の波に流されながら歩きます。
それぞれの山鉾の町会所では、厄除け粽やお守り、オリジナルグッズなどが並びます。
「あ、これは食べれる粽だ~」
厄除け粽は、疫病退散を祈願し、家の玄関などに飾るお守りで、食べられません。でも、ときどき食べられる粽も売っています。
「これは、飾っちゃだめだよ~」とミモロ。
会所では、山鉾ゆかりのさまざまな歴史的な装飾品などの展示も拝見できます。
人の波に流されて、そのまま町会所に入ったミモロたち…「立派な品々だね~」と思わず拝見したミモロは感激。
カマキリが山の上に鎮座する「蟷螂山」
などもそばを通ります。「立ち止まらないでください~」との警備の人の声に、「う~ゆっくりみれないね~」と移動。
祇園囃子があちこちから響く町を、ミモロ達は、行けそうなところへ進みます。
新町通に入ると・・・「こんばんは~ミモロで~す」と挨拶したのは、24日の後祭りの「大船鉾」の会所です。
「はい、こんばんは~」と顔見知りの四条町のみなさん。「あのね~来週は、お手伝いに伺いますから、よろしお願いします」と挨拶。
ミモロは、20日の夕方から21時、そして22日の10時半から14時まで「大船鉾」で厄除け粽の授与などのご奉仕をします。
ぜひ、ミモロに会いにきてください~
今、新町通には、前祭の「船鉾」の姿が…。
その南側にある「岩戸山」へ到着したミモロたち。
会所には、山の側面を飾る見事な段通が並びます。
「もう疲れちゃった~」と言い出したミモロ。「じゃ、奥で休みましょう」とお友達。
ここは、大きな町家で、奥には喫茶スペース「THE TRAMINAL KYOTO]があるのです。
立派なお庭を拝見しながら過ごせる場所として人気。「祇園祭」以外の日も営業をしています。
ミモロは、自家製サングリアで喉を潤します。
「う~生き返った感じ~」
お友達が注文した抹茶と和菓子にも興味津々。「これも食べたい~」
やっと人心地ついたミモロは、お庭を眺めたり…
床の間の御軸拝見の余裕も生まれました。
「前にも伺ったことあるんですよ~」とお店の方に話すミモロ。
「また、ゆっくりいらしてくださいね~」と。ここは、京都らしい情緒あふれる場所。なんでも歴史ある建物の保存を目的に、それを叶える方法として喫茶やギャラリーを始めたのだそう。
大きな古い町屋は、近年取り壊され、ホテルやマンションに変わることも多く、いかに町の風情を保存するかが課題となっています。
「もうおしまいだって~」すでにお客様の姿が消えた店内…
「じゃ、またね~」といつものように手を振ってお別れをするミモロです。
人の流れがまだまだ絶えない宵々山の町…
「う~まだ本当にたくさんの人がいるね~」と、烏丸通に出たミモロたち、とても四条通を歩けず、阪急電車に乗って、「八坂神社」方向に戻ります。
来週の後祭は、露天などが出ないため、道路の混雑は、かなり軽減されるはず。
コロナの陽性者が急増している今…「祇園祭」の後もその感染は増加することが予想されますが…「もともと祇園祭って疫病退散のためのお祭りだから、神様守ってくださるかな~?」とミモロ。う~それはだれも思っていないと思うけど…。
ともかくマスク手洗いなど、できることをして祭りを楽しんでください~
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