京都の「吉田神社」の境内で行われた「京都吉田山大茶会」。
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「あ、雨降って来た~」とミモロは、屋根がある場所で、しばし休憩。耳には、雅な「笙」の音が届きます。
この日は、「龍笛」の野口久美子さんと「笙」の早川幸子さん・広樹さんの演奏が奉納されました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/3c/feed31cdbf67c9fbaf649cc381d14858.jpg)
「いい音色~」とミモロは、「笙」の雅な音色にうっとり。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/c8/49d015f8dde15749ba98c4af29024347.jpg)
かぶりつきで、演奏に聞き入ります。「なんか天女さまが、天から降りてくるみたい…」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/72/c45cfeb22676f123becddf49e60382e6.jpg)
キラキラした和音が、ミモロの体に降り注ぐような心地になります。
「まぁ、可愛いお客様~笙知ってるの?」と早川さん。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/53/987ee0ff9a56f4bd15372e42cabf1c81.jpg)
「はい、雅楽などで聞いたことがあります。不思議な音だって思うんです」とミモロ。
ミモロは、近くで「笙」を見せて頂くことに…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/a2/853d16ae90d6a45f0f32dfdd7b5f9449.jpg)
17本の細い竹を並べ、「ほう」と呼ばれる部分に組み上げた形は、「なんかガウディのサグラダファミリアみたい…」と「笙」を見ると思うミモロです。
下の黒い部分「ほう」は、桜の木に黒漆を塗ったもの。そこに付けられた金属のリードを振動させて音を出します。楽器が冷えないように、演奏には、常に傍らに火鉢を置き、内部の空気を温める必要がある、とてもデリケートな楽器なのです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/41/aa12a50fa79365730ebdccc0b9e4603a.jpg)
細い竹には、小さな穴が開いていて、そこを押さえ、音を出します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/c3/e94e6c1d616b31969b3ae16ee5258895.jpg)
日本には、中国から奈良時代に伝わった楽器で、雅楽など宮中での演奏に欠かせないもの。
「なんか特別感がある音色だよね~」とミモロ。
かつて、細い竹は、茅葺屋根の家の囲炉裏の煙で燻された煤竹が使われたそう。でも、最近は、その煤竹を調達するのがむずかしいと。「笙」を作る人も今や数えるほどに。
「自分の手に合うように、いろいろ調整しながら作ってもらうんです」と早川さん。
「あの~失礼ですが、どれくら値段するんですか?」とミモロ。「そうですね~少なくとも70万円くらいはしますね~」と。
初心者用のものは、10万円代から…作られる材料によりかなり値段は異なるようです。
「はい、吹いて…」とミモロも吹かせてもらいますが、ミモロの息では音は出ません。そう、穴を指で押さえられていませんから。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/88/13e99b284f032803374bfb7e0bb404d5.jpg)
「これ、楽譜??」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/eb/ff4da378800fb65fc4c837840a30b4b9.jpg)
「はい、笙の演奏は、基本的に和音です」と早川さん。「ギターのコードみたいに、CとかGとか?」とミモロ。
「そうです。吹き方にもいろいろあるんです~」と。初めて見た「笙」の楽譜でした。
「では、今から、みなさんも参加していただいて演奏します」と。
龍笛の野口さんの演奏も加わり、そこにいた人たちで、「越天楽」を歌います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/9e/aa01efa76edaf84e7f19106e6785df10.jpg)
「この歌知ってるもんね~」と、ミモロは、楽譜を見て、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/35/7636266862fc6c4fe15ccdddf36daa0f.jpg)
「は~るのやよいの あけぼのに~・・・・」と大きな声で歌います。
「上手に歌えましたね!ミモロちゃんの声、よく聞こえましたよね~ありがとう」と。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/c5/069f625a22e6e2a7bcc832746e797ff3.jpg)
「ミモロ、お歌好きなんだ~」と鼻を膨らませます。
「あ、晴れて来た~。どうもありがとうございました~」とお礼を言って、石段を下りました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/49/7f3c69df1fb91a17ce446de41415cc09.jpg)
「よかった~自転車で帰るの濡れなくて…」
雨に濡れた新緑の木々は、いっそうみずみずしくなったよう。
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ミモロオリジナルグッズをぜひ~ご覧ください~
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ミモロのウールジャージひざ掛け
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「あ、雨降って来た~」とミモロは、屋根がある場所で、しばし休憩。耳には、雅な「笙」の音が届きます。
この日は、「龍笛」の野口久美子さんと「笙」の早川幸子さん・広樹さんの演奏が奉納されました。
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「いい音色~」とミモロは、「笙」の雅な音色にうっとり。
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かぶりつきで、演奏に聞き入ります。「なんか天女さまが、天から降りてくるみたい…」
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キラキラした和音が、ミモロの体に降り注ぐような心地になります。
「まぁ、可愛いお客様~笙知ってるの?」と早川さん。
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「はい、雅楽などで聞いたことがあります。不思議な音だって思うんです」とミモロ。
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17本の細い竹を並べ、「ほう」と呼ばれる部分に組み上げた形は、「なんかガウディのサグラダファミリアみたい…」と「笙」を見ると思うミモロです。
下の黒い部分「ほう」は、桜の木に黒漆を塗ったもの。そこに付けられた金属のリードを振動させて音を出します。楽器が冷えないように、演奏には、常に傍らに火鉢を置き、内部の空気を温める必要がある、とてもデリケートな楽器なのです。
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細い竹には、小さな穴が開いていて、そこを押さえ、音を出します。
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日本には、中国から奈良時代に伝わった楽器で、雅楽など宮中での演奏に欠かせないもの。
「なんか特別感がある音色だよね~」とミモロ。
かつて、細い竹は、茅葺屋根の家の囲炉裏の煙で燻された煤竹が使われたそう。でも、最近は、その煤竹を調達するのがむずかしいと。「笙」を作る人も今や数えるほどに。
「自分の手に合うように、いろいろ調整しながら作ってもらうんです」と早川さん。
「あの~失礼ですが、どれくら値段するんですか?」とミモロ。「そうですね~少なくとも70万円くらいはしますね~」と。
初心者用のものは、10万円代から…作られる材料によりかなり値段は異なるようです。
「はい、吹いて…」とミモロも吹かせてもらいますが、ミモロの息では音は出ません。そう、穴を指で押さえられていませんから。
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「これ、楽譜??」
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「はい、笙の演奏は、基本的に和音です」と早川さん。「ギターのコードみたいに、CとかGとか?」とミモロ。
「そうです。吹き方にもいろいろあるんです~」と。初めて見た「笙」の楽譜でした。
「では、今から、みなさんも参加していただいて演奏します」と。
龍笛の野口さんの演奏も加わり、そこにいた人たちで、「越天楽」を歌います。
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「この歌知ってるもんね~」と、ミモロは、楽譜を見て、
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「上手に歌えましたね!ミモロちゃんの声、よく聞こえましたよね~ありがとう」と。
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「ミモロ、お歌好きなんだ~」と鼻を膨らませます。
「あ、晴れて来た~。どうもありがとうございました~」とお礼を言って、石段を下りました。
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